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台風24号本州付近を一気に駆け抜ける予想も?!〜自分でできる最低限の台風対策をチェック

台風24号本州付近を一気に駆け抜ける予想も?!〜自分でできる最低限の台風対策をチェック

現在、日本列島に台風24号が近づいています。

このまま進めば、30日(日曜日)の夕方ごろ、九州南部付近に達する見込み、さらに北陸~北陸地方まで進む見込みだとのこと。

この24号は、沖縄を通過した後、秋台風特有の急速な速度アップを遂げ、本州付近を一気に駆け抜ける予想だと言われています。

早めの台風対策に加え、十分な警戒が必要だと言えます。




台風21号(チェービー)の被害

私たちが住む日本列島では、94日(火)に西日本を縦断した台風21号(チェービー)により、大きな被害を受けたばかりです。

関西国際空港が高潮で冠水した上、強風により関西空港連絡橋にタンカーが衝突しました。

関西国際空港での風は58.1m/sだったとされています。

これにより、空港内には3.000人が孤立、ライフラインも停まった状態で騒然となりました。

JR京都駅では、改札口前のコンコースに屋根の一部が崩落しました。

強い風の影響により、建物の屋根が剥がされ、飛ばされ、トラックや車が横転するなど多くの被害を受けました。

大阪泉南市では、広範囲で電柱が倒れるなどの被害。

停電、断水が余儀なくされ、復旧作業もすぐには終わらない状況に、被災者の皆さまの心労が膨らんだことと想像します。

台風21号によって13人の命が奪われ、913人もの方が負債者となりました。

被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

台風24号(チャーミー)

まだまだ復旧作業が続く中、926日、大型で非常に強い台風第24号が発生してしまいました。

20189273:00現在

大型で非常に強い台風24号(チャーミー)が、沖縄南の海上から、ゆっくりと北へ進んでいます。

中心気圧 950hPa

最大風速 45m/s

瞬間最大風速は60メートルで、中心から半径190km以内では風速25メートルの暴風となっています。

ちなみに台風21号上陸時は

最低気圧 945hPa

最大風速 45m/s (105kt)

24号は、21号を上回る勢いで進んできていることがわかります。

今後の台風進路予想

これまでよりも沖縄本島や奄美地方に近い所を北上し、日曜日の午前9時には早くも九州の南西海上に達する予想で、その後偏西風に乗り、速度を上げながら、日曜日の夕方頃には九州南部付近に達する見込みです。

このあたりから一段と急加速し、時速50キロ程度で本州付近を一気に北東へ進み、予報円の中心を進むと月曜日の午前9時にはもう北陸地方まで進む予想です。

月曜日の予報円の直径は1300キロもあり、西日本から北日本までかかっている状態ですが、これはコースの誤差よりも移動する速さの誤差の方が大きいのかもしれません。

速い計算では本州付近で時速70~80キロ程度に急加速するものもあり、こうなると月曜日の午前9時にはもう北海道や三陸沖にまで到達していることも考えられます。

台風24号は急加速し、日曜日~月曜日に一気に本州付近を通過へ

台風24号(チャーミー)のこれから特徴は、スピードを上げるためにとにかく速くて広範囲に風が強いということ!!

本州付近を一気に駆け抜ける予想が出ていますので、早め早めの台風対策が必要です。

927日、すでに強い風を感じる地域が出ています。

風が強くなる理由、どうぞ詳細をお読みください。

→台風24号が沖縄・西日本に接近のおそれ 地球の自転の影響で風が 強いほど北に進む台風

台風災害への対策と安全確保

災害発生時

通過中は外へ出ない
台風の際は、建物内で通り過ぎるのを待つのが基本です。
通過しているときは外へ出ないようにし、河川や用水路の見回りは危険ですのでやめましょう。

エレベータを使わない
地下にある電気室や機械室などが浸水するとエレベータが停止する可能性があるため、エレベータの使用は控えましょう。

到達6時間前 ~ 到達直前

浸水の被害を想定する
高潮、増水の恐れがある地区では気象情報や行政からの情報に特に注意を払い、すぐ避難できるように準備しておきましょう。

地下にいる場合は注意する
地下鉄や地下街、地下駐車などは浸水の恐れがあるので注意しましょう。

到達612時間前

行政から避難勧告が出た場合は、複数で行動する
行政から避難勧告が出たら戸締まりをして、近所の人に声をかけ、一緒に徒歩で避難しましょう。
運動靴やトレッキング シューズなら、冠水した道路も比較的歩きやすいでしょう。


避難準備情報が出された場合は、速やかに要援護者を避難させる
行政から避難準備情報が出たら行動能力の低い人々を優先に、自動車等を使って速やかに安全なところに移送しましょう。
高齢者や障害者、乳幼児らを抱えた家族等が対象です。高台などの避難所、親戚の家、福祉施設等を利用してください。

到達1236時間前

懐中電灯や食料などを用意する
台風通過時は、断水や停電となる可能性があります。
懐中電灯や情報を収集するためのラジオ、買い物に行けないことも考えて数日分の飲料水や食料を用意しておくといいでしょう。


家財道具を高い場所へ移す
水に濡れると高価な家財道具も台なしです。
浸水被害に遭うと困るものは上の階など高い場所へ移しましょう。
できれば浸水被害に対応する損害保険(火災保険の特約等)にも加入しておくとよいでしょう。

到達3648時間前

低地に住んでいる場合は、土のうなどを用意する
低地や川沿いの住居には、浸水をせき止めたり浸水の時間を遅らせたりすることができる土のうの活用も有効です。
土のうがあるかどうか、お住まいの都道府県や市町村に問い合わせてみましょう。
土のうがないときは、代替手段として、ゴミ袋に水を入れて水のうをつくりコンクリート ブロックで固定する方法や、水の入ったペットボトルをダンボールに詰め、簡易の堤防にするといった方法もあります。


事前に排水設備の点検・掃除をしておく
排水溝の詰まりが原因で道路や庭などに雨水が溜まると、地下室や地下駐車場などが被害を受けます。
また、ベランダの排水溝や雨どいが落ち葉やゴミなどで詰まっていると、階以上への浸水や天井裏への浸水などが発生することがあります。
雨水の排水設備関係の点検・掃除を心がけましょう。


屋根瓦やトタンを補強する
風で屋根瓦が飛べば、けがでは済まされない事故になることもあり得ます。
また、雨漏りの心配がないか、外壁のひび割れはないかなども確認しておきましょう。
さらに、テレビのアンテナや倒れる可能性のある塀、自転車や鉢植えのように飛ばされる恐れのあるものは、ロープで固定したり屋内にしまったりといった対策をとりましょう。

引用:気象庁災害情報

自分でできる最低限の対策チェック

  • 窓や雨戸はしっかりとカギをかけ、必要に応じて補強する
  • 風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へなおす
  • 懐中電灯、携帯用ラジオ(乾電池)、救急薬品、衣類、非常用食品、携帯ボンベ式コンロ、貴重品などをまとめる
  • 現金(小銭も)、預金通帳など、印鑑、健康保険証など、身分証明書をまとめる
  • 下着、タオル、寝袋、雨具、軍手、靴をまとめる
  • 断水に備えて飲料水を確保するほか、浴槽に水を張るなどして生活用水の確保
  • 学校や公民館など、避難場所として指定されている場所への避難経路を確認する

この先の台風情報をこまめに確認しながら、安全を心がけて行動しましょう。

大きな被害が出ないことを祈ります。

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台風24号本州付近を一気に駆け抜ける予想も?!~自分でできる最低限の台風対策をチェックを最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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