2018年、今年もシトシト、ジメジメとする季節がやってきます。
日本特有の気候でもある「梅雨」
洗濯物は乾かないし、家の中は匂いが気になり気持ち悪いし、考えるだけで憂鬱になりそうな気候です。
女性は特に、↓このような症状にも注意しなければいけません。
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また、湿度が高くくなると、ダニ、カビなどの発生率も増えますよね。
食べ物、布団、衣類など、日々の生活の中で注意する事がたくさんです。
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小さい子供さんがいるご家庭では特に配慮した部分ですね。
対処のためにも、早期に梅雨入り日がわかればありがたいものです。
目次 Contents
梅雨って
私たちが暮らす日本には「春夏秋冬」の四季というものがあります。
空の変化、食べ物の変化、植物の変化、衣類の変化、季節の変化を感じながら過ごす一年間は、実に素晴らしいと感じます。
しかし・・ Σ(・□・;)
四季に加え、日本独特の「梅雨」がプラスされるのですよね。
一年間の雨量などを考えれば、当然必要な時期なのでしょうが、梅雨によって気分を左右され、鬱などの病気を発症することもあるので十分配慮しなければいけません。
梅雨が始まることを「梅雨入り(つゆいり)」とか「入梅(にゅうばい)」と言います。
この時期になるとニュースなどでも「ツユ入り」という言葉が使われていますよね。
気象学上、梅雨入りは春の終わりであり、夏の始まりとされています。
初夏(しょか)だとも言えますか、初夏のイメージってどうしても太陽ギラギラ、真っ青な空をイメージするので梅雨=初夏とは、なかなか感じられませんね・・・ ( ̄∇ ̄)
むしろ、梅雨明け(つゆあけ)の方がより初夏を感じるのですが、気象学上で梅雨明けはすでに「夏(盛夏)」を意味します。
梅雨入り
毎年、気象庁が梅雨入りや梅雨明けの発表を行っていますね。
では、どのような状態で「梅雨入り」だと判断するのでしょうか?
春から夏にかけ、太平洋高気圧が活発化するのは皆様もご存知ですよね?
日本南岸から中国長江流域に梅雨前線が停滞して曇りや雨の日が多くなります。
ずっと晴れないかというとそれも違って「梅雨晴れ」などと言われ、晴れることもあるわけです。
晴れたかと思えばまた雨・・を繰り返す特徴があります。
この期間が「梅雨」と言われるもので約1ヵ月半ほど続きます。
しかし、国内でも北海道、小笠原諸島には梅雨がないとされています。
北海道では、この時期に前線の遠い影響により北海道の南半分の地域で「蝦夷梅雨(えぞつゆ)」と呼ばれる小雨が降ったり、曇って肌寒い日が続く現象はあるものの、大雨となることがないので「梅雨(つゆ)」はありません。
また、小笠原諸島においても梅雨前線が北に現れることが多いためツユがないんです。
自分は北海道に住んでいたことがありますが、寒さは厳しいものの、さらりとした春~夏の気候はとても心地よいものでした。
「梅雨入り」には明確な基準判断はなく、その年の気象条件を観察しながら気象庁の発表に至ります。
自然の現象ですから「○月○日、梅雨スタート!!」とはいかないわけですね。。。
現在、ニュースなどで「梅雨入り宣言」ではなく「梅雨入りしたとみられます」という言い回しがされるのはそのような理由からです。
梅雨入りの基準として
晴天が2日以上続いた後、梅雨前線の影響で前日と本日が雨で、その後1週間の天気予報が5日以上雨または曇り。
また、梅雨明けの基準として
腫れが一週間以上続くと予想され、梅雨前線が戻ってこないと判断された場合。
となっているようです。
日本の梅雨 平均期間
沖縄地方:5月8日頃入り / 6月23日頃明け / 47日間
奄美地方:5月10日頃入り / 6月28日頃明け / 50日間
九州南部:5月29日頃入り / 7月13日頃明け / 46日間
九州北部:6月5日頃入り / 7月18日頃明け / 44日間
四国地方:6月4日頃入り / 7月17日頃明け / 44日間
中国地方:6月6日頃入り / 7月20日頃明け / 45日間
近畿地方:6月6日頃入り / 7月19日頃明け / 44日間
東海地方:6月8日頃入り / 7月20日頃明け / 43日間
関東・甲信地方:6月8日頃入り / 7月20日頃明け / 43日間
北陸地方:6月10日頃入り / 7月22日頃明け / 43日間
東北地方南部:6月10日頃入り / 7月23日頃明け / 44日間
東北地方北部:6月12日頃入り / 7月27日頃明け / 46日間
2018年梅雨入り予想
まだ気象庁からの正式発表が行われていませんので発表があり次第、こちらに追記させていただきます。
沖縄の梅雨入りに関しては、例年4月下旬から5月にかけて気象庁からの予想が発表されます。
参考までに2017年の梅雨入りを見てみますと、昨年は平均に比べ遅めの梅雨入りでした。
沖縄地方:5月13日頃~6月22日頃
奄美地方:5月13日頃/ 6月29日頃
九州南部:6月6日頃/ 7月13日頃
九州北部:6月20日頃/ 7月13日頃
四国地方:6月20日頃/ 7月13日頃
中国地方:6月20日頃/ 7月13日頃
近畿地方:6月21日頃/ 7月15日頃
東海地方:6月21日頃/ 7月15日頃
関東・甲信地方:6月7日頃/ 7月6日頃
北陸地方:6月25日頃/ 8月2日頃
東北地方南部:6月30日頃/ 梅雨明け情報なし
東北地方北部:7月1日頃/ 梅雨明け情報なし
気象庁では、気象予測をもとに行う梅雨の入り明けの速報とは別に、梅雨の季節が過ぎてから、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行っています。
ここに掲載した期日は、検討の結果、統計値として確定したものです。
梅雨入りが遅い・・ということは、梅雨明けも遅れる可能性が高いですね。
しかし、ゆったりと春を満喫しているとすぐにやってきます。
あーー、大雨なのにレインシューズがない!!
傘が壊れていたのを忘れてた!!
レインコートを購入しようと考えたいたのに・・。
大切に保管していた食品にはカビが・・・
ということにならないよう、準備、対策は早めに行ってください。
特に保育園、幼稚園、小学校の小さな子供さんがいるご家庭では早め、早めの対処を行ってあげたいですね!!
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[2018年]気になる「梅雨入り」はいつ頃?そもそも梅雨入りの基準って何?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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