秋から冬にかけて空気が乾燥する季節になると、皮膚に痒みを伴う方多いのではないでしょうか?
自分はまさにそのタイプ(乾燥肌)で、背中や腕、足がかゆくなるので気が気ではありません。
中でも、背中のかゆみは色々な意味で辛いですよね。
みなさん、お肌の乾燥についてどのような対策をされていますか?
背中のかゆみの原因
特にブツブツや湿疹がある訳ではないけど、背中が痒い。
痒いのに手が届かず、カユミからくるムズムズでトイレを我慢する子供のようになることがありますよね?
背中のかゆみってイライラの原因にもなるものです。
かゆみの原因は決して一つではありませんが、空気が乾燥すると当然、肌も乾燥しやすくなります。
この乾燥こそが痒みをもたらす原因となるのです。[adrotate banner=”3″]お肌の皮脂は自らを潤すために分泌されるもので、乾燥を防ぐために重要な役割を果たしてます。
その皮脂を作っているのが「皮脂腺」ですが、背中はその皮脂腺が少ない部位になります。
他の部位より面積が広いにも関わらず皮脂腺が少ないということは背中を潤すための皮脂が十分ではなく、乾燥しやすいと言えます。
さらに背中は身体の中で最も自分の手が届きにくい部位なので、お手入れも難しいところです。
こまめに保湿クリームをつければ「かゆみ」も起こらないのかも知れませんが、手が届きにくい、洋服を着ているなどの理由からついつい保湿を怠ってしまいがちですよね。
余談ですが、みなさんはスチームクリームをご存じでしょうか?
自分は乾燥肌なのでいつも持ち歩いていますが、天然素材でラベンダーの香りたっぷりの保湿クリーム「Steam cream」は全身に使えるだけでなく、ベタつきがないのでどこにでも塗れるため、主婦向きの万能保湿クリームです。
家族がいれば背中全面に、このスチームクリームを塗ってもらいますが、一人だとそれもままなりません。
⏩ディズニーからジブリまで、デザイン缶がかわいい❤︎スチームクリームって使い心地どうなの?!
入浴剤 メディテーション バスα
保湿が必要なのはわかっていても、背中だけはどうにも・・・
さらに嫌なことに「さあ、寝よう」と布団に入って温まると背中のかゆみを強く感じるようになります。
気持ちよく寝たいのに「背中がかゆ~い」とジタバタする羽目に!!
背中のかゆみを抑えるための方法を探していたときに出会ったのが【メディテーションバスα】でした。
テレビ番組やファッション誌VOCEなどでも紹介されているもので怪しいものではありませんよ、いわゆる入浴剤です。
以前、入浴剤について詳しく調べたことがあり、肌が乾燥しやすい季節はスキンケア系の入浴剤が効果的ということを知っていたのですが@cosme ベストアワード2016「ベスト入浴剤第1位受賞」されていることも信頼要素となり試してみることにしました。
スキンケア系の入浴剤とは、主成分がセラミド、米胚芽油、エステル油、スクワラン、ホホバ油、ミネラルオイル、植物エキス、米発酵エキスなどで構成されている入浴剤のことです。
⏩入浴剤の選び方!すべすべかわいい♥お肌作りのために知っておきたいこと
どんな入浴剤?
着目したのは「保湿効果とエモリエント効果を同時に満たす2層タイプ」だということです。
エモリエント効果とは?
端的にいうと保水のことです。
肌の水分蒸発を抑え、皮膚を柔らかくしてくれます。
似たような効果に「モイスチャー効果」がありますが、モイスチャー効果は保湿をしてくれます。
モイスチャー効果に対し、エモリエント効果は油分で肌を保護してくれる感じです。
肌に潤いを与えてくれ、尚且つ潤いを逃さないということですね!
乾燥肌の自分には最高のキャッチコピーが目に飛び込んできたのです。
さらにハーブ成分がたっぷり含まれていることにも魅力を感じました。
ローズウッド
疲労回復、免疫活性作用が期待できるハーブです。
ラベンダー
みなさんご存知のように心身に万能なハーブです。
ローズマリー
手足に冷え、筋肉痛やコリに期待できるハーブです。
カモミール
頭痛、腹痛、歯痛などの痛みを和らげ、胃腸の不調にも期待できるハーブです。
ハンドメイドソープを作っていたこともあり、ハーブについては多少知識がありますが美容と健康に良いハーブが使われています。
エッセンシャルオイルを持っているので、直接バスタブに入れることも可能ですが、毎日のこととなると面倒なのです。
毎日の面倒にも対応してくれるこの【メディテーションバスα】
スキンケア系の入浴剤にはよく見られますが、メディテーション バスαはお湯に垂らすと乳白色の湯に変わるので、ご満悦の入浴タイムを過ごすことができます。(湯船に浸かるのは至福の時ですよね)
このメディテーション バスαのお風呂に入るようになってから、背中のかゆみをあまり感じなくなりました。
もちろん、入浴後に保湿ケアはしていますが痒みが軽減したのはメディテーション バスαの効果も大きいと感じます。
良い香りに包まれながら、肌に潤いを与えてくれ、尚且つ潤いを逃さない効果は乾燥肌にとっては欠かせないバスアイテムです。
【メディテーションバスα】
体調や心の乱れ、紫外線や乾燥、エイジングへの不安を持つ女性のために「負けない肌」を作るというコンセプトのもとスキンケア商品に力を入れているAYURAさんです。
フェースケア、ボディケアはもちろんフレグランやメーキャップ商品も取り扱われているので「美容」に関しては信頼度が高いと感じます。
メディテーション バスαは、肌の乾燥による背中、または他の部位でも痒みに悩んでいる方は使ってみる価値のある入浴剤ですよ。
しかしながら・・・。
↑こちらでもご紹介した通り、気持ち良いからといって「長湯」や「熱すぎるお湯」はいけません。
皮脂やセラミドが流失して角層が水を保つことができなくなり、肌の内部の水分までも失うことになりますからね。(乾燥の原因となってしまいます)
気持ちの良い入浴も 40℃前後の湯船に10~15分浸かるのが理想的です。
また、入浴後に限らずブツブツや湿疹による痒みがある場合は、専門医を受診してお薬で治療されることをおすすめします。
乾燥には食事も大切
秋から冬にかけて気温が下がり寒くなると、残念なことに肌の代謝が悪くなってしまいます。
代謝が悪くなるということは皮脂の分泌も少なくなりますから、もともと皮脂腺の少ない背中が乾燥してかゆみが出ることは十分に考えられること。
入浴、スキンケア以外にも食事に気をつけることも乾燥を防ぐ手段となります。
栄養成分「ビタミンA」は皮脂腺や汗腺の働きを助け、お肌にうるおいをもたらすとされています。
具体的には鶏肉・豚肉レバー、うなぎ、モロヘイヤ、人参など。
また、食べやすい食材としては味付け海苔、抹茶、焼き海苔などにも含まれていますので、乾燥を感じる場合には食事にも気を使うことで、効果が現れるはずです。
内的、外的の両面から「お肌の乾燥」を防ぐ効果的なケアをしていきたいですね。
肌の乾燥についてはこちらも気をつけておきたい!!
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乾燥による背中のかゆみを抑えてくれるおすすめの保湿アイテムを最後までお読みいただき、ありがとうございました。