ベネッセ「こどもちゃれんじ」のしまじろうを知らないママはいないのではないでしょうか?
幼児向け教材を中心にコンサート、通販、映画など様々なシーンで大活躍のしまじろう&ファミリー。
このしまじろうを決して侮ってはいけません。
もしかしたら、未来を担う子供達の理系脳を育てるかも知れませんよ!!
Contents
こどもちゃれんじ
「こどもちゃれんじ」は、1988年4月に誕生した、幼児期の発達段階に合わせた生活習慣や知的好奇心といったテーマでの学び体験を目的とした乳児、幼児向け通信講座教材です。
その教材は0歳児~6歳児まで、各年齢に合わせた目的を果たしながら継続していきます。
生後3ヶ月から(0歳児)の教材(baby
親子のスキンシップを目的に赤ちゃんの五感を自然に刺激する工夫が盛り込まれています。
手足の発達を促す、はいはいなどの全身運動を促す遊びなど月齢に合わせたプログラムが用意されているので、親子で毎月楽しみに遊ぶことができます。
1.2歳児の教材(ぷち)
言葉の世界を広げ、基本的な生活習慣が理解できるための「えほん」「DVD」を中心に、遊びの中で「思考」の土台を築いていきます。
2.3歳児の教材(ぽけっと)
言葉の世界を広げつつ、数への概念を育てていきます。
また、手先を使う作業(ハサミ)へのチャレンジも積極的に取り入れていきます。
「やってみよう」「やってみたい」という気持ちも育ちます。
3,4歳児向けの教材(ぽっぷ)
言葉、数字を理解しつつ、書く、読む世界へと興味を導いていきます。
子供の興味をそそる「書く」ワークやお風呂の中で遊びながら学ぶ「読む」ワークは子供の知識欲を増加させます。
4,5歳児向けの教材(すてっぷ)
ひらがなの読み書きに加え、カタカナを読む。
数字の理解から時計の読みへと理解を深めていきます。
時計への興味が湧くと、時間への概念も育っていきます。
また、英語のヒアリングもネイティブスピークに触れ合いながらフレーズを聴くことに慣れていきます。
5.6歳児向けの教材(じゃんぷ)
小学校生活、また勉強に向けた準備をする教材となっています。
一年を通して小学校生活を意識するカリキュラムが用意されています。
入学間近の1月号以降はいよいよ小学校チャレンジ教材のキャラクター「コラショ」が登場。
宿題ごっこなど具体的な勉強方法に触れていきます。
小さな子供さんにとって「疑似体験」というのはとても貴重な時間になることだと考えます。
しまじろうはなぜ人気?
幼児向け教材のイメージキャラクターにもなっているしまじろう。
ただのぬいぐるみかと思いきや、とんでもない子供たちの人気者です。
街を歩けば、必ずしまじろうを抱っこして歩いている子供を見かけませんか?
しまじろうは小さな子供達から絶大なる支持を得ているのです。
人気度で見ると・・このような資料があります。
しまじろうは子供たちからの支持を得て全国コンサートツアーなども開催するのですが、なんと?!
2016年 年間ライブ動員ランキング(総合)の10位のアーティストさんと推定動員数とほぼ変わらない数字。
これだけでも十分、しまじろうの高い人気度がお分かりいただけるでしょう。
なぜ、しまじろうは子供たちに人気なのか?
ビジュアル的なことで想像すると「色(カラー)」に関係するかもしれません。
生後間もない赤ちゃんが興味を持つのは感触、明るさ、動くもの。
ベビーベッドに吊るす回転メリーを想像しますよね?
赤ちゃんは生後2.3ヶ月になると色の違いがわかるようになります。
「明るさ」に興味を持つ赤ちゃんは黄色、白、ピンク、赤、オレンジなどを好むと言われています。
しまじろうはバッチリこの中のカラーが使われているのです。
全体的なイメージとしては「黄色+赤」なんですよね。
Baby教材の段階で、子供はしまじろうに興味を持つように作られているのです。
さらに、成長するにつれえほんやDVDによりしまじろうが擬人化されています。
まるで、自分のお友達のような、仲間のような感覚になるのではないでしょうか?
