タンスやクローゼットを見ると洋服がいっぱい詰まっているのに「何着よう?」「着るものがない!!」と思うことが多々ありますよね?
いざ、お出かけの際に着る洋服がない!!
そう考えると新しい洋服を新調したくなるものです。
洋服が欲しい熱が最高温に達してしまいますよね?
Contents
おしゃれは大切!!
「おしゃれ」とは、気のきいた服装・化粧やポーズに心掛けること。
おしゃれを心がけることで綺麗になりたいという気持ちを持続するわけですから、女性にとっておしゃれは大事!!
でも、だからと言って洋服が欲しい欲を抑制できないのも困りものです。
セールで安くなったいるからと洋服を買いだめしすぎて後悔するなんてこともありますよね?
自己嫌悪に陥ります・・・。
これが続けば、タンスやクローゼットの中は増え続け、自分がどんな洋服を買ったのかさえわからなくなる・・
今着たい洋服さえ見つけられない状態となり、購入して一度も着ないままシーズンオフになってしまうことも?!
また、洋服を買いすぎて生活費の一部を使い込んでしまうなんてことにもなり得るわけですよね?
物欲が強すぎると「お金」がないのに買い続けてしまう「買い物依存症」にもなりかねません。
⏩物欲が止まらない時の「心理」と「対処法」~ストレスは何事においてもなくすべき!
スポンサーリンク
なぜ、洋服が欲しくなるの?
ファッション情報が多い
以前は有料でファッション雑誌を購入したものですが、現在では無料で見ることができるファッション情報が山のようにありますね。
スマホアプリにもファッショントレンドを紹介するもの(キッズファッションから年代別ファッション色々あります)や、インターネットでも洋服やコスメ用品などのおしゃれ用品の着こなし方法まで詳細に紹介されていますし、SNSからの情報交換も盛んに行われています。
これだけ情報が充満していれば、物欲の強い人間はウズウズして「洋服が欲しい」という気持ちを我慢できなくなるのです。
簡単に洋服が買える
今はわざわざショップまで足を運ばなくても、スマートフォン、パソコンさえあれば買い物ができてしまいますね。
「洋服が欲しい、洋服が欲しい」と検索をかけて何度も何度も画像を見ているうちにお目当手の物を探し当てることが可能です。
タップ、クリックでごく簡単に洋服を購入できてしまう、しかも安価なものから高級品まであらゆる品物が揃っていますからね。
また、ネットではなくてもスーパーやディスカウント店にも洋服がありますし、ショッピングモールやアウトレットモールなどが充実していて選ぶに困らないというのはとても手に入れやすい環境にあると言えます。
ストレス解消
空き時間や休日など特別な目的もなく、ふらっとショッピングに出かけてしまうことがありませんか?
洋服に限らず、買い物をすることは自分が持つ欲望を一時的に満たすことができるため、買い物をすることがストレス解消になっているのです。
経済的に余裕のある状態であれば、洋服を買うことはストレス解消になってとても良いことなのですが・・。
しかし、大抵の方はそうではなく経済的に厳しいにもかかわらず「洋服が欲しくなる」から困っているのですよね。
体を動かすストレス解消は比較的ローコストでできます。
スポンサーリンク
洋服が欲しくなるもう一つの理由
人間が物欲の塊だということはよく耳にする話ですが・・。
私たちの「脳」は「新しいこと」「新しいもの」に引かれる性質を持っているのです。
人間の脳には、黒質/腹側被蓋野(SN/VTA)と呼ばれる領域があります。
腹側被蓋野は黒質や赤核に囲まれた内側の領域であり、ドーパミン作動性ニューロンが多く存在し、中脳辺縁投射、中脳皮質投射を形成しているそうです。
Nico Bunzeck氏とEmrah Duzel氏(研究者)の研究で、人間は新しいものを見たとき、黒質/腹側被蓋野(SN/VTA)が活性化することがわかりました。
これにより人間の脳は、ドーパミン濃度が増して「報酬」を求めるわけです。
ドーパミンは皆さんもご存知のように、運動調節、ホルモン調節、快の感情、意欲、学習などに関わる物質ですよね。
「報酬」を求めて動き出すことこそが、洋服の情報収集にあたり、報酬を得るために「洋服」を購入するのです。
Nico Bunzeck氏とEmrah Duzel氏による論説
新しいものを目にすると、私たちは何らかの形で報酬が得られる可能性があると考えます。
この可能性が、報酬を見つけ出そうとする意欲を高めるのです。
刺激に慣れた場合、脳はそれが報酬と結びつくものではないと学習し、報酬の可能性は消えます。
まったく新しいものだけが中脳を活性化し、ドーパミン濃度を上昇させるのは、このためです。
スポンサーリンク
洋服欲しい欲を止めるには?
