物欲を抑えようと決めても、止まらない時ってありますよね。
スマホを見れば、洋服、アクセサリー、インテリア雑貨、家電品から食料品に至るまでなんでも揃えることが可能ですから。
でも便利さゆえに注意しなければいけないことがたくさんあるはずです。
この記事では、どうして物欲が止まらないのか、物欲を抑えるための方法についてお伝えしていきたいと思います。
今、物欲を抑えられなくて困っている方はぜひ参考にされてください。
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Contents
物欲が止まらないのはなぜ?
物欲を抑えたいのに、ショッピングに対する自制が効かなくなるのはどうしてなのでしょうか?
ストレスが溜まっている
仕事、勉強、スポーツ、もちろん家事や子育てもそうですが、何かに一生懸命打ち込むことができれば達成感や満足感を得ることができるため、ストレスを溜めることが少ないです。
しかし、時に目的もなく一生懸命になることがない場合、買い物をすることで自分を満たそうとする可能性があります。
初めはごくごく軽い気持ちで、洋服をかったり、靴を買ったりなのですが、物欲が爆発してしまうと
クレジットカードを多用する
リボ払いをよく使う
というようなことを繰り返し、買い物をすることで自分の心を満たすようになります。
しかし、気持ちをスッキリさせるために買い物ばかりしていては多額な借金を作ることにもなりかねませんよね。
このような理由から、主婦が買い物依存症になることも多いようですよ。
買い物依存症(かいものいぞんしょう)
買い物依存症(かいものいぞんしょう)とは精神疾患の一つであり自身にとって不必要、あるいはすでに同様の物を所持しているにもかかわらず多数の物品を購入してしまうという症状。同じものを買うという傾向もあることから記憶の散漫、認知症の発症も要因として視野に入れられている。
買い物依存症の主な原因としてはストレスが挙げられており、イライラしたり不機嫌になる毎にデパートなどに行き買い物をし、物質的に満たされるという快楽を得ることで心を癒している。
買い物依存症の一番の治療法は、やはり健全な生活を送りストレスをためないということになるのでしょうね。
重症の場合は専門の病院を受診する必要もあるかと思います。
私は、ストレスなどでメンタルやばい時には「メンタリストDaiGo」さんの本をよく読みます。
科学的な分析、多くの実験データに基づいた本で納得と安心感を得られることが多いですよ。
この2冊をおすすめします!
我慢ができない
幼少期より我慢することのない、また我慢することを学んでいないことで物欲を抑えることにストレスに感じ、買い物を繰り返してしまいます。
程よく我慢すること、何かを継続しながら我慢することを学ぶのも大切なことですね。
習い事、スポーツ、勉強など、諦めず最後まで頑張り続けることが我慢することにもつながります。
見栄を張る
一目が気になってしまう人、特に女性は「自分が他人の目にどう映っているか」ということが気になってしまう方が多いようです。
√みんなより高額の衣服
√ブランドバッグ
√高級アクセサリー
化粧品やエステなとで、自分の価値を引き上げようとします。
自分を美しく感じることができないとストレスになるため、ついつい物欲を抑えきれなくなってしまうのです。
外見的なものは注ぎ込めばキリなく上がありますので、買っても買っても物欲が止まりません。
お金を持っている
もともとお金を持っている人は「欲しい」と思えば、なんでも欲しいものをすぐに買うことができるため、我慢する必要がありません。
このタイプも我慢することがとてもストレスになるので、物欲を抑えることが難しくなります。
買い物へのハードルが低いため、財布の紐が緩み衝動買いをしてしまうんですよね。
お金に対してルーズになりがちです・・。
物欲があることは決して悪いことではありませんが、「金銭的なトラブル」「依存症」への注意が必要です。
計画的な買い物をする、計画的にお金を使うことが大切ですね。
インターネット上は物欲の宝庫です。
・大好きなブランド服
・高級コスメ用品
・高級スイーツ菓子
・子供服
などサイトを開きさえすれば、欲しいものがなんでも出てくるのですから…
「購入する」「ポチッ」はある意味、快感です。
お財布からすぐにお札が飛んでいくこともなく、カード決済では買い物をしている感覚さえ消えてしまいます。
物欲を抑える対処法は?
突然、買い物欲が湧いてきた時のために、自分にできる対処法を知っておきたいですよね。
自制できれば、悩みも減っていくと考えられます。
ショッピングサイトを見ない
大好きなブランドサイトだったり、ファッションサイトを見て、常にトレンドをチェックしたいという気持ちはわかります。
なんせ、ポチッと押すだけで購入できるわけですから「見る=押す」という思考が働きやすくなりますよね。
ということは、荒療治ではありますがお気に入りサイトを見ないことが物欲を抑えるポイントになりますよね。
パソコン、スマホでアプリやサイトを開かないようにすることが必要だと思います。
ただし、お金の余裕ができたり、貯金が貯まったからお買い物を〜というのは構わないと思いますよ!
