ドラッグストアに行けば、子育て中の主婦でも簡単に買えるプチプラ化粧品がたくさんありますね。
低価格プライスなのでお試しすることもさほどたもらわずにできるのが嬉しい!
いろいろ試した結果、高価な化粧品でなくとも有能なくコスメはたくさんあると感じました。
大切なのは自分の肌に合うか、合わないか、またどのようなお手入れをするか・・ですよね!
デパコスとプチプラ化粧品
女性の皆さん、少なからずデパコスへの魅力は感じることだと思います。
なんといっても豪華でかわいいパッケージ、心と体を癒してくれる香料に惹かれますよね。
デパコスには魅力的で好きなブランドがたくさんあります。
若い頃はデパートのコスメ売り場を渡り歩いていましたが、経済的な理由により思うように継続できないのが実情でした。
実際、デパコスもプチプラも化粧品の成分はほぼほぼ同じで、香料や美容成分が若干異なる程度ではないでしょうか?[adrotate banner=”3″]
メイクコスメになると発色、カラーバリエーション、長持ち度にも影響があるようですが・・。
スキンケアに関しては、プチプラ化粧品で「美」が保てるのであればそれに越したことはないというのが現状の思いです。
自分の場合は特に、女性3人いる家庭なのでスキンケアに高額は出せません。
そこでインターネットでプチプラコスメ ランキング情報などで情報を得ながら(コスメアプリも便利ですね)、ドラッグストアに通い、いろいろなプチプラ化粧品を試してみました。
プチプラ化粧品についてはこちらもどうぞ
プチプラ スキンケア
高価な化粧品も、低価格な化粧品も使って見なければわからない!!
実際に使ってみて良かったもの、現在進行中のプチプラ化粧品をみなさまにもご紹介させていただきます。
ハトムギ化粧水
女性3人で使う化粧水は、年齢、肌質が偏らないものを選ぶ必要がありました。(ちなみに10代~40代で使用しています)
乾燥肌、ニキビ肌、アトピー肌に共通して使えるものを探した結果たどり着いたのがハトムギ化粧水です。
ハトムギにはたんぱく質、アミノ酸(角質層のNMF(天然保湿因子)に含まれていますよね)がたっぷり含まれています。
アミノ酸が多いハトムギ化粧水は、角質層の水分補給にはとても効果的だと感じます。
また、ハトムギ化粧水にはグリチルリチン酸2K(グリチルリチン酸ジカリウムとも)という抗炎症作用、抗アレルギー作用のある成分が含まれているため、ニキビ肌やニキビ跡に効果があると言われています。
我が家には「水分補給、ニキビ肌に良い」という点が最大のメリットであること、さらにプチプラ大容量でコスバにも優れることが決め手となりました。
デパコス化粧水とは違い、遠慮なくたっぷりと使うことができます。
もちろん、顔以外の全身スキンケアにも大丈夫です。
サッパリとした使用感なので全身どこにつけても問題ありません。
コスパも最高で水分補給については問題ないのですが「保湿」の効果は正直、ありません。
乾燥する冬場は特に、保湿アイテムの助けが必要となります。
ニベア青缶
プチプラスキンケアに欠かせないのがニベア青缶です。
子供の頃、冬になると母につけられていたニベア。
寒ければ寒いほどクリームが冷たくて、固く伸びないためゴシゴシ顔に塗られるのが大嫌いでした。
それ以来、ニベアに良いイメージがなかったので使用したことはなかったのですが、、、。
ニキビ肌の娘が「ハトムギ化粧水+ニベア青缶」がニキビに良いらしいという情報を得て、試しに使ってみようとドラッグストアで購入したのがきっかけです。
低価格なので、効果がなければハンドクリームにすればいいだろうと安易な気持ちで使い始めたのですが、予想を反する効果に驚きました。
セットで使い始めて3日、肌のツヤが良くなった気がしました。
「気のせいかな?」と娘に話すと、自分もニキビの色が薄くなった気がすると言うのです。
しかし、この時点では半信半疑、使い続けました。
自分も吹出物が出やすい肌質だったのですが、ニベアを使い始めてからは、吹出物が出ると大きくなる前に枯れるようになったのです。
吹出物に至らないという状態、これはすごい。
使い続けるうちに、くすんだ肌色が明るくなりました。
また、BBクリームをつけるとパサついていた肌がパサつかなくなりました。
肌色が明るくなったためか、ファンデーションをつけると肌が若返って見えます。
これだけの変化が表れると、さすがに効果を感じますよね。
これはどういうこと?
