山形県鶴岡市にある加茂水族館(かもすいぞくかん)をご存知ですか?
多忙な現代を生きる多くの人が癒しを求める施設になっているんです。
日本だけに留まらず、世界からも注目を集めているのだとか?!
何故、そこまでの注目を浴びるのでしょうか?
Contents
加茂水族館(かもすいぞくかん)
所在地:〒997-1206 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
問い合わせ:0235-33-3036
加茂水族館は、日本海に面した岬に建てられた鶴岡市立の水族館です。
建物(加茂水族館)が建てられたのは、1930年間のこと。
歴史ある建物ですが、水族館として建てられたわけではありませんでした。
さらに、戦時中は国策の施設として利用され、戦後は学校の校舎として利用されていたのです。
水族館となったのは、設立後26年が過ぎた1956年のことなんですね!!
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高度成長後期の来館者は、年間21万7372人。
多くの人に夢を与え楽しませてくれましたが、その後は加茂水族館を訪れる人が減少し、1997年には年間9万2183人にまで落ち込みました。
営業休止になった時期もあったそうです。
そんな歴史を経て、今や、年間50万人以上を集客する庄内地方有数の観光地となったのです。
なぜ???
クラゲに特化
加茂水族館は「クラゲ」に特化した水族館として生まれ変わったのです。
少し考えただけでもわかりますが、誰もが60種以上あるクラゲを育てられるものではありません。
加茂水族館は、クラゲの飼育や繁殖に関する高度なノウハウ(技術)を持つ施設として、世界からも注目を浴びることとなりました。(これが裏技となりました!!)
2008年には日本動物園水族館協会より第22回「古賀賞」を受賞されるほど。
さらに幸運は続き、下村 脩(しもむら おさむ)さんが「ノーベル化学賞」を受賞した際には、その研究対象となった「オワンクラゲ」を展示しているのが国内では加茂水族館のみだったため、多くの入館者を集めることとなったのです。
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くらげの活躍によって、2014年には年間83万5796人にもの人が訪れるようになったそうです。
一時は閉館の危機にあった加茂水族館は、見事な復活劇を遂げました。٩( ‘ω’ )و
クラゲドリーム館
「クラゲドリーム館」などという施設名は、これまでに聞いたことがありません。
かなりインパクトの強い水族館ですが、一般の施設と同じように海の生き物たちが存在します。
決して、クラゲだけがいるわけではなく、様々なアプローチがありますよ!
簡単に施設の紹介をさせていただきます。
1F
・アザラシプール
姿形や動きの違う2種類のアザラシを観察することができます。
こういうのもかわいいですよね、加茂水族館です pic.twitter.com/OfV8mLSjbU
— 🐡 (@jellyfish6725) 2019年6月1日
・うみねこスポット
ウミネコとの交流を楽しめる場所、餌を与えてみませんか?
・ひれあし広場
加茂水族館のアイドルであるアシカやアザラシのステージを鑑賞することができます。
2F
・クラゲドリームシアター(クラネタリウム)
60種以上のくらげが展示されています。
直径55メートルの水槽に、約1万匹のミズクラゲが浮遊する光景は圧巻です。
加茂水族館いってきた~ pic.twitter.com/6f2SljDJpw
— ハム (@fdeygAPWOsSGh3Y) 2019年6月9日
・淡水魚コーナー
物語は川の上流から始まります!!
・海水魚コーナー
こっそり岩陰から魚を覗くことができるコーナーがありますよ。
・キッズコーナー
間近に見て、触れることのできる水槽もあります。
館内施設
・2Fに、グッズショップ、レストラン、売店があります。
・芝生広場(屋外)では、ウミネコの声を聞きながらお弁当を食べることができます。
・各階に、多目的トイレ、授乳室が設置されています。
・コインロッカー「小62個、中4個、大8個」が設置されています。
・他、様々なイベントや学習プログラムが用意されています。
夏休みの宿題などに、お役立ち内容がありそうですよ。٩( ‘ω’ )و
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加茂水族館 営業時間
通常 9:00~17:00
夏休み 9:00~17:30(2019年:7月27日(土)~8月18日(日))
最終入館 閉館30分前まで
休館日:なし(年中無休)
加茂水族館 入場料金
一般 | 個人 1,000円 / 団体 900円 |
小・中学生 | 個人 500円 / 団体 450円 |
幼児 | 無料 |
電子チケットの取り扱いは以下の通り。
手順は簡単!