大好きなしまじろうがすることに興味を持ち、同じことを真似てみる、話してみるということを繰り返すうちに、いろいろなことが育つのではないでしょうか?
実体験から考えても、子供はしまじろうがとても大好きでした。
しまじろうと共に成長したと言っても過言ではないくらいに・・・。
DVDなんて日に何度も何度も繰り返し観て「らむりん」や「とりっぴぃ」とお話ししていましたね。
テレビに子守りをさせてはいけないという話もありましたが、わが子は子守り&教育をしてもらったと感じています。
今ではしまじろうの冒険絵本アプリ、DVD、グッズなど様々なものがあり、トイザらスなどおもちゃやさんに行けば、おもちゃの種類も豊富です。
教材を定期購入しなくても触れ合うものはたくさんありますね。
しまじろう教材
我が家では、とても単純な理由から「こどもちゃれんじ」の継続購入を始めました。
「安価である」こと。
高額な教材では継続できないかも知れないと考えたからです。ただそれだけの理由。
どの年齢の教材においても小冊子や絵本やおもちゃ、DVDといったものが毎月セットで送られてきます。
子供は、とても心待ちにしていました。
あの教材量にして月/2.000円以内、しかも毎日毎日飽きもせずに教材で遊んでいる(学んでいる)姿を見れば、そのお金を惜しいと感じる親はいないでしょう。(個人差があるとは思いますが・・)
絵本
繰り返し、繰り返し、何度も見てはブツブツ呟いていました。
興味のあるページはすり減るほど見たり、読んだりしていましたね。
おもちゃ
見る、触る、読む、書く、考える、試すなど月によって違う目的を持つおもちゃが届くため、飽きることなく以前のものも取り出しながら遊んでいました。
おもちゃに関しても、子供が好む黄色、白、ピンク、赤、オレンジカラーがよく使われていました。
DVD
これが我が家では一番重宝したかも知れません。
朝、起き抜けに当時のビデオをセットして見ていました。
このビデオで機材の使い方を独学で学んでいました。(次女だったので誰も教えてなかったんです)
しまじろう教材のDVDで生活習慣、コミュニケーションなどを知識として取り入れていたようです。
理系脳を育てる?!
おもちゃとDVDは月々交互に届いていました。
すてっぷ、じゃんぷになると「読む」「書く」「聴く」といったお勉強的な要素がふんだんに取り入れられており、親の手を借りることなく自ら学ぶ姿勢を見せていました。
わからないことはしまじろう教材で調べる。
ひらがな、カタカナも全て教材で覚えました。
動物や昆虫についての知識もしまじろう教材から習得しました。
親が手を貸さなかったことも手伝い「自分で調べる」「自分で行動する」ということをこの教材で身につけてくれたと感じています。
成長するにつれ「こどもちゃれんじ」で学んだことが活かされてきました。
文字や数字への理解。
英語への興味、意欲。
「調べる」ことの実践。
何度も何度も読み返し調べることは「学び」の原点だと感じます。
その原点を育ててくれたのが「こどもちゃれんじ」のしまじろうだったのです。
今では調べること、創作すること、難題に挑戦することが好きな理系脳に成長しました。
しまじろうとの触れ合いから数十年、この姿を見て「親の力」ではなく「しまじろうの力」だと思わざるを得ません。
幼児向け習い事や塾に通うことよりも大切なことを育ててもらえたと感じています。
たかがしまじろう、されどしまじろう!!
我が家では「しまじろう」の存在はとても偉大なものなのです。
もちろん、どの子供さんも同じ成長過程を経るとは限りませんが、少なくともこのような可能性を秘めているということをみなさまにお知らせしたく、このような記事を書いてみました。
子供の未来は限りない可能性を秘めています。
もしかしたら、しまじろうが理系脳を育ててくれるキーマンになるかも知れませんよ!!
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こどもちゃれんじ「しまじろう」の人気の理由 ~ 理系脳を育てるキャラクターだとしたら?!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。