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【抜毛症(ばつもうしょう)】髪の毛を抜くのが辞められない〜MITSUKOさんの活動を知ってほしい!!

【抜毛症(ばつもうしょう)】髪の毛を抜くのが辞められない

ヘアスタイルはオシャレの一部となっている今、もし、あなたに髪の毛がなかったらどうしますか?

薬などの副作用ではなく、、自分で自分の髪の毛を抜いてしまう病気があることをご存知ですか?

時に、無意識に、自分でも気づかないうちに髪の毛を引き抜いてしまう・・・。

抜毛症(ばつもうしょう)について、調べてみました。

抜毛症(ばつもうしょう)

抜毛症(ばつもうしょう)とは、自傷行為の一つ。

正常な毛を引き抜いてしまう性癖によって脱毛斑が出現する精神障害なのだそうです。

小学生~思春期の女の子に多くみられ、円形脱毛症の1020%が「抜毛症」であるといわれています。

では、円形脱毛症と抜毛症は何が違うのでしょうか?

症状が似ていることもあり、違いがよくわからないという方も多いはず。

抜毛症は脱毛斑の境界があいまいだったり、毛が途中でちぎれていたり、利き手側に脱毛斑が集中しているなどの特徴があります。(同じ部分を抜いてしまうんですね。)

→脱毛斑がわからない方はこちらをご覧ください。

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抜毛症は2つのタイプがあります。

自覚のある抜毛
自分自身で「毛を抜いている」という意識があり、精神的な衝動や、身体のかゆみやヒリヒリする感じ、思考をストップさせるためなどに毛を抜いてしまいます。

無自覚の抜毛性
座って何かをしている時などに、いつの間にか毛を抜いています。

不安やストレス、緊張を感じた時に、毛を抜くことで開放感や満足感を感じる・・、女性は、女性ホルモンに影響されて症状が現れる場合があり、月経周期や閉経のタイミングに連動して悪化する人もいます。

しかし、「抜いたらいけない」と思っているため、髪を抜いた後は強い自己嫌悪に陥ってしまいます。

いけないとわかっていながら、やってしまうことに深い後悔を感じるのが抜毛症の特徴でもあります。

もちろん、子どもだけではなく、成人しても発症する病気です。

大人は12%だと言いますから、100人に12人は抜毛症に悩まされていることになります。

さらに、男性と女性では圧倒的に女性の発症率が高く、その割合は10倍ほど。

抜毛症を患っている方のツイートをご紹介させていただきます。(アカウントなどは省略させていただきました。)

トイレに起きただけなのに髪の毛が無くなるってどういうこと(T-T)

しかも大量に

気づけば毛を毟ってる。抜毛症何とかしたいな。

抜毛症本当辞めたい

抜毛症なおさなきゃっておもっても生えるまで時間かかって意味ないじゃんってなってまた抜いちゃう

抜毛症の平均発症年齢は10代前半ですが、もっと年長での発症もあります。

経過は人によって異なり、慢性化するケースと、寛解するケースがあります。

6歳より前に発症した人は、医療機関での指示や援助、行動療法に反応しやすいため、寛解にいたることが多いとされる一方、13歳以降に発症した人は慢性化しやすい傾向があるとのことです。

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抜毛症の原因は?

色々な要因が重なり合って発症するもので、明確な原因というのは一つではないようですが、主にストレスや不安が大きいようです。

また、神経細胞と脳のコミュニケーションの一部に支障があるために起こるのではないか?ということも言われていますが、明確ではないということです。

「いじめ」は大きな原因の一つとなりますので、子どもさんがいらっしゃる方は注意が必要です。

生真面目である

責任感が強い

内向的

気持ちを表現するのが苦手

我慢してしまう

がんばりすぎる

というような子どもさんは特に、異変を素早くキャッチしてあげることで、抜毛症の発症を防ぐことができるかも知れません。

抜け毛が妙に多い

一部分髪が薄くなった

など、心配がある場合は、すぐに専門医を受診されてください。

また、対話をできるだけ増やし、心のゆとりを取り戻すきっかけを作ってあげることが大切です。

焦らず、ゆっくり・・・。

決して過保護な扱いや特別扱いをするのではなく、ごく普通に、自然に接することが子どもの心の安定につながっていきます。

このような悩みを抱えている方もいらっしゃいました。

抜毛症の話だけは発症してから10年近く誰にも言ってこなかった、というか言えなかったんだけど、母に話しても心配はされたけど理解はしてもらえなかった。

どうすればいいかわからないけどわたしの意思が強ければ辞められてるのかもとか思うと悲しくなってくるよな。

治療法は?

治療は精神科医と皮膚科医が連携して行われます。

薬を使った治療法としては、局所のステロイドや水酸化塩酸塩、抗ヒスタミン特性をもつ抗不安薬、抗うつ薬、抗精神病薬などがあるそうです。

抜毛症の可能性が?

知人について、お話させていただきます。

知人といっても、小学3年生の女の子。

はっきりと受け答えできる明るい女の子です。

彼女と会うごとに、顔が変わっていきました。

「何か、顔が変わった」とは感じるのですな、何が変わったのか、何が違うのか、わからずに時間が過ぎていきました。

でも、ある日、その原因がはっきりわかったのです。

上まつ毛が全てなくなっていたのです。

えっ?!

