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分断の地「板門店」で歴史的な南北首脳会談「平和の家」へ〜この会談がこんなに注目を浴びる理由を簡単にまとめてみました

分断の地「板門店」で歴史的な南北首脳会談「平和の家」へ

2018427日午前7時に、北朝鮮の「金正恩委員長」が南北首脳会談のため平壌を出発されました。

この日に行われる「南北首脳会談」に出席するためです。

北朝鮮、韓国と民族が分断して初めて南側で行われる会談に世界中が注目していますね。

この後、北南関係を改善し、朝鮮半島の平和と繁栄、また統一につながる議論が展開される予定だと言います。

会談結果を発表するとともに、記念植樹も行われるのだとか・・・。

戦争を知らない私たち。

歴史に深く携わらないものにとっては(自分も含め)

「なぜこんなにも南北首脳会談が注目を浴びるのか?」と疑問ではないでしょうか?

北朝鮮と韓国について、今回の首脳会談について簡単にまとめてみました。

北朝鮮と韓国

自分が生まれた時には「朝鮮民主主義人民共和国」「大韓民国」という2つの国家が成立していました。

歴史にも詳しくなかったので、それほど興味も持ったことはありませんでしたが大人になるにつれ、ニュースなどで南北のニュースを目にするようになりました。

日本との関わりにも疑問を持ったことがあります。(歴史の授業で触れますからね!)

もともと、北朝鮮と韓国は一つのまとまった国家だったのですよね。

なぜ、このようなことになったのでしょうか?

1945年、第二次世界大戦終戦後、朝鮮半島の北をソ連、南をアメリカが統治するようになりました。

北朝鮮と韓国に分かれることとなり、この分断線が「北緯38度線」と呼ばれています。

北朝鮮と韓国はお互いに独立した後も「挑戦を統一したい」「一つの国家として成立させたい」という気持ちを強く持っており、その結果起きてしまったのが1950年の「朝鮮戦争」です。

ソ連(後に中国も)が支援する北朝鮮、アメリカが支援する韓国との国際紛争となったのです。

国境線となっていた38度線を超え、北朝鮮が韓国に侵略したことで戦争が勃発しました。

しかし、3年に及ぶこの戦争は一進一退の攻防となり、1953年に休戦に至っています。

今もなお、休戦状態であり終戦したわけではないんですね。

北緯38度線付近の休戦時の前線が軍事境界線として認識され、朝鮮民主主義人民共和国と大韓民国の南北二国に分断されました。

決して平和条約が締結されたわけではなく、現在も緊張状態が解消されていないということなのです。

なので、北朝鮮は幾度となく韓国の領空領海侵犯だけではなく砲撃をも行ったり、国民の拉致や恫喝を繰り返しているのです。

分断の地「板門店」で歴史的な南北首脳会談「平和の家」へ

脱北問題

皆さんもニュースでお聞きになったことはあると思います。

脱北とは朝鮮民主主義人民共和国から逃げ出した人のことを言います。

では、どうして自国から逃げ出さなければならないのでしょうか?

以前は、政治的な理由において脱北する人がほとんどだったようですが、今は生活苦を理由に脱北する人はほとんどのようです、(相次いだ水害や干ばつも理由の一つ)

深刻な食糧難から大飢饉が報じられた1995年頃から脱北者の数もだんだん増えていきました。

この脱北者の多くを受け入れているのは「韓国」です。

韓国では脱北者の生活支援を行っており、教育施設で資本主義社会の教育を受けた後、一般市民と変わらない生活を送るよう移行していきます。

とはいえ、生活習慣が全く異なる地での生活は、決して楽ではないようです。(悲しいことですね)

さらに、脱北に失敗してしまうと初犯の場合は労働や思想改造など、再犯であれば死刑になる場合もあると言われています。(情報でしかありませんが・・)

北朝鮮国民が決死の思いで、国を脱出しようとしていることは確実です。

このような社会体制を変えるためにも、南北首脳会談は必要であり、その結果に期待が高まるのです。

分断の地「板門店」で歴史的な南北首脳会談「平和の家」へ

初めての訪韓

これまでに行われた南北首脳会談は平壌で開催されていますが、今回初めて北朝鮮の最高指導者「金正日朝鮮労働党総書記」が軍事境界線を越え、韓国の「文在寅大統領足」と会談が開かれるということで、この「歴史的会談」に注目が集まっているのです。

会談が行われるのは南北の分断を象徴する板門店、韓国側施設の「平和の家」

初めて韓国で行われる会談では「非核化と恒久的な平和定着という核心議題に集中する」という説明が行われていますが、会談内容も世界中が注目をする大きな理由となっています。

南北平和に向けての初めての会談に期待したいところですが、非核化で進展がなければ、南北関係の実質的な改善には限界があるだろうという懸念もあるなか、朝鮮戦争の終結と平和体制の基盤を作るため、かなり深く踏み込んだ話がされるとみられています。

2018427

まさに、その歴史的瞬間の第一報!!

板門店(パン・ムンジョム)にある南北軍事境界線を越えて韓国入りした北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長と、出迎えた韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が27日午前9時半ごろ、握手を交わした。

毎日新聞:<南北首脳会談>両首脳が握手 金正恩氏初めて韓国側に

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が27日、南北首脳会談のため北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長を板門店の軍事境界線で出迎えた際、一時境界線を越えて北朝鮮側に入った。

文大統領は午前928分、軍事停戦委員会の本会議室(T2)と小会議室(T3)の間の境界線で金委員長を迎えた。両首脳は笑顔で握手し、簡単にあいさつを交わした。

金委員長が境界線を越え、文大統領と北朝鮮側施設「板門閣」を背景に写真撮影をした後、文大統領が境界線を北朝鮮側に越え韓国側を背景に写真を撮った。

10秒ほど越境した文大統領は、金委員長の手を取り再び境界線を越えて韓国側に戻った。

ソウル聯合ニュース

[速報]南北首脳 会談会場「平和の家」に移動=芳名録に署名

第二次世界大戦後の分裂により、北朝鮮・韓国との間に戦争が起こりました。

朝鮮戦争こそが分裂を深める決定打となり、統一が困難となったのです。

この南北首脳会談を経て、北朝鮮と韓国が平和への第一歩を踏み出せるよう、また日本との国交にも良い影響を及ぼすことを日本国民ならず世界中で願いたいところです。

拉致問題も含め、全てが解決の方向へと向かってもらいたいものです。

もともと一つの国であった北朝鮮と韓国が、本来あるべき姿に戻れることを祈りつつ、今回の南北首脳会談を報道を通して見守りたいと思います。

世界中が平和になりますように!!

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分断の地「板門店」で歴史的な南北首脳会談「平和の家」へ~この会談がこんなに注目を浴びる理由を簡単にまとめてみましたを最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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