子育てはわからないことの連続です。
どうして泣いているの?
なぜ、機嫌が悪い?
嘘ばかりつくのはなぜ?
表情が暗いのはなぜ?
親であっても我が子のことがわからないということがたくさんありますよね。
「子育てのなぜ?」を皆さんはどのように解決していますか?
子育ての先輩に相談する
「子育てのなぜ?」が解決できないままに毎日を過ごすと、心がモヤモヤします。
心のモヤモヤが、育児ノイローゼに繋がる可能性も十分にあります。
ママだって人間だもの。
子育てでわからないことくらい、たくさんあるさー
くらいの気持ちで向き合っていいんです。
まわりには、子育て経験者がたくさんいますよね。
実際に子育てを経験しているママ
すでに子育てを経験したママ
に正直な気持ちを相談してみると良いですよ。
自分が考えているほど深刻ではなかったり
反対に、軽く考えていたけど今すぐに対処しなければいけない問題だったということもあります。
先輩ママに相談することで、解決の糸口を見つけられることもたくさんあります。
一人で悩まず、なんでも相談してみると良いでしょう。
子育て先輩ママで一番強力な助っ人は「母」です。
母は、あなたがどんなに成長してもお母さんなのです。
誰よりも親身に力添えしてくれるはずですよ。
子育ての知識
初めての子育てでは、体験全てにおいて初心者です。
未体験ゾーンなので、知識が100%なはずはありません。
もちろん、子供は百人百色で同じ知識が通用することはありませんが、子育て本を利用するのもおすすめですよ。
育児書が必要ということではなく、自分(ママ)の心の拠り所となります。
わたしは主にメンタル的な部分を、子育て本に助けられました。
本を読み、心が落ち着くことで我が子と冷静に向き合えることができるのです。
子育て歴22年のママがおすすめする「心が穏やかになる」子育て本をご紹介します。
おすすめ「ママの心が穏やかになる」子育て本
*初めての育児 最新版 (たまひよ新・基本シリーズ)
子供が生まれる前から、現在休刊されている「たまごクラブ」を愛読していました。
その流れで購入した育児の王道手引書のようなものです。
授乳、離乳、断乳から赤ちゃんの一般的な行動が月齢別にまとめてあったり、病気についての知識も得られ、初心者ママにはわかりやすい育児書でした。
「この時期の赤ちゃんって?」の参考になります。
わたしは、この育児書と「こっこクラブ」を併読していましたが、同じ赤ちゃんでも違いがあるなぁという感想を持っていました。
一冊持っておくと心強い育児本です。
子供の成長につれ、PHP文庫さんの著書をたくさん読ませていただきました。
子供と過ごす貴重な時間ですから、叱らなくて良いのなら叱りたくない。
その気持ちとは裏腹に、気付けぱ我が子を叱っている自分・・。
叱った後は、ママだって落ち込みますよね。
叱らずに子供を動かすために
我が子が素直に伸び伸びと育つために
親子共、気持ちよ良く暮らすために
そんななやみを抱えた際に読んだのが
「子どもが育つ魔法の言葉 」です。
自己満足であっても、読んだ後は我が子への愛を再確認でき、優しい穏やかな気持ちになれます。
それが永遠に続くか?は別問題ですが、子供を叱る自分が嫌になったときにはおすすめの一冊です。
*〈からだ〉の声を聞きなさい―あなたの中のスピリチュアルな友人
女の子を持つママは、女子特有の「交友トラブル」を懸念することでしょう。
女の子なら大なり小なり、必ずやってくる悩みです。
小学校3年生、我が家の娘にも当然やってきました。
不器用で溜め込む性格を持った娘。
母親であるわたしは、娘のその表情から
深く悩んでいること
深く傷ついていること
解決法が探し出せず路頭に迷っているのが手にとるようにわかりました。
何とか楽にしてあげたいと思うものの、本人からは何の相談もなく、どうすることもできません。
そんな娘の姿が不憫で、朝も昼も夜も「心ここにあらず」
同じ辛さを味わっていました。
その時に、ちょっぴりスピリチュアルで謎な友人が紹介してくれた本が「〈からだ〉の声を聞きなさい」だったのです。
まあ、考え方の違いというか、捉え方の違いなのですが目から鱗でしたね。
全2巻を読み、この思考を身につけてからは断然子供と向き合うのが楽になりました。
わたし自身は無信仰ですが、宗教など関係なく「自分に悩んだとき」に読んでほしい一冊です。
*子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方 (PHP文庫)
自発的に行動できる子供に育って欲しいと考え、参考になる「子育て本」を探していた時に目についたのが「子どもの心のコーチング 一人で考え、一人でできる子の育て方 」でした。
一から十まで言ってできるのは当たり前。
そうではなく、自分で考え自分で行動できる人に育って欲しいと願ったのです。
この本はコーチングスキルをもとに、子供ではなくママ自身が成長できるもので、今でも思い出しては娘たちと接しています。
子育ては「親育て」でもある。初心者ママは読んでおくべき一冊だと思います。
PHP文庫さんでは「コーチング本」がたくさん出版されていますので、興味のあるかたはぜひ他の作品もお読みください。
*叱るより聞くでうまくいく 子どもの心のコーチング (中経の文庫)
「コーチング」という言葉は皆さんも聞いたことがありますよね?
コーチングとは、対話によって相手の自己実現や目標達成を図る技術のことを言いますが
言葉は時に、凶器以上に人の心を傷つけるものです。
コーチングの知識を少しだけ持っていたこともあり、元小学校教論、女の子を持つ母親として活躍する著者に大変興味を抱いていました。
そこで、発刊されたばかりの「叱るより聞くでうまくいく 子どもの心のコーチング」を読ませていただきました。
わたしは「ママだって人間だもの、感情的になることがあっても良い!! 」と思っています。
でも、子供の話を冷静に聞くことはそれ以上に大切なこと。
「話を聞く」ことの大切さを再認識させてくれる一冊です。
「自発的に行動できる子供」へ多いに繋がる一冊、脳科学でお馴染みの澤口俊之さんの著書です。
極論を言えば「成功できる人」と「成功できない人」の違いがわかる本ではないでしょうか?
お勉強ができる
コミュニケーション能力がある
継続力がある
努力できる
社会適応力が高い
ママたちが子供に望む全てについて書かれてあり、そのためになすべきことはそう多くはないことがわかるおすすめ本。
わたしにとって「教育」のバイブル書にもなった一冊です。
繰り返しますが、わたしは無信仰です。
でも、聖書に書いてあることは人の心を無にし、癒してくれます。
子育てに限らず、心がモヤモヤする時、穏やかでいられない時などには今でも聖書を静かに読んでいます。
意味なくイライラする時などにも「聖書」を読むことで、自分の小ささに気づくこととなります。
そうすると「はっ、わたし何をしていたんだろう?」と瞬時に心が穏やかになりますよ。
寝る前、また起床後に少しずつ読み進めていくのがおすすめ!!
子供が寝た後
子供が幼稚園に登園した後
子供が学校に登校した後
わたしは「子育て」の壁にぶつかるたびに、家事をサボってでも何度も同じ本を繰り返し読みました。
(特にコーチング系)
そうすると、帰宅した後の子供と心穏やかに接することができるんです。
「子育て本」たかが「本」
でも、ママの心にと響くとても大切なエッセンスがびっしりと詰まっていますよ!!
子育て中のママはもちろん、今から子育てをされる方にもぜひお読みいただきたいおすすめの本たちでした。
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子育て歴22年のママがおすすめする「心が穏やかになる」子育て本!!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。