どういうこと?!

本人に尋ねると「目をこすったらとれた」と。

悪いことをしてると考えたのでしょう。

すぐに話を逸らそうとしたのです。

今、考えれば抜毛症に症状ですよね。

小学3年生の女の子が、自らまつ毛を全て抜いてしまったのです。

痛かったでしょうね。

原因は、おそらく母親ではないかと。

決して悪い方ではないのですが、その子に対してとても厳しい母親なのです。

彼女が長女だから、期待が大きいのでしょうか?

叱っているか、とても険しい表情で彼女を見ている光景しか浮かばないんですよね。

下の兄弟に対する接し方とは明らかに違っています。

そのため、女の子が母親にとても気を使っているのがわかるし、母親の一言で表情が暗くなるのもわかります。

その表情を見た時は、黙ってギュッと抱きしめてあげたことが数回ありましたが、自分には母親の威力はありません。

そんなストレスが重なり、自分のまつ毛を抜くという行動が現れたのでしょう。

大きなお世話ですが、病院に行くことをおすすめすると「ほらー、誰が見てもおかしい顔がなんだよ」と、女の子を責め始めたので話を辞めましたが、、、

これは絶対に「抜毛症」だと思うのです。

幸いにここ最近、うっすらとまつ毛が伸び始めており、このまま元に戻ってくれることを願うばかりです。

抜毛症については、あまり多くの情報を探すことができませんでした。

人に触れられたくない、隠したいという思いが強いこともあり、情報が少ないということもあるのだと考えます。

漠然とした内容ではありますが、「抜毛症」について少しでもご理解いただければ幸いです。

また、間違った情報などがあればご指摘いただけると助かります。

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MITSUKOさんからのメッセージ

「ザ!世界仰天ニュースやめられない苦しみ&奇跡を信じる力!ちょっとイイ話SP」で抜毛症を発症された女性「MITSUKO」さんが紹介されます。

MITSUKOさんは抜毛症を発症されて30年・・、多くのことで悩み、苦しんでこられました。

自分の体験をもとに、同じ病気で悲しい思いをされている方、髪の毛を失って辛い思いをされている女性のために、様々な活動をされています。

「一人じゃないよ」「自分を好きな自分に会いに行こう」と前向きなメッセージを積極的に発信しながら、交流の場を設けている女性です。

新たな取り組み「クラウドファンディング」

そんなMITSUKOさんが前向きになれたのは、一枚の写真だったそうです。

モデルになって映し出された自分を初めて受け入れることができたのです。

ご自身の体験を元に、抜毛症や様々な悩みを抱えた方のために立ち上げられたのが「Alopecia Style Project Japan

Alopecia Style Project Japanさんでは、現在「髪を失った女性の「輝き」と「笑顔」を生み出す交流会・撮影会を全国で開催したい!」というプロジェクト(クラウドファンディング)に取り組んでいらっしゃいます。

201988日まで、、よろしければ、皆様からのご協力をぜひ、お願いいたします。

クラウドファンディングページはこちら

リアル交流会、参加できない方のためのオンライン交流会、またラジオを通して「ありのままの自分」を発信される女性。

「怖くない」と言えば、嘘になるでしょう。

MITSUKOさんご自身も、自分自身と葛藤しながらの発信だと想像します。

でも、自分の怖さを抑えてでも・・・。

同じように悩んでいる方のために「自分の本音を大事にすること」を伝えることができればという願いが強いのだろうと思います。

MITSUKOさんの発信によって「なんか見たくない」「なんかもやもやする」と感じる方がいれば

「観ないでください」

「私をブロックしてください」

という発信までされていらっしゃいます。

わかるからこそ「何よりも自分を大事に、自分の想いを最優先に、時間を過ごしてほしい。」と。

髪を失った、たったそれだけのことで、私たち(MITSUKOさん)は稀有な目で見られ、傷つき、涙してきました。

自分の容姿を「隠さなければ」と思いながら鏡の前に立つ。

自分を隠そうとするそんな自分の気持ちに、自らの心を傷つけてきました。 

でも本当に私たちの容姿は隠さなくてはならないほど醜いものでしょうか。

 髪を失った女性が自分だけの笑顔を輝かせるために。

私たちが私たちの心を優しく受け止めるために。

イベント・パフォーマンス・講演活動などを行っています。

私たちから、次の私たちへつながり、未来に続く小さな灯りになるように。

違いが優しく溶け合う世界に向けて。 by MITSUKO

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MITSUKOさんやスタッフさんと交流することで、同じように悩んでいる方が前向きに立上れると良いですね。

病院、治療法などで悩んでいる方も力になっていただけるのではないでしょうか?

多くの方の心の支えとなりますように。

何もできない自分ですが、このような場があることをご紹介することでお手伝いできるのであれば、嬉しく思います。

参考引用元:抜毛症

参考引用元:Alopecia Style Project Japan

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【抜毛症(ばつもうしょう)】髪の毛を抜くのが辞められない~MITSUKOさんの活動を知ってほしい!!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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