顔の肌よりも、手肌の方が年齢が出やすいというじゃないですかー ( ̄∀ ̄)
そりゃ、そうですよね。
顔はメイクベース、ファンデーションなどでシミやシワを隠すことができますが、日常的に使う「手」はそんな訳にはいきません。
料理、洗濯、掃除、赤ちゃんのお世話、仕事などをしなくてはいけない手にお化粧なんてできませんよね。
でも、ほんとは一番気になっているんです。
夏も冬も関係なく、一年中カサカサしている自分の手。
一気に年齢がバレそうで怖い、見られたくない Σ(・□・;)
いや、それより何よりカサカサ、かさついているのが嫌。
Contents
手がカサカサになる原因
手がカサカサになったり、手荒れする原因は一つではありません。
では、手がカサカサになる原因として考えられることには、どのようなことがあるでしょうか?
空気の乾燥
空気が乾燥する冬、秋は手肌も水分が蒸発して潤いが失われてしまいます。
水分を失うことで皮膚表面が固くなり、カサカサになる、さらにはひび割れたり、寒い時期ではあかぎれになったりしますよね。
また、手が乾燥するのは冬、秋だけではありません。
暑い夏は、日常的に使っているエアコンからの風も手肌を乾燥させてしまいます。
一日中、エアコンの中で生活をするとお肌の乾燥を感じることがありませんか?
顔は化粧をするので乾燥を感じやすいですよね。
顔のお肌が乾燥しているということは、手肌も同じように乾燥しているということです。
気温も高く、湿度があってもエアコンの中で一日過ごすと、手肌が乾燥してカサカサ状態となります。
紫外線
人間の肌は水分を閉じ込めたり、外的な刺激から守るためのバリア機能を持っています。
このバリア機能で潤いを保つことができるんですよね。
しかし、紫外線に当たることでバリア機能の働きが低下してしまうのです。
バリア機能の低下により、水分を保つことが困難になり、結果「乾燥」してしまいます。
さらに困ること!
人間の肌はバリア機能の低下を感じると、肌を守るために自ら角質を厚くさせます。
これが肌の水分補給をさらに困難にさせてしまうのです。
紫外線を浴びることで、潤いを保つことができずに手や顔は肌はカサカサになってしまいます。
[参考記事] 紫外線を浴びると疲れるのはなぜ? ~ 疲れの原因と対策!!
水仕事
料理、洗濯、掃除、主婦には避けることができない水仕事。
手についた水分が蒸発する際、手肌の水分も一緒に蒸発して乾燥が進むために手がカサカサになります。
また、水仕事に欠かせない洗剤もカサカサの原因を広げています。
洗剤には油落としを良くするため、界面活性剤が配合されていることが多いです。
水仕事には必要な成分ですが、界面活性剤が手荒れの原因となることは免れません。
とても残念なことに、家事を頑張れば頑張るほど、手がカサカサになる確率が高いと言えます。
加齢
これも・・、免れることができない老化現象ですね。
高齢になればなるほど、皮脂の欠乏がみられます。
また、年齢とともに皮膚のバリア機能も低下していくため水分補給が難しくなることも原因の一つです。
20代、30代では水仕事などをしても然程気にならなかった手のカサカサが、年齢と共にひどくなるのは加齢によるものも考えられます。(お肌全体に言えること)
手がカサカサになる原因は、決して一つではありません。
そして、日常生活を送る中で、主婦には全てが考えられる原因ですよね。
カサカサになる原因を薄々感じてはいても、家事、子育て、仕事をする上で気にしてばかりはいられないんです。
でも、ふーーっと息をついた瞬間、自分の手を改めて見るとカサカサ、がさがさになっていてショックを受けるという現実です。
手の乾燥を防ぐには保湿が必須
皆さまもおわかりのように、手の乾燥を防ぐには「保湿」しかないのです。
手のカサカサを防ぐための保湿方法は、種類豊富に販売されているハンドクリームですね!!
保湿とはわかっていても、ハンドクリームをこまめにつけることはなかなか困難です。
なぜなら家事や仕事、育児に追われるのが主婦だからです。
洗い物の後、つけよう。
オムツを替えて手を洗ったらつけよう。
事務仕事が終わったらつけよう。
なんて思っていても、いざその時になると忘れていたり、面倒だったり・・と実行できないことが多いんですよね。
美意識の高い方は、こまめにハンドクリームを使っていらっしゃるでしょうが、めんどくさがり主婦には、こまめにハンドクリームを実行するのもなかなか大変なのです。
その結果が「カサカサの手」・・ ( ̄∇ ̄)
でも、活動しているとき「手」がベタベタになるのは避けたいものですよね。
特に、食品を扱うときなどはハンドクリームなど使いたくないし・・。
保湿効果の高いヒルドイドソフト軟膏0.3%
もともとアトピー性皮膚炎と診断されている私は、ヒルドイドソフト軟膏を処方していただいていました。
背中の乾燥、かゆみの処方にいただいたものです。
「ヒルドイド」とは、マルホが製造販売する抗炎症血行促進剤、血行促進・皮膚保湿剤で、ヘパリン類似物質を薬効成分としています。(ヘパリン類似物質とは、乾燥肌治療成分のこと。)
ある日、アトピーの治療に使っているものだから、ハンドクリームとして使っても良いのでは?