SNSを見ない
便利なもので、SNSには自分が欲しい商品のレビューやおすすめ情報がたくさん公開されています。
魅力的な画像を見れば、当然物欲が湧いてきますよね?
情報収集で済んでいるうちは良いのですが、買わなければ気が済まないと物欲が止まらなくなったら、一時SNS閲覧を止めるのも良い方法だと思います。
見なければ…
知らなければ…
物欲が湧くこともなくなりますからね!
無駄にショッピングに出かけない
インターネットと同じく、見ると「欲しい」という物欲が湧いてしまいます。
実物を見れば、さらに物欲が強くなることも考えられますよね?
不必要にショッピングへ出かければ、見る回数が増えてしまいます。
そうなれば、自制するのは難しくなりますので、極力ショッピングに行くのを控えましょう。
買い物は現金で
クレジットカードはとても便利なものですが、お金を使っている感覚を失わせるものでもあります。
物欲を抑えたいのなら、現金で買い物をするのがおすすめです!
自分の貯金や収入がどれくらいあって、今月はいくら支出があるかを正確に把握できているでしょうか?
月に使うショッピング額を決め、現金で支払うようにすることで、目に見えて計算できます!
そうすることで、だんだんと物欲がおさまっていきますよ。
思いとどまる
物欲を抑えるって、最終的には自分自身との闘いなんですよね。
「欲しい」と思ったら、物欲を消す努力が必要なのです。
一度その場を立ち去って気持ちを冷静にすれば、ガラリと気持ちが変わることもあります。
・今、自分にとって本当に必要?
・他に優先して買うものはない?
・これがなかったら困る?
などと、自分自身に問いかけてみると大抵のものは思いとどまることができますよ。
物欲が湧いて出た時の対処法としては、こんな感じでしょうか?
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人は「買ったもの」に対して後悔しやすいといいます。
物欲に負けて購入しても、新しいデザインのものが発売されたり、他人と比べたり、さらにそれを上回る欲しいものが出てくるものです。
ただ、一時的に物欲を満たしても「心」が満たされることはないのではないでしょうか?
同じように「お金」を使っても
・話題の映画を観て感動する
・旅行をして日常ではない生活を楽しむ
・習い事を始めて月謝を支払う
など、経験にお金を費やすことの方が「満足感」や「幸福感」を得やすいんですよね。
物欲を抑えるためにというよりも、人生の価値観を変えたいという方にはこの2冊はおすすめですよ!!
お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣
ためない習慣
物欲を抑えるためには打ち込めることを作る
自分の体験として年齢とともに「物欲」がなくなっていきました。
以前は、ファッション、雑貨、食べ物と情報に振り回され、次から次に欲しいものが続出。
クレジットカードの支払い残高が増え心臓がドキドキしながらも、物欲が止まらなかったんですね…
しかし、結婚して家庭ができ、子供が生まれ、年齢が上がるにつれ「物への価値観」が変わりはじめたのです。
家事、子育て、子育てをしながらの仕事・・と打ち込むことが増えたわけです。
そうすると、自然にショッピング情報を収集する時間が減り、同時に物欲が消えていきました。
今は「本当に必要なもの」だけを購入することができるようになりましたよ!
年に一回程度は衝動買いもしますが、これがストレス解消になっています。
そのための積み立てをしているので、もちろん、家計や貯金にも響くこともありません。
お金のプロに相談してみるのもおすすめ!
物欲を抑えきれない時のために、ショッピングができるように費用をストックしておくのも大切ですよね。
そのために、長いスパンでのお金の流れや使い方などをアドバイスしてもらうのも大切だと思います。
グラフなどで可視化してもらうととてもわかりやすくなります!
√ 無料相談ができる
√ 自分の経済状況にあったアドバイスがもらえる
√ 家計全体を見直すことができる
こんなメリットがありますよ。
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物欲が止まらなくて困っているという方は、自分の中にストレスになっているものがないかを考えてみてください。
ノンストレスとまではいかなくても、軽減させることは可能ですよ。
ストレスが強ければ、それを解消するために物欲を満たしてしまうことがあるのです。
ほかに一生懸命になれることや興味のあるものを探してみるのもストレスを溜めない方法かと思います。
個人的には、価値観が変わるのと並行してパソコンに興味を持ちました。
書類の作り方、画像編集方法、ホームページサイトの作り方などを覚えることが楽しくなり、仕事や家事以外の空いている時間はほぼ全てパソコン作業に打ち込んでいて、それがストレス解消にもなっています。
パソコンを使いますので「ネット購入」の危険はありますが、一生懸命に作業していると、不思議なものでそちらには気持ちが向かないのです。
ひたすら無心に取り組めるもの、取り組むことによって気持ちが満たされることが大切だと感じます。
そういう何かと出会うことで、物欲をピタリと抑えることが大きく期待できます。
スポーツ、読書、裁縫、料理など自分が無心に打ち込めることを探すことも、止まらない物欲にブレーキをかけるポイントになるのではないでしょうか?
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物欲が止まらない時の「心理」と「対処法」~ストレスは何事においてもなくすべき!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。