ついこの前、産声をあげたばかりの我が子。
気がつけば、幼稚園に通う準備を始めなければいけない年齢になっています。
ドタバタなって毎日の中で、子供は確実に成長しています。
入園まではあっという間に時間が過ぎていきますね。
初めての幼稚園入園で親もドキドキしますが、子供の気持ちが安定するよう、一日一日を大切に過ごしたいものです。
Contents
幼稚園って?
自分も通ったはずの幼稚園。。。
でも、我が子が通う初めての幼稚園でわからないことばかりではありませんか?
そもそも、幼稚園とは、どういうところなのでしょうか?
幼稚園とは
監督官庁が文部科学省である
法律では学校教育法となる
対象年齢:3~5歳児である
基本的な保育時間は9:00~14:00となる
土日祝は休みで、春、夏、冬休みがある
お昼寝とおやつ春ない
公立と私立がある
幼稚園と保育園の違いについて疑問に思われるかたもいらっしゃるでしょうが、幼稚園と保育園の違いは管轄や法律が違います。
幼稚園は文部科学省の管轄下、保育園は厚生労働相に管轄となるため、幼稚園教諭と保育士の資格・免許を同じ試験で取得することはできません。
幼稚園は3歳からの教育施設、保育園は0歳から利用できる児童福祉施設となります。
幼稚園は日中が中心で、保育園は朝晩の保育時間が長く取られているという特徴がありますので、必然的にフルタイムで仕事をされる方が保育園へ通わせることが多くなります。(幼稚園、保育園での大きな違いは年齢と保育時間ではないでしょうか)
また、学校と同じように幼稚園にも、公立、私立の園がありますが保育内容が大きく異なる訳ではなく、公立幼稚園は運営を自治体が行うため、私立幼稚園より保育料が安くなることが特徴です。
幼稚園では、それぞれの園で決められたカリキュラムに沿って9:00~14:00までの保育時間を過ごします。
その保育活動のなかに、英語やリトミックなどの学習要素を独自に取り入れる場合もあります。
保育園のように、お昼寝やおやつの時間はありません。
幼稚園でかかる費用
公立幼稚園平均保育料(授業料)
生活保護世帯、年収290万円以下:57.000円(年額)
年収360万円以下:77.000円(年額)
年収680万円以下:77.000円(年額)
年収680万円以上:77.000円(年額)
私立幼稚園平均保育料(授業料)
生活保護世帯:137.400円(年額)
年収290万円以下:174.200円(年額)
年収360万円以下:201.700円(年額)
年収680万円以下:220.900円(年額)
年収680万円以上:288.000円(年額)
このように公立と私立では保育料にかなり違いがあります。
少しでも保育費を抑えたい場合は、公立幼稚園に通われることが理想ですね。
入園時にかかる費用としては
制服:30.000円前後
(別途、体操服が必要な幼稚園もあります)
必要品:20,000円前後
(絵本バッグ、給食セット、お道具セット、上靴など)
合計、50.000円前後が平均的な金額ではないかと思います。
制服のお下がりがある場合などはもっと安くで済むこともあるし、50.000円より高い場合もあるでしょう。
事前にある入園説明会でのしおり等に記載されていますので、ご確認ください。
また、入園のための願書も説明会時に配布されます。
初めての幼稚園・選び方
教育を大切にした保育
伸び伸びとした自由保育
モンテッソーリのように自発的な活動を目的とした保育
幼稚園もそれぞれに独自の素晴らしいカラーを持っています。
英会話、リトミック、マーチング、読み書き指導、絵画、プールなど、どの指導内容も子供の未来を考え作られたものばかりですね。
こんなにたくさんのカラーを打ち出されては、どの幼稚園を選んだら良いのか、、、
正直、悩むところです。
どのような特徴を持つ幼稚園が我が子に合っているのか、実際に通ってみなければわからない面もありますが、見学したり、プレ幼稚園に通ってみることもオススメです。
今は様々な方法で入園前に幼稚園に触れる機会があると思いますので、実際に親御さんの目でご覧になるのが一番ですよね。
幼稚園見学や体験入園に行かれる際は、ホームページで園の指導内容、保育の特徴などを調べておくと見るポイントがつかめます。
幼稚園を選ぶポイントとして考えられること!!