ニベア青缶の成分を見て頂けるとわかります。
水、ミネラルオイル、ワセリン、グリセリン、水添ポリイソブテン、シクロメチコン、マイクロクリスタリンワックス、ラノリンアルコール、パラフィン、スクワラン、ホホバ油、オレイン酸デシル、オクチルドデカノール、ジステアリン酸Al、ステアリン酸Mg、硫酸Mg、クエン酸、安息香酸Na、香料
美肌効果に優れるものはほとんどありませんが、保湿力に長けたオイルがふんだんに使われています。
ニベア青缶は、保湿効果がとても高いと言えます。
ストレス、加齢により乾燥に悩む女性が多いなか、ニベア青缶は肌内部の水分を守って乾燥をしっかり防いでくれるのです。
乾燥して水分不足になると、ターンオーバーが活性化されなくなり、肌は老化してしまいます。
▶︎【乾燥肌】お肌の乾燥が良くない理由と「保湿」以外の注意点
「肌が明るくなった」と感じたのは、ニベア青缶で保湿力が高まり、それまで正常に機能していなかったターンオーバーが活性化されたものだと考えられます。
また、吹出物が枯れたのもターンオーバーが活性化されたためでしょう。
ニベア青缶の高い保湿力を感じた今では、顔だけではなく全身に使っています。(ボディーソープもニベア使用)
シャンプーの際も、タオルドライ後に軽くつけると髪のパサつきを抑えますし、朝は化粧下地としても活躍します。
ニベア青缶は我が家では大活躍のプチプラ・スキンケアアイテムとなっています。
メラノCC美容液
ニベア青缶には残念ながら美容成分はほとんど入っていません。
ターンオーバーを活性化させ、肌の健康を保つため肌色は明るくなるものの、美白効果はないのです。
そこでニキビ跡、シミの集中ケアのポイントケアとして使っているのがメラノCCです。
もともとはニキビ、ニキビ跡に悩む娘のために購入したのですが、シミの部分集中ケアにも良いらしいので、気になる部分につけています。
活性型ビタミンCとビタミンE誘導体が配合され、すばやく浸透して透明感のある肌へと導くというもの。
メラノCCはロート製薬さんが販売されていますが、他のビタミンC成分配合のスキンケア商品と異なるのは、
メラノCCの「活性型ビタミンC」は空気に触れても壊れないので、高純度のビタミンCをそのまま肌に浸透させされることです。
皆さんもご存知のようにビタミンCは、シミの原因になる「メラニン色素」の生成をおさえる働きがあるため、美白には効果的な成分なのです。
自分は主にシミが気になる部分(目のまわり)にポイントケアとして使用しています。
この美容液はオイルになっており伸びもよく、少しずつチューブから出てくるため無駄使いすることがありません。
必要な分だけを適度に取り出すことができるため、コスパも最高に良い集中美容液です。
美容液というとお値段高めのイメージですが、このメラノCC美容液は無駄に使うことなくプチプラスキンケアとしては最適かと感じます。
シミが消えるということはありませんが、薄くなったこと、さらに化粧のノリが良くコンシーラーを使えば美白が保てる状態になりました。
知人のすすめで使い始めたのですが、その知人は7本目のリピーターだとか・・。
自分もとにかく継続してみるつもりでいます。
使い方としては洗顔後、ハトムギ化粧水→メラノCC美容液→ニベア青缶の順序です。
朝の洗顔後も同じスキンケアを行なっています。
肌のビタミンC濃度を高めるには朝、夜2回の使用がおすすめです。
▶︎紫外線は冬も大敵 ~ 紫外線対策が大切な理由と保湿に気を使いたい理由
母娘三人、プチプラでスキンケアアイテムを試した結果、最終的に残ったのがこの3点で、シンプルな成分3点を組み合わせております。
ニベア、メラノCC美容液をつける際には軽くハンドマッサージをプラスするのですが、ゴシゴシこするのは良くありませんので、表情筋アップと口角を上げることを目的としています。
美容機器に頼るばかりではなく、手の温もりを加えながらマッサージするのも美肌のためには効果があると考えます。
プチプラ化粧品は使い方次第、努力次第では「美肌」を目指すことは十分できると感じます。
肌質は人それぞれですから、デパコスでもプチプラでも合う、合わないあると思いますが、数多いプチプラ化粧品にどれを選んで良いかわからないという皆様の参考になれば幸いです。
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