小さな頃から何度も通ったディズニーランドやディズニーシー。
ディズニーの世界は子供にとって、いえ、大人にとってもファンタジー広がる夢のような世界。
ミッキーマウスやミニーマウス、ディズニーキャラクターに会えるのはもちろんのこと、楽しいアトラクションやショー、パレード、美味しい食べ物、また温かい笑顔を贈ってくれるディズニーキャストさんたちの姿に魅了されます。
「ずっとここにいたい!!」と思う気持ちは十分すぎるくらいに理解できますよね。
もし、子供さんが「ディズニーで働きたい」と言いだしたら親としてどのような対応をしますか?
Contents
小学生・憧れの職業
皆さんは、小学生の「将来就きたい職業ランキング」の上位をご存じですか?
男の子
1位 スポーツ選手
2位 警察官
3位 運転手
女の子
1位 ケーキ屋・パン屋さん
2位 芸能人・アイドル
3位 看護師
2017年4月、クラレさんがランドセルを購入した新一年生4.000名にアンケートをとった結果です。
今も昔も子供が憧れる職業はさほど変わらないような気がしませんか?
「かっこいい」「かわいい」「華やか」なものに、ただただ憧れる。
まだまだ現実がわからない子供たちにゆめを与えられる職業って実に素晴らしいですね。
子供たちに夢を与える憧れの職業にディズニーランドやディズニーシーが入ったとしても不思議ではありませんよね?
かつて、自分たちもそんな夢を抱いたことがありました。
夢や希望を持って学べることで、日々を生き生きと暮らすことができるのです。
だから子供たちの目はキラキラ輝いているのですよね。
子供さんが「ディズニーで働きたい」と言い始めたら、親としてどのように対応するべきでしょうか?
ディズニーの仕事
小学生の子供にディズニーキャストの時給だとか、勤務時間だとか、正社員がどうのこうのだとか、生活状況のような現実を突きつける必要はありません。
まだまだ淡い夢なので、希望いっぱいの夢を無碍に壊すようなことはしたくないですよね。
ディズニーキャストといっても多種多様な仕事内容があります。
その一つ一つの仕事内容を説明してあげることやどんな工夫をしているかなど、子供の将来に役立つことを聞かせてあげるのが、親としての対応だと考えます。
いつも遊んでるディズニーランドでこんな仕事をしている人がいるんだな。
いつも食べているミッキーバーガーの裏にはこのような見えていない仕事があるんだな。
ディズニーシーの素敵なディスプレイにはこんな工夫があるんだな。
など「なるほど」「へー」「そっかー」を増やしてあげることが、やる気、興味、活気、創造を育成します。
オンステージでは見えない仕事もたくさんあり、それを教えてあげることが子供の発見、気付きとなります。
小学生で職業を絞る必要はありませんので、幅広い視野が作れるような対応が好ましいと考えます。
ディズニーのためになる職業
他、ディズニーが大好きであればディズニーに関連する職業を紹介してあげることも子供にとって有効だと思います。
ミッキーマウスが好きな子供さんには
ミッキーマウスが着るお洋服をデザインするお仕事。
ミッキーマウスの声が出せるお仕事。
ミッキーマウスと一緒にダンスができるダンサーという職業。
ミッキーが乗っているフロートを作る、またはデザインする職業。
アトラクションが好きな子供さんには
アトラクションの企画をするお仕事。
アトラクションの設計をするお仕事。
アトラクションの整備を行う職業。
アトラクションを制作するお仕事。
かわいい食べ物が好きな子供さんには
栄養管理のお仕事。
洋菓子、和菓子を作るお仕事。
食材を探すお仕事。
ディズニーデザインのパッケージを作るお仕事。
配色をコーディネートするお仕事。
ディズニーに関連できる職業も星の数ほどありますね。
例え、ディズニーランドやディズニーシーのパーク内で働かなくても自分のアイデア、がんばり次第ではプロモーションすることも夢ではなく、子供達には無限の可能性が待っています。
親として、そんな夢あるお話をしてあげれば、子供は膨らむ夢に向かって、今やらなければいけないことに向かって集中できるのではないでしょうか?
将来に向かって
子供は無限のパワーを秘めています。
やる気スイッチさえ作れたらどんな子供でもぐんぐんと伸びていくものです。
やる気スイッチを作るためには色々な方法がありますね。
・子供の話をしっかりと聞いてあげること。
顔(目)を見ながら、茶化さず真剣に聞きながら子供の思考や感情を受け止めることが大切です。
・子供を褒める
決して結果だけを褒めるのではなく、そこに至るプロセスをしっかりと受け止めてあげましょう。
・スキンシップを深める
いつも側に寄り添い、困った時には手を差し伸べることができる距離でいたいもの。
幼少期はパパがしっかりと遊んであげることも大切(ディズニーはまさにそれが実現できる場所でもあります)
ともかく、子供自身をしっかりと受け入れ、受け止めてあげることがやる気スイッチを作っていくことになります。
子供が「ディズニーで働きたい」と言い始めたら、その言葉を尊重しつつ、これから発展できるチカラを育てるアドバイスをするのが親としての役割だと考えます。
肯定も否定もせず「こんなこともできるよ」「あんなこともできるよ」と道案内をしてあげると、数年後には自ずと自分が進む道を選択するのではないでしょうか?
そう考えると、子供が「ディズニーで働きたい」と夢を抱くことはある意味、大きなチャンスだとも言えます。
子供のやる気を育てるには
何らかの刺激により好奇心の歯車を動かしてもらう。
「何らかの刺激」とは、美術館、科学館、歴史資料館や塾、習い事、それぞれです。
もしかしたら第三者からの一言かも知れないし、第三者の言葉であるかも知れません。
ディズニーで働きたいと思った子供は、ディズニーの世界観、キャストさんからかけられた言葉、キャストさんが働く姿が十分に歯車を動かす原動力、やる気スイッチとなっています。
また、家庭内での環境作りについては、何度もディズニーランドやディズニーシーに連れて行ってあげることがそれにあたります。
子供の思いを十分に受け入れ、様々な刺激を存分に受けている訳ですから十分な環境作りであるといえます。
きっと想像性、創造性が豊かな子供に成長することでしょう。
親として対応すべきは、小さなつぼみを潰さないよう、枯らすことなく成長させてあげることです。
希望に満ちた幸せ溢れる毎日を過ごさせてあげること。
そうすれば子供は、自身のチカラで花を咲かせることができると信じています。
もしも、子供さんが「ディズニーで働きたい」と言ったら大きなチャンスと捉え、ぜひ、そのチャンスを活かしながら子供さんを育ててみてはいかがですか?
子供さんの未来がキラキラ輝いたものとなりますように!!
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「ディズニーで働きたい」と子供が言い始めた時の親の対応は?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。