記載されている順に入力されてください。
・PassMe! :ジャンル【レジャー施設】 ※スマートフォン用サイト
・dトラベル :レジャー > ジャンル【水族館・動物園・植物園】
・JTB :レジャーチケット > 水族館・動物園・植物園
次に「割引クーポン」などは見つかりませんでしたが、特別割引をご紹介させていただきます。
・学校行事(小中学校が対象):200円
・学校行事引率(保護者は一般となります。):500円
・障害者(手帳の提示が必要):一般 500円 / 小・中学生 200円
・障害者の介助者(一人まで):無料
・老人クラブ(10名以上で適用):500円
・割引申し込みの際は、事前申請が必要です。
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アクセス
*バスを利用する場合
公共交通機関を利用する場合は「JR鶴岡駅」からバスでのアクセスとなります。
・JR鶴岡駅から庄内交通路線バス「湯野浜温泉行き(加茂経由)」に乗車 → 「加茂水族館」で下車(所要時間:約30~35分)
→ 時刻表はこちら
*車を利用する場合
・山形自動車道「鶴岡IC」より約15分
・日本海東北自動車道「鶴岡西IC」より約25分
駐車場
加茂水族館の駐車場は、全て無料なのも嬉しい!!
一番近くて便利なのは「水族館駐車場」ですが、ここから埋まっていきますので希望される方はお早めに!!
*第1駐車場(約500台収容)
加茂水族館第1駐車場には、4つの駐車エリアがあります。
・水族館駐車場
・レインボービーチ駐車場
・加茂水産高校裏 緑地駐車場
・県水産試験場裏 臨時駐車場
*第2駐車場(約200台収容)
GW、夏休みの混雑日には無料シャトルバスが運行されます。(徒歩約20分)
2019年 第2駐車場からのシャトルバス運行日(予定)
4月28日(日)・29日(月祝)・30日(火休)
5月1日(水祝)・2日(木休)・3日(金祝)・4日(土祝)・5日(日祝)
7月14日(日)
8月10日(土)・11日(日祝)・12日(月休)・13日(火)・14日(水)・15日(木)
*第3駐車場(約300台収容)
シャトルバスの運行日のみ利用となります。(徒歩1時間)
2019年 第3駐車場からのシャトルバス運行日(予定)
4月28日(日)・29日(月祝)
5月3日(金祝)・4日(土祝)・5日(日祝)
8月11日(日祝)・14日(水)・15日(木)
無料シャトルの利用は、9:30~閉館時間までとなりますので、ご注意ください。
混雑状況
加茂水族館は、平日だからといって油断できない施設です!!
平日10時頃でも、第一駐車場が満車になることもありますので、土日祝日となると、混雑は間違いありません。
GWやお盆休みなどの連休になると、入場まで1時間待ちになることもあります。
当然、チケットブースにも長い列ができてしまいます。
チケット購入する時間を省くため、入場をスムーズにする方法として電子チケットを購入されておくと良いでしょう。
また、第1駐車場が満車になると第2、第3駐車場での駐車となりますので、混雑日にお出かけの際は、開場時間には現地に到着されることを強くお勧めいたします。
開場時間に入館できれば、レストラン利用の際も、混雑する前(11時頃がお勧め)に入店できますし、帰りも早めに帰ることができるので渋滞を免れることができるはずです。
混雑回避法は「早めの行動」ということになりますね。
加茂水族館の口コミ・感想
*大きさ的には物足りない様な感じもありましたが、娘はお魚の水槽を3周じっくり観察していました。
*そんなに大きな水族館ではないようですが、リーズナブルだし、本当にクラゲいっぱいで綺麗でした。
クラゲの展示の仕方がまた神秘的なイメージを膨らませていました。
*そんなに大きな水族館ではないようですが、リーズナブルだし、本当にクラゲいっぱいで綺麗でした。
クラゲの展示の仕方がまた神秘的なイメージを膨らませていました。
*GWに行きました!甘く見ていました。めちゃくちゃ混んでる!
中に入るのに約1時間待ち、中に入ってからもずーっと列をなしてました。
*平日の朝10時ころに到着しましたが。駐車場の混み具合にまずびっくり!
なんとか一番近い駐車場の端に停めることが出来ました。
奇跡の復活を遂げた加茂水族館「クラゲドリーム館」
個性的な独自のスタイルを完成させた水族館です。
屋内施設なので天候に関係なく楽しむことができますね。
普段見ることのできない60種もの「クラゲ」を子供さんにもぜひ、ご覧いただきたいです。٩( ‘ω’ )و
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