という考えが私の中に浮かんだんですね。
実際、いただいたお薬(ヒルドイド)がたくさんあるので、就寝前にかさかさの「手」にも使用したところ、翌朝ツルンツルンの「手」に変化していました。
なんて言うんでしょう?
見た目にツルツルなだけでなく、皮膚表面がしっとり滑らかといった感じです。
これは良い!! ٩( ‘ω’ )و
今まで数十種のハンドクリームを試しても「カサカサ」が治ることはありませんでしたが、ヒルドイドソフト軟膏をつけるようになってからは、ツルツルの手をキープすることができています。
ヒルドイドソフト軟膏をハンドクリームとして使うことで、一瞬にして「手のカサカサ」から解放されることができました。
「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」という作用が、乾燥肌にどれだけ効能があるのかということがよくわかります。
ヒルドイドは美容目的では使えない
肌の乾燥にとても効果のあるヒルドイド。
できれば、全ての肌に適用したいと考えますよね?
(もちろん、アトピー性皮膚炎の場合は全身に適用されます)
しかし!!
美容目的で皮膚科を受診し、健康保険を使ってヒルドイドを処方してもらうのは「違法」となります。
健康保険法や国民健康保険法では、健康保険を使って給付を受けられるのは「病気、ケガ、出産、死亡」であり「美容」「予防」で使うことは認められておりません。
肌の乾燥予防、しわなどアンチエイジング対処としての処方は認められていないのです。
健康保険でヒルドイドが適用できる症状
血栓性静脈炎(痔核を含む)、血行障害に基づく疼痛と炎症性疾患(注射後の硬結並びに疼痛)、凍瘡、肥厚性瘢痕・ケロイドの治療と予防、進行性掌角皮症、皮脂欠乏症、外傷(打撲、捻挫、挫傷)後の腫脹・血種・腱鞘炎・筋肉痛・関節炎、筋性斜頸(乳児期)
でも、高い保湿効果と血行促進、抗炎症作用は手の乾燥、カサカサを改善するためにとても効果があると確信しました。
自分自身もアトピー性皮膚炎の処方としてヒルドイドを処方してもらえるとはいえ、必要な分しかいただけないので、日々のハンドケアの分までは足りていないというのが実情です。
そこで、ヒルドイドの主成分であるヘパリン類似物質が配合された市販薬を探しました。
HPクリーム
現在、ハンドクリームとして使っているのはHPクリーム。
【第2類医薬品】HPクリーム 60g
このHPクリームは、ヘパリン類似物質の含有量が0.3%でヒルドイドと同じなので、保湿効果もバッチリなのです。
HPクリームはヒルドイドと同じように「手」に使えるのはもちろん、乾燥する顔にも使用することができます。
「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」を含むため、表面だけではなく皮膚そのものを再生させてくれるんですよね。
ただし、自分の場合は継続しなければ効果はなく、また元に戻ってしまいます。
健康な肌が再生した後も、HPクリームを続ける必要があります。
HPクリームのおかげで、毎年あかぎれ、ひび割れしたいた指先が、昨年の冬は切れることがありませんでした。
これはHPクリームが効能を大きく発揮したからだと感じます。
それ以外に理由はないでしょう。
ヒルドイドと同じ成分を持つ「HPクリーム」が一年中カサカサしていた手を元に戻してくれました。
ベトつきもなく、日中も十分にハンドクリームとして使えるのですが、塗り方としては、朝・晩の2回で十分だと感じています。
日中、手のカサカサが気になる場合は市販のハンドクリームでも良いのではないでしょうか?
ちなみに自分は、日中のハンドクリームとして香り、伸びが良くて使い心地さらさらの「スチームクリーム」を使用中です。
スチームクリーム
[参考記事] ディズニーからジブリまで、デザイン缶がかわいい❤︎スチームクリームって使い心地どうなの?!
こちらも一瞬で「カサカサ感」は消えますが、持続性には欠けるかな・・?
あくまでもるスチームクリームは対処クリームであり、乾燥対策にはHPクリームです。
自分のように「手のカサカサ」がとても気になる!!
手年齢がとても高く見える!!
手の乾燥が気になって仕方がないという方には「HPクリーム」がおすすめですよ。
お値段も1.700円ほどで驚くような価格ではないので、一度試してみられると良いですね。
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