生活

高齢者に車の運転をやめさせる方法は?〜事故で傷つけない、傷つかないために!!


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高齢者運転による事故が、後を絶ちません。

ニュースが流れるたびに、愕然とするのは自分だけではないでしょう。

誰もが考えるのは「免許を自主返納してほしい」「本人が納得した上で、運転をやめさせる方法(手段)はないものか?」ということだと考えます。

人は誰しも歳をとるもの、それは事実であり仕方のないことなんですよね。

自分の年齢と素直に向き合い、生活がより充実できるように考えていかなければいけないのだと感じます。

 

後を絶たない高齢者運転による事故

201964、高齢者の運転による悲惨な事故が起きてしまいました。

運転していたのは80歳の男性、助手席に70代の奥様が同乗。

映像だけでも、非常に恐ろしい光景です。

交差点から約700メートル南で前の車に追突した後、対向車線に飛び出し逆走、

対向車2台の側面などにぶつかった後、交差点で右折中の乗用車に追突しました。

ワゴン者を運転していた男性が、アクセルを踏み続けたまま衝突していることから意識を失っていた可能性もあるといいます。

車を運転していた男性、同乗の奥様はお亡くなりになられました。

他、7人の方が重軽傷を負っていらっしゃいます。

被害に遭われた方には、1日も早くご回復されることをお祈り申し上げます。

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2018年5月28日、90歳の女性が運転する乗用車が、神奈川県茅ケ崎市元町の国道1号で、4人をはねました。

50代の女性1人お亡くなりになり、3人が軽傷を追いました。

「赤信号と分かっていたが、急いで通過しようと思い行ってしまった」「赤信号を無視した」とのことでしたが、予測運転ができなかったのでしょうか?

お亡くなりになられた方には、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

2019419、東池袋で高齢者(元通商産業省の男性87歳)の運転により、母娘2人の命が奪われた事故は記憶に新しいと思います。

運転者は「ブレーキを踏んだが、利かなかった」と説明するも、ブレーキ痕などは見つからず、アクセルと踏み間違った可能性が極めて高いとされています。

お亡くなりになられた母娘さんに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

201963北海道旭川市で幼稚園送迎バスが乗用車に追突。

バスに乗っていた園児12人のうち4人と、乗用車を運転していた女性が軽傷を負ったが、幸い命に別条はありませんでした。

バスの運転手は70歳の男性で、10年以上この幼稚園でバスを運転しているということ。

小さな命を預かる幼稚園バス、運転手の年齢には細心の配慮が必要だと言えますね。

 

 

警視庁の調べではここ10年、前後しながらも交通事故発生件数が緩やかに下降しているのに対し、

高齢者運転による交通事故発生は確実に増えています。

高齢運転者(第一当事者)
交通事故発生件数
事故全体に占める
高齢運転者の事故割合(%)
H21年 6,883 12.2
H22年 6,979 12.7
H23年 6,923 13.4
H24年 6,600 13.9
H25年 6,341 15.1
H26年 6,033 16.2
H27年 5,806 16.9
H28年 5,703 17.6
H29年 5,876 17.9
H30年 5,860 18.0

高齢者運転による事故での原因を調べてみると。

発見の遅れ:81.5%

判断の誤り等:10.2%

操作上の誤り:7.9%

調査不能:0.4%

歩行者や自転車、バイクなどの発見に遅れることが圧倒的に多いことがわかります。

なぜ、こんなにも数値が高いのでしょうか?

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老化(ろうか)

老化とは、加齢に伴い、生体機能が低下することをいいます。

人間は20~30代には、筋力、神経伝導速度、肺活量、病気に対する抵抗力などの低下、「 老化(ろうか)」が始まると言われています。

これは、誰にも起こるもので避けようのないこと。

下のグラフでもわかるように、60歳を過ぎると「知覚速度」が著しく低下していることがわかります。

知覚速度とは、刺激対象の移動,動きを知覚することであり、まさに運転に必要な機能です。

引用元:縦断研究による知能の加齢変化(Schaie20135

老化というのは、人間にも動物にも自然と現れる現象で、生きている以上は防げないものなのです。

車の運転に関して言えば、自分で安全運転を心掛けているつもりでも、他人が客観的にみると安全運転とは言えないところがあると言われています。

注意力や集中力が低下していること

瞬間的な判断力が低下していること

過去の経験にとらわれる傾向にあること

加齢に伴う動体視力の衰えや反応時間の遅れなど身体機能の変化により、危険の発見が遅れがちになることが多くあります。

元気であることから「自分は大丈夫!!」と思いがちですが、身体機能の変化は人間である以上、確実にあるということなのです。

しかし、老化は決して「病気」ではありません。

 

免許返納の勧め

上記のような理由から、運転免許の自主返納を実践される方も多くなりました。

しかし、まだまだ事故が絶えない状況なのです。

理由としては、運転手の経験、運転技術への自信などから自身の老化を認めたくないという気持ちもあるでしょう。

悲惨な事故を防ぎたいという願いから、様々なツイートが挙げられています。

現在、75歳を過ぎたら後期高齢者として免許更新に3つの課題(進め方)があります。

一つ目。
認知症のチェック

 

