ブログ運営をされている皆さま、記事の外注を考えたことがありますか?
クラウドワークス、ランサーズなどのクラウドソーシングを利用されたことがありますか?
クラウドソーシングでは「発注」「受注」と2通りの使い方が可能ですが、もしかしたら、記事を外注することに悪いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかも知れませんね。
関連記事:初心者にもできる簡単な「ブログアクセスアップ」おすすめバイブル書~ブログ運営18年のまとめ書き
Contents
記事の外注
ブログ運営者が、自身のブログコンテンツを充実させたいと考えるのは当然のことだと考えます。
5つのコンテンツより、10のコンテンツでブログ運営する方が読む側にとってもメリット(情報がたくさんある)が多いからです。
そうすることで、ブログ訪問者の滞在時間が長くなり、他のページへのクリック率も上がるでしょう。
結果、ブログ全体のアクセス数も上がりますよね。
ですが、どのようにコンテンツを増やすか?というのが課題になってきます。
でたらめな知識で記事を作成したり、
使ってもいない商品のレビュー記事を作成したり、、、。
また、一人で作業できる時間は限られてますので、思うように記事数を増やせないということもあります。
そこで考えられる対策法として、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングを利用して「記事の外注」をすることです。
記事外注のデメリット
記事を外注することは、決してメリットばかりではありません。
記事外注化のデメリットを考えてみましょう。
*お金がかかる
他人に記事を作ってもらうということは当然「対価」が発生します。
受注者もお仕事として作成されるのですから当然ですね。
*イメージした記事と違う
着目点、書き方、物事の取り上げ方が自分のイメージとは違う仕上がりになることがあります。
せっかく費用をかけたのに、、
*余計な時間をとられる
記事発注をするにあたり、内容を考え発注書を作ったり、クライアント様とチャットやメールでやりとりしたりと、通常であれば必要ない時間を費やしてしまいます。
場合によっては、記事の手直しも必要になるかも?
*方法がわからない
そもそも、クラウドソーシングの使い方がわからない。
クラウドワークスやランサーズの使い方を調べたり、勉強する時間が惜しいと思う。
外注でのデメリットは、こんな感じでしょうか?
これらの理由で躊躇されている方も少なくないと考えます。
でも、実はこれらのデメリットをメリットに変えることができるんです。٩( ‘ω’ )و
記事の外注デメリットをメリットへ変える
記事を外注するデメリットをメリットに変えるには、全て自分次第だと感じています。
考え方と一手間かけることで、ステキな記事が作成できれば、ブログ、またはホームページのアクセス増加に繋がります。
アクセスが増加すれば、結果「外注費用」を賄い、それどころかプラスになるんですね。
では、デメリットをメリットに変える方法についてご説明いたします。
*お金がかかる
ライターさんに記事を外注すれば、確かに料金が発生しますので、全ての記事を外注するのは不可能です。
しかし、自分が経験できないことを書いてもらうとしたら?
例えば「観光記事」を作成するとします。
調べれば、おおよそのことはわかりますが、実際に行かなければわからないことってありますよね?
・時間帯で規制される道
・臨時で駐車場になる場所
・細かい目印
・季節による注意点
などは、体験談がとても必要だと感じます。
他、商品のレビューなども使ってみての感想がよりリアルに書けます。
自分ができないこと、買えないもの、行けない場所についての記事外注はとても有効ですし、実際に現場に行ったり、商品を使う時間や経費を考えると外注費用の方がコスト低いのです。
考え方ですが、自分の代わりに時間と費用を費やしてくれてると考えれば、外注費用は安く、ありがたいとさえ感じます。
*イメージした記事と違う
これに関しては、ライターさんだけの問題ではなく、発注者の問題でもあります。
イメージした記事と違うということは、自分のイメージがライターさんに伝わっていないということです。
作業開始前に書いてもらいたい内容をしっかりと伝える必要があります。
記事を発注する際に、記事イメージを明確に伝える必要がありますよね。
漠然と「観光記事」ではなく、県名、施設名を指定する方が良いです。
・施設名
・入場料
・駐車場有無(料金)
・食事処
・好ましい服装
・おすすめの時期
・子供が楽しめる場所、乗り物
など、入れて欲しい情報を細かく伝える必要があります。
契約時に伝わっていないようなら、メッセージボードでさらに細かく伝えます。
わかるまで、しっかりとイメージを伝え直してください!!
