ずっと気になっていたクローゼットの中を断捨離したらいいことがありました。
もう数年着ていない服、使っていないバッグや靴、、、全てお気に入りでした。
大切に着て、大切に使いました。
でも、数年クローゼットの中で眠ったまま。
投げなしの大金を叩いて買ったブランド品だったことから大事に保管していたのですが、やはり使わない。
皆さんも処分できず、大切に直しこんでいるものがたくさんありませんか?
断捨離決意
私はミニマリストを目指そうと考えました。
少しずつではありますが、自分の生活に不要なものは処分すると決めたのです。
ミニマリストを目指す身としては、このクローゼットの中を放っておくことはできません。
大切なものばかりではありましたが、断捨離を決意。
そもそも、なぜ片付けても片付けても、片付かないかといえば物が多すぎるのです。
今の自分に必要な洋服、バッグ、靴の軽く5倍はあるであろうクローゼットの中。
これまで「片付け」とか「整理」とか「掃除」と称して自分がやってきたことは単なる並び替えに過ぎなかったのでしょう。
不要なものを多く抱え、捨てることができないために片付けても片付けても、片付かなかったのです。
今回は本気!
▷洋服欲しい欲が止まらないのはなぜ? 対策はある? ~ 物欲は脳にも関係している!!
ブランド品捕獲
クローゼットの中には、大切に保管されたブランド品の他、普段着と称する洋服が山のように積み上がっていました。
こうなると、どんな服を買ったのかさえも定かではありません。
自分の知らない(記憶のない)洋服が次々に出てきます。
「捨てずに買う」ことの愚かさを痛感しました。
安いから普段着に、、と買ったものも、こうなるとただの無駄遣いに過ぎません。
片付ける(捨てる)こともできずに「節約」などと考えていた自分に呆れながらも、現在使っていないものを4.5ℓの透明ゴミ袋に詰めていきました。
コツなどありません。
ただただ、3年以上使っていないものは捨てる!その数なんと8袋!!
その中から「ルイ・ヴィトン」「バーバリー」「ブルーレーベル」など大切に保管していたものは買い取ってもらうことを決心して捕獲作業。
今は便利なことに【古着com】のような宅配か買取もありますから利用しない手はない。
子供服ならブランド子供服のリユースコミュニティ【キャリーオン】ががおすすめ!!
名残惜しい気持ちはありましたが、3~5年は使っていないものばかり、、これから先も使うことはないかな。
▷物欲が止まらない時の「心理」と「対処法」~ストレスは何事においてもなくすべき!
片付けられない心理
クローゼットに限らず、なぜ片付かないかというと捨てられないからです。
なぜ、捨てることができないのでしょう?
もったいないから
せっかく買ったのに勿体無いと、使いもしないものをなおしこみ、それがあるにも関わらず物欲に負けて新しいものを購入する。
まだ使えるから
勿体無いに通じますが「まだ使える」「使うかもしれない」という気持ちが強すぎて、使わないものを溜め込んでしまう。
自分は3年を目安にしています。
3年間放置していたものは、そうそう日の目を見ることはありませんよね、
いただき物だから
家族にプレゼントしてもらったから
友人からの戴き物だから
と、使わないにも関わらず保管している。
どんなに時間が経っても使うことはなく、存在さえ忘れてしまいます。
思い出の品だから
多くの人にありがちな理由です。
思い出はとても大切で愛おしいものですよね。
でも、思い出の品を全て大切にしまっておくと毎年、毎年溜まって大変なことになります。
思い出を心の中に移し変えることも必要ですね。
いかがでしょうか?
多くの方はこのような理由から不要なものが増え続け、捨てられない(処分できない)ことが片付けられない原因となっています。
どちらかと言えば「片付けられない」のではなく「捨てられない」のではないでしょうか?
捨てることができる、断捨離ができればスペースが確保できるため、必要なものは十分に把握できる状態で片付けることができます。
クローゼット内 断捨離
自分の場合、クローゼットが片付かないのは「まだ使えるから」に加え、面倒なことが混ざっていました。
しかし、ミニマリストを目指すと決めたことから実行に移さなければいけないという使命感に駆られていました。
結果、必要に残ったものはハンガー一台分。
これに全て収まりました。
日々、シンプルに暮らす上で本当に必要なものってそんなもの。
「えーーーっ?」ですよね?
たったこれだけで良いものが、ゴミ袋8個分って、、、なに?!
改めて自分に呆れるばかり。
それは「貯金」が貯まらないはずですよ。
断捨離をすると、物欲に勝てずに自分がどれだけ無駄遣いをしていたか、なぜ貯金ができなかったかを感じさせられます。
反省するとともに、クローゼットも心もスッキリと清々しい気持ちになりました。
断捨離でスッキリした後は、クローゼットのどこに何があるか一目瞭然。
探したけど見つからなかった・・という事態を免れることができます。
すると、一つ買ったら一つ捨てるというシンプルに片付けられるローテーションが生まれるのです。
断捨離していいことがあった
片付けられていなかったものの、大切に保管できていたので、ブランド類の買取額は合計45.000円となりました。
予定外の収入です!!
断捨離で得た収入で必要なものを購入することが可能になりますよね。
自分は持っていたバッグを全て処分して、気持ち新たに新しいバッグを一つ購入しました。
それでもクローゼットにはかなり余裕があります。
シンプルに生きていく、片付けられる生活を送るには「買ったら捨てる」ことが大切です。
買い続ければ溜まっていくからです。
「買ったら捨てる」を鉄則にすれば、無駄な買い物も減ります。(片付いているため不必要なものは買いません)
物欲に負けることも減ります。
貯金は増えていきます。
貯金が増えて、家がスッキリ、気持ち良い空間でシンプルに生活できれば、そんな幸せなことはありません。
物欲に負ける→捨てられない→片付かないという悪循環を断ち切るために、断捨離実行は必要なことだと感じます。
断捨離をすると、自分のまわりの空気が変わり始めます。
断捨離のプロ「やましたひでこさん」が言うには
断捨離とは決して新しい片づけ術ではなく、モノへの執着を捨てることが最大のコンセプトです。
モノへの執着を捨てて、身の周りをキレイにするだけでなく、心もストレスから解放されてスッキリするためのものです。
断捨離を体験した人の声
捨てられないと思っていたものが捨てれるようになった
片付けられない原因がわかった
仕事や他人との関係性も見直すことができた
自分軸をもっと大切にする生き方ができるようになった
ストレスが減って気持ちが楽になった
断捨離とは片付け術のようでいて、実はマインドを変えるためのものなんですね。
断捨離することで自分の中にあるネガティブなマインドが消えて、人生そのものが良い流れになるかも知れませんよ。
「きっといいことがある!!」
・断捨離は家族がいると難しいもの ~ ミニマリストを目指したい主婦のはなし
・「物欲がない」って良くないの?~ 欲しいものがないという心理
・女子力を上げるための方法 ~ 年齢を重ねるほど美しい女性になるには?
クローゼットを断捨離したらいいことがあったよ!! 片付けられなかったのはなぜ?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。