良いも悪いも人生経験を重ね、最近はミニマリストを目指したいと思うようになりました。
もともとシンプルが好きな自分でしたが、年齢を重ねるごとに物欲は消え、
洋服、アクセサリー、インテリアグッズ、家具や食器の断捨離を実行してきましたが、なかなか家の中がシンプルにならない・・?!
ミニマリストを目指したい自分には少しストレスにも感じるのです。
Contents
ミニマリストを目指したい
シンプルが好きだったとはいえ、10代、20代の自分は「欲しいものだらけ」で、まさに物欲の塊でした。
トレンドファッションに目を輝かせ
おしゃれなインテリアに胸を弾ませ
流行りの車に乗り
ハワイ、グアム、人気のリゾート地に旅行して、楽しい日々を過ごしました。[adrotate banner=”3″]
それはそれで良かったと考えます。
その時代を楽しんだことで、ミニマリストを目指したいと思えるのではないか?とも感じます。
煌びやかな生活も、シンプルな生活も、ミニマムな生活も自分が満足てきれば幸せなのです。
因みに、このような違いがあります。
煌びやかとは
華やかで輝くばかりに美しいさまのこと。
シンプルとは
簡素、単純、飾り気のないこと。
ミニマムとは
最小限、最低限度のこと。
シンプルとミニマムは似ているようですが同じではないのです。
ご存知でしたか?
10代、20代の頃の自分は「物欲」に満ちていて、それを満たすために頑張っていましたが一つの欲を満たせば、また別の欲が湧いてきて延々とループします。
それを「目標」として頑張っていくことも良いのですが、ふと将来を考えたときに「これでは貯金なんて無理」と思ったんですよね。
明石家さんまさんが愛娘IMALUちゃんに名付けたように、人はまさに「生きてるだけで丸儲け」だと思うのです。
物に溢れた生活を送らなくても十分に幸せなのだと・・。
最小限のものがあれば十分に暮らせるし、年齢を経た暮らしを考えると最小限に慣れておかなければいけないという考えもあります。
生活そのものをミニマムにすることで、自分自身がもっと輝けるかも知れませんよね?
そんな理由で、今まで「物欲」を満たしながら十分楽しんだ自分はミニマリストを目指したいと考えたのです。
・洋服欲しい欲が止まらないのはなぜ? 対策はある? ~ 物欲は脳にも関係している!!
・欲しいものがいっぱいなんだけど貯金も欲しい ~ どうお金を貯めたら良いものか・・?
断捨離実行
断捨離(だんしゃり)とは、ヨガの「断行(だんぎょう)」、「捨行(しゃぎょう)」、「離行(りぎょう)」を応用して、人生や日常生活に不要なモノを断つ、捨てることでモノへの執着から解放され、身軽で快適な人生を手に入れようと考えたものです。
断→入ってくる不要なモノを断つ
捨→家にずっとある不要なモノを捨てる
離→モノへの執着から離れる
従来の「もったいない」「まだ使える」というモノを軸とした考え方ではなく、「このモノは私に必要か?」と問いかけてみる、主役はモノではなく「自分」
「モノと自分との関係性」を軸に取捨選択していく技術のこと。
断捨離の時間軸は、いつも今。
今持っているモノ、1つ1つに対して、今の自分にとって必要かどうかを問いかけて、取捨選択していく。
思い切ってモノを手放すことで、空間・時間・エネルギーにゆとりが出て、それが気持ちのゆとりにつながる。
引き算の法則(必要なもの以外捨てていくこと)で人生の停滞を取り除き、新陳代謝を促す。
やましたひでこさん提唱
2016年、自分は不運な体験をすることになります。
それまで生きてきた人生で、一番の恐怖を味わう出来事があったのです。
家の中がグチャグチャになったことをきっかけに断捨離を決意しました。
使えない家具、インテリア、キッチン用品、その他のの使っていないものを片っ端に処分。
断捨離のやり方、コツがあるのでしょうが、あまりにも突然で気にする余裕がありませんでした。
数十年生活した家庭に、これだけの不要品があるとは、、、
これだけの不要品と暮らしていたとは、、、
実際にやってみると驚くものがあります。
この不要品の額を貯蓄にまわしていれば、今の暮らしが変わっていたかも知れませんね。
ミニマリストを目指さなくとも、断捨離だけでもメリットは十分にあります。
断捨離のメリット(効果)
部屋がシンプルになる
日々生活する部屋の中は、知らず知らずに物が増えています。
気づいた時には、何をどう片付けたら良いものやら、、?