一番良くない発注の仕方は「〇〇について書いて下さい」です。
これでは、ライターさんも何を書いていいかわかりません。(多数の情報が欲しい場合は有効です。)
さらに、記述内容を細かく記載することでピンポイントに書けるライターさんが見つかるのです。
ピンポイントで書けるライターさんが見つかれば、イメージ通りの記事が完成します。
*失敗談
体験談やレビュー記事の作成を依頼する際、応募者の熱意に流されないことも大切です。
応募の際に「一生懸命に記事を作成します」「情熱を持って作成します」「精一杯やらせていただきます」という熱意を示してくださるのですが、体験談というのは熱意で書けるものではありません。
どんなに情熱を持っていても、実際に体験したことがなければその詳細やリアル感を伝えることはできないのです。
だからこそ、記事を外注するわけですから・・・。
自分はライターさんに初めて外注を依頼したとき、情に流され経験のない方に体験談記事作成をお願いしてしまいました。
結果、イメージしたものと違う記事に仕上がりましたし、必要とされている方の「求めている要素」と違った内容になってしまったのです。
知らないことを記事にしたのですから当然で、これは完全に依頼側の失敗です。
完成した記事を読んで「これならライターさんにお願いしなくても、自分でできた!!」と思ったんです。
募集(依頼)の際、情に流されないということも記事を外注するにあたり、とても必要なことだと感じました。
*余計な時間をとられる
繰り返しますが、自分ができないこと、買えないもの、行けない場所についての外注記事です。
それらを自分自身で体験する場合の所要時間を考えてみて下さい。
発注書を作ったり、クライアント様とチャットやメールでやりとりすることの方が、はるかに時間節約になっていませんか?
もし、時間節約になっていなければ、ご自分で体験して記事を作るほうが効果的ですよね。
*方法がわからない
確かにそうですよね。
ライターさんに知り合いがいれば安心してお願いできても、クラウドソーシングを利用して、名前も顔もわからない方に「お金」を支払って記事を外注するのは不安があります・・。
そこで、クラウドソーシングの利用方法、手順については以下でご紹介させていただいているので、どうぞ参考にされてください。
以上、ご説明したことで記事外注のデメリットがメリットに変わります。
むしろ、今まで以上にアクセスが増え、プラスになることが十分に考えられます。
大切なのは、ライターさんに事細かに書いてもらいたい内容を伝えるということです。
クラウドソーシングとは
先ほどから言葉として登場している「クラウドソーシング」について簡単にご説明したいと思います。
クラウドソーシングとは、ネット上(オンライン)で、多くの方に仕事を発注できるシステムのことです。
これまで特定の業者に依頼していた業務を不特定多数の人に発注して、契約を成立させることができます。
クラウドソーシングを利用することで、
・発注業者を探す手間が省ける
・各分野で長けた人材が探せる
・オンラインでやりとりができる
・マンネリ化を防ぐことができる
といったメリットがあります。
業務内容も、幅広く分類されています。
ライティング、キャッチコピー制作、文字入力、ロゴ作成、イラスト作成、かんたん作業などネットを介してできることがたくさんです。
クラウドソーシングでは業務発注だけではなく、受注することも可能です。
自分でできる業務を探し、在宅ワークができるということです。
外に働きに行けない方には、ありがたいシステムだと感じます。
スマホでできる作業も多いため、今では、副業として利用される方も多いようですよ。
おすすめクラウドソーシング
新しい働き方の一つとして人気を集めていますから、検索してみると、様々なクラウドソーシングサイトが存在します。
「ライターさんに記事作成をお願いしたい」と考えても「どのクラウドソーシングサイトを利用したら良いかわからない!」
ここでまた、つまづいてしまいますよね。
そこで、自分が利用したクラウドソーシングでオススメできる2サイトをご紹介させていただきます。
繰り返しますが、クラウドソーシングサイトもたくさんありますので、他にも良いサイトはたくさんあると思うのですが、自分が使ってみて個人的に良かったと感じているサイトです。
(利用していないサイトはご紹介できませんからね。)
クラウドワークスさんのクラウドワーカーさんは約71万名。