Nico Bunzeck氏とEmrah Duzel氏の論説を応用すれば「新しいもの」を目にしなければ報酬を得ようとする意欲は高まらないということになります。
「洋服が欲しい」「買いたくてたまらない」という思考、また行動は「新しい洋服を見る」ことから始まっているのです。
となれば、情報源を断つことで「洋服欲しい欲」を抑制できるのではないでしょうか?
とはいえ、全く情報を入れないということではなく「新しい情報」を入れなければいいわけですので、最新トレンドではない洋服を見たり、手持ちの洋服を着回す情報を得たりということで、「洋服が買いたい物欲」を抑制することが可能なのではないかと考えます。
女性にとって「おしゃれをする心理」は大切なことですので、ファッションやコスメ、着こなし術などの情報がゼロとなるのは魅力が欠けてしまいますよね。
情報収集の方法に注意することで「洋服の買いすぎ」を回避できるのではないでしょうか?
皆さんはこの本を読まれたことがありますか?
フランス人は10着しか服を持たないパリで学んだ“暮らしの質”を高める秘訣
フランスといえば「ファッショントレンドの最先端」というイメージがありませんか?
フランスの女性(男性も)は、おしゃれな洋服をたくさん持ち、日替わりでファッションコーディネートを楽しんでいるイメージですよね?
でも、著書筆者が感じたフランスのファッション感覚はそうではなく、高級なものを数着購入し、それらを上手く、かつおしゃれに着まわしているというのです。
ファッション誌などで見かけるフランス人、確かにそうですよね。
細身のジーンズにTシャツ、ジーンズにダウンジャケットなどシンプルなファッションが多いのですが、帽子、ストール、サングラス、バッグ、靴などの小物の使い回しがとてもおしゃれなんですよね。
決して数を増やすのではなく、コーディネートそのものを楽しんでいるおしゃれなのです。
「安物の買いの銭失い」ということわざもあるように、高級なものを数点持って入れば十分におしゃれを楽しむことができるのかも知れませんね。(タンスやクローゼットもスッキリです)
そう考えると、トレンドだけを追うのではなく「長く使える丈夫な素材」「シンプルなデザイン」「着回しのきくもの」というのが洋服を買う際のポイントのような気がします。
洋服はシーズンごとに「新作ファッション」が発表されます。
トレンドを追えば、常に洋服を買い続けなければいけなくなりますよね?
フランス人のファッションに対する考え方は、とても合理的で賢いのだと感じます。
(決してフランス人100%がそうではありません)
この著書のフランス人思考を拝借すると「洋服欲しい欲」にも歯止めがかかるような気がします。
スポンサーリンク
断捨離することも必要
タンスやクローゼットがいっぱいいっぱいになっている方は断捨離することもおすすめします。
必要なもの、不要なものを整理することで「新しく購入すべきもの」が見えてきます。
必要なものがわかれば、洋服を買う際にもポイントを絞ることができるので無駄に買うことも減るのではないでしょうか?
また「古いもの」を詰め込みすぎていると「新しい気」「新しいもの」が入りにくくなるそうです。
大切な「お金」を投資したものですが、新しい気を入れるためにも断捨離は必要ですよ!!
新しい洋服を買わなくても「おしゃれ」は十分可能です。
断捨離できたら?
ある程度我慢をして、断捨離もできすっきりとしたら、また新たな買い物もぜひ楽しんでください!!
その際には、フリーローンやおまとめローンも利用可能でしょうから、ゼロからのショッピングが楽しめますよね。
上手におしゃれに着回し、賢いショッピングを楽しんでくださいね!
ご利用は計画的に!!
・ネットショッピングと実店舗ショッピング 有益な買い物方法はどちら?
・欲しいものがいっぱいなんだけど貯金も欲しい ~ どうお金を貯めたら良いものか・・?
・【貯金を増やしたい】専業主婦でも今からすぐに実行できる!!
スポンサーリンク
洋服欲しい欲が止まらないのはなぜ? 対策はある? ~ 物欲は脳にも関係している!!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。