「断捨離」とは不要なものを切り捨てていくこと、処分すること。
生活に困らない不要品を処分することで、当然部屋がスッキリ、シンプルになります。
毎日を暮らすのに必要な物だけが残っているため、部屋も生活動線もシンプルになります。
何よりも、部屋がキレイにスッキリすることで気分爽快にならない人はいないでしょう。
時間の節約になる
部屋がシンプルになると生活動線もシンプルになるため、掃除もしやすくなりますし、探し物をすることがなくなります。
不要なものがないということは、必要な物の管理が行き届くということです。
「○○はどこに入れた?」
「○○があったはずなのに使ってしまったのかしら?」
などと、探したり悩んだりする時間がなくなります。
起床から就寝までバタバタしている主婦には「時間の節約」を目指したいところですよね。
出費が減る
断捨離後のスッキリした生活では、物がなくなることがありません。
断捨離前は、何をどこに直したかわからず、買い直すということも多かったのですが(大抵、買い直した後に見つかりますよね)、そのような無駄なお金を使わずに済みます。
無駄な出費がなくなれば、その分貯蓄にまわすことができるため「貯金」も増えますよね。
貯蓄ができることで精神的な「ゆとり」が生まれます。
ストレスの多い現代社会では精神的なゆとりがとても必要だと感じます。
ストレスが減る
仕事で疲れたり、イライラした気分で帰宅してごちゃごちゃとしている部屋にこもっていると、気分的に滅入ってしまうことがありませんか?
物に当たってしまう方もいらっしゃるかも知れません。
仕事、人間関係などのストレスを軽減するためにもスッキリした部屋でゆったりとくつろぐことが大切だと感じます。
自分を包んでくれるものが最小限であると妙に安心感を覚えるものです。
ゆったりとくつろぐ時間が「ストレス」を減らすことにつながります。
前進できる
物を溜め込むと色々な思い出に囲まれて生活することになります。
良い思い出なら良いだろうと考えますが、それに浸ることで前向きになれないこともあります。
どんなに良い思い出でも過去は過去、戻ることはできません。
今の自分に大切なのは、自分自身がこれからどう歩んでいくか?ということです。
明るい未来を目指すなら、過去の自分に振り回されず「前」を向いて進んでいきたいですね。
勇気を出し断捨離することで、迷いなく前進することができます。
断捨離によって空いたスペースに新しい希望が舞い込み、運気が上がることも期待できますよ。
難しい断捨離
2016年の大々的な断捨離で感じたこと。
自分自身は断捨離のメリットを理解し信じていても、一緒に暮らす家族が同じ思考とは限りません。
例え断捨離しても、それぞれ不要なものに違いがあります。
大々的な断捨離をするも、自分的には不要なものがまだまだ残っています。
家族の意見や気持ちを考慮すれば、そうせざるを得ませんでした。
断捨離してミニマリストを目指したいというのは自分の気持ちであり、家族全員が同じ気持ちではなく、自分の希望を押し付ける気もありません。
家族とはいえ共同生活、好き勝手は許されませんよね。
自分一人の生活であれば、最小限の生活ができるも、家族がいると断捨離はおろか、ミニマリストなんて程遠いと感じたのでした。
しかし、これからの人生、年齢を重ねていくことを考えると
生活に不要なものは買わない
不要品は即処分
本当に必要なものを見定める
貯蓄を増やす
ということは確実に必要であることを強く感じています。
この記事を読んで下さった皆さ何も、精神的なゆとりを持って暮らしていくため「断捨離」「ミニマリスト」について考えてみられることをおすすめいたします。
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断捨離は家族がいると難しいもの ~ ミニマリストを目指したい主婦のはなしを最後までお読みいただき、ありがとうございました。