通園(送迎)方法
幼稚園は校区内などの制限がないため、希望した幼稚園に通うことができますが、その際の通園方法はポイントの一つになるかと思います。
春、夏、秋、冬と雨でも風でも通わなければいけません。
自家用車で送り迎えをする
自転車で通園する
徒歩で通園する
幼稚園バスを利用する
ご家庭の事情が深く関わってくるポイントだと思います。
2年、3年通い続けることを考えて配慮すべきことだと考えます。
給食とお弁当
幼稚園では、毎日給食、毎日お弁当、給食とお弁当両方と昼食形態が異なります。
これは仕事を持っているママにとって、案外ポイント高いのですよね。
朝、子供の登園準備と家族の世話、自分の仕事の支度と多忙なママには給食であると大変助かります。
また、どんなに忙しくても「ママの手作り弁当」を食べさせたい方もいるでしょう。
幼稚園見学や事前説明会の際には、ぜひ確認しておきたいことですね。
教育方針
繰り返しますが、幼稚園によって指導方針というのは様々で、その部分が園のカラーとなります。
当然、共感できる人もいれば、違った指導方針を望む方もいます。
大切な我が子を委ねるわけですから、まずは親が納得できる指導方針を選ぶべきです。
事前の説明会や一日入園体験などに参加して、それぞれの保育方針について十分な情報を集めましょう。
先生たちに質問したり、まわりの先輩ママたちにお話を伺うのも良いですよね。
子供の様子、反応
幼稚園見学の際には、実際に通っている園児の行動や表情を見ておきたいですね。
子供らしく伸び伸びと保育活動ができているか?
先生方の対応はどうなのか?
また、体験入園では同じことを我が子においても注意して確認したいところでもあります。
我が子に合った幼稚園かどうかを判断する大きなポイントになるでしょう。
個人的に重んじたポイント
実際に、我が子を幼稚園に通わせてみて感じたこと。
子どもには順応性があります。
パパやママが信頼する幼稚園であれば、通っているうちに馴染むことができて楽しく通ってくれると感じました。
幼稚園によるカラーの相違はあっても、保育内容での大きな違いはありません。
子どもが喜んで楽しく通うためには、まず親であるパパやママが園を信頼できることが一番ではないでしょうか?
また、我が家の場合は姪が近くに住んでいたため「同じ幼稚園に通える」ことが一番のポイントでした。
母に急な用事ができたり、お産だったり、仕事だったり、何か困った時に身内が同じ幼稚園に通っていることは、とても心強かったです。
現に、お互いにお産が入ったため、送迎面などはとても助かりました。
身内が近くに住んでいれば、このような配慮も自分を助けてくれるのではないかと思います。
子供が幼稚園に通うまで
これまでママとべったりな日々を過ごしてきた我が子も、小さな社会へと踏み出さなければいけません。
ママから離れて、たった一人で幼稚園で過ごす日々が始まるのです。
子どもにとっては初めての試練であり、同時に、それはママの試練でもあります。
幼稚園を選ぶ時期までは楽しみいっぱいですが、いざ入園が決まると、ママが様々な不安を感じるようになります。
泣かずに通えるかな?
トイレは失敗しないかな?
自分の持ち物がわかるかな?
お友達はできるかな?
知らない環境に我が子を一人で放り出すことを考えれば考えるほど、胸を抉られるほど苦しくなることがあります。
でも、大丈夫!!
皆が通る道、そして皆が乗り越えていることです。
ママが心配しすぎてセンチメンタルになると、子供に伝わってしまうので気をつけましょうね。
幼稚園のお道具を準備したり、一つ一つにお名前を書いたり、制服を試着したり、練習のために幼稚園までの道のりを通ったり、、と子どもにたくさんの楽しみを与えてあげてください。
「楽しみ」「喜び」がたくさんであればあるほど、子どもは張り切って登園しますし、親から離れて独り立ちできるものです。
いつまでも親の分身ではありませんので、我が子の成長を願いつつ、ママも一緒に成長していきましょう。
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初めての幼稚園通い~ 幼稚園選びのポイントはなに?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。