二つ目。
目の検査

運転テスト

 

三つ目。
目の再検査

2時間の講習

全て終了で「免許証交付」となります。

 

これまで以上に「適性検査の基準を厳しくする」「更新期間を早める」「自動ブレーキの義務付け」などの対処が必要なのではないか?と考えます。

 

自主返納については各自治体で様々な支援事業やサポート制度が実施されています。


公共交通機関(バス、電車など)の割引制度

タクシーの割引制度

温泉施設割引

引越し費用割引

補聴器、メガネの料金割引

商品券贈呈

 

一例ですが、免許返納によるメリットがあることも事実です。

各自治体でのメリットはこちらでご確認ください。

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運転をやめさせる方法

高齢者になった両親の運転をやめさせたいと考えている方、本当にたくさんいらっしゃると思います。

しかし、得てして「頑固」、これも老化現象の一つなのでしょうか?

お願いすればするほど「聞く耳持たん!!」となるわけです。

不幸な事故を起こさないために子供としては必死ですよね。

傷つけない、傷つかないために家族ができること(手法など)を考えていかなければいけませんね。

 

高齢者の事故例を集める

ニュースなどを見ている最中は、高齢者が招く事故について考えることがあっても、日数過ぎれば遠い過去となり他人事になってしまいます。

人間の記憶力は、20代をピークにだんだん減退していきます。

名前を忘れる

地名を忘れる

(物を)直した場所が思い出せない

など、加齢に伴い、このようなことが増えてきますね。

60歳頃になると、記憶力に加え判断力や適応力なども衰え始め、より物忘れが多くなります。

ですから、高齢者事故に関しての意識も薄れるのではないかと?

日数過ぎれば、事故の詳細が薄れ「自分は大丈夫!」ていう思いだけが残ってしまうのでしょう。

そこで、高齢者事故の詳細をまとめた資料を作っておき、事あるごとに話を持ち出すことで、ご本人も危険を感じざるを得なくなります。

「免許返納しよう」と家族に言われるより、ご自身が運転の危険を考えることが大切です。

 

諸費用を考える

高齢になれば、若い頃のように毎日通勤したり、家族サービスで車に乗って出かけることもなくなりますよね。

車を所有していても、実際に出かけるのは限られてきます。

そこで、車を所有することにより発生する費用を話し合ってみるのです。

自動車税、ガソリン代、オイル交換代、任意保険、車検代、駐車場代などを、目で見てわかるように数値化します。

現在、各自治体で運転免許の自主返納をすることで、タクシーやバスの割引券配布など、優遇措置があることも多いです。

こうした、免許返納によって生じるメリットを噛み砕いて説明してあげることで、あっさり受け入れる場合もあります。

 

他の楽しみを増やす

車の運転をやめても、他に楽しめることをたくさん作ってあげるのも一つの作戦ですよね。

趣味習い事

庭造り

料理

何か、本人が没頭できるものを探せると、車での外出の機会って少なくなると思うのです。

徒歩圏内で、楽しいことを探せるのが良いのですけどね~。

その「何か」を探してあげるのも、家族のサポートとなるでしょう。

免許返納を訴えるだけではなく、本人の生きがいを探してあげられるようなサポートができたらいいですよね。

 

免許返納の良い点を話す

繰り返しますが、免許返納した場合にどのような「良い点」があるか?を日にちをかけてじっくり話すこと。

自治体が行なっている支援事業やサポート制度は、決して悪くないものだと感じます。

ご自身の身の危険、周りに及ぼす影響にハラハラしながら運転するより、免許返納をして公共交通機関を利用することが「気持ちも楽になれる」ことを理解してもらう必要があります。

事実、自分もまだ高齢者ではありませんが、公共交通機関での移動が主となりました。

理由は、高齢者事故、あおり運転などのニュースで車を運転するデメリットを強く感じたからです。

 

 

自分たちが高齢者(主に親)にできることは、運転をやめてもらうこと。

それは嫌がらせなどではなく、加齢に伴い、リスクが高まるからです。

自分の父も、横断歩道での歩行者に気づかず、危うく事故を起こしかけたことがありました。

「見えてなかった」「気づかなかった」と言っていました。

目の前の歩行者に気づかないなんて、子供としては愕然とショックを受けてしまいました。

若い頃の父とは明らかな違いを感じましたよ。(その後、天国に逝ってしまいましたが・・)

傷つけない、傷つかなかったことに感謝するばかりです。

家族が心から心配していることを伝え、自然なかたちで免許自主返納できるよう、アプローチできれば良いですね。

傷つけない、傷つかないために、家族ができることを精一杯、諦めずにサポートしていきましょう。

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高齢者に車の運転をやめさせる方法は?~事故で傷つけない、傷つかないために!!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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