246種の仕事内容が登録されており、日本最大級ともうたわれています。
もちろん、全てのワーカーさんが「ライター」ではありませんが、エンジニア・デザイナー・ライターが中心とのことで、安心して登録させていただきました。
「記事作成案件」を登録したその日から応募がありましたので、やはりライターさんが多く登録されており、記事作成に関しては信頼できるなと感じています。
ランサーズさんは、実績とスキルのあるプロフェッショナルが充実した仕事依頼サイトです。
作成に関して、かなり信頼ができます。٩( ‘ω’ )و
内容の濃い、しっかりと書き込まれた記事を希望する際にはおすすめです。
141種の仕事カテゴリーがあり、もちろん「記事制作、ライティング」も入っていますよ。
しかし、プロフェッショナルが多いだけに報酬単価を上げなければ、募集が集まりにくいということもあります。
実際に利用してみておすすめできるのが、この2サイトです。(あくまでも個人的なおすすめです。)
もし、クラウドソーシング選びでお悩みの方がいらしたら、ぜひ参考にされてください。
クラウドワークス(Crowd Works)の利用方法
利用方法としては、クラウドワークスさんもランサーズさんもほぼ同じです。
今回は、クラウドワークスさんの登録~発注(依頼)方法、手順についてご説明させていただきます。
会員登録方法
1.クラウドワークスのトップページ内にある「新規登録はこちら」にメールアドレスを入力します。
2.登録確認のメールが送られてきますので、記載されているURLをクリックします。
3..会員登録項目が表示されますので、必要事項を入力していきます。
ユーザー名:半角英数字4~16字で入力
メールアドレス:普段お使いのアドレスが良いです パスワード:半角英数字 パスワード確認:同じものを入力 主な利用方法:外注化を考える場合「仕事を依頼する」にチェックボタン。 個人 / 法人:個人的なブログなどは「個人」にチェック 氏名:漢字・かなの2種類を入力 |
4.全ての入力を終えたら「利用規約、個人情報保護方針に同意する」にチェックを入れ、一番下にある青いボタン「入力内容を確認する」をクリックしてください!!
5.入力した内容が表示されますので、間違えなければ「会員登録を実行する」をクリックします。
これで、無料会員登録は終了です。٩( ‘ω’ )و
「他アカウントで簡単登録」を利用するのも良いですよ。ほんとに簡単。
Facebook、YahooID、Google、いずれかのアカウントで本人確認ができるので、スピーディーに次のステップへ移ることができます。
*本人確認書類提出について
本人確認書類提出とは、メンバーとクライアント双方の信頼性を高めるため、トラブルを防ぐためを目的としたものです。
本人であることを証明する書類を提出することで契約率が上がりますので、できれば提出しておきたいですね。
・運転免許証
・住民票
・健康保険、被保険者証
・住民基本台帳カード
・パスポート
・外国人登録証明書
方法としては、上に挙げた書類をスキャンまたは撮影し、データ化したものを提出するだけ。
難しそうに感じますが、裏技的なテクニックは必要ありませんよ。
自分は「運転免許証」をスマートフォンで写し、その画像を提出しました。簡単です。٩( ‘ω’ )و
発注(依頼)方法
1.管理画面にログインして、左上の「新しい仕事を依頼」をクリックする
2.依頼する仕事内容のカテゴリーが表示されるので「ライティング・記事作成」を選択(もちろん、ライティング以外の仕事も依頼できますよ!)
3.依頼形式「プロジェクト形式」「タスク形式」を選択する
ここは、初めての外注で、疑問だった点です。
プロジェクト形式 応募があった時点で、契約条件、内容を合意の上、ライティングの依頼をします。クライアントと受注者が一対一で進めることができるため、細かい部分まで相談することが可能です。まとまった文字数で記事を外注する場合には、プロジェクト形式が有効だと感じます。 タスク形式 簡単な記事が複数欲しい場合やアンケートの集計を図りたい時には、安価で依頼できるタスク形式がおすすめです。 自分は体験に基づいた詳細内容が含まれた記事を要望しておりますので「プロジェクト形式」を利用させていただいてます。 |
ここで繰り返しますが、記事イメージを明確に伝えることで「自分はこんなことが書けます」「このようなことができます」という相談などもくるので、よりイメージに近い完成度が望めます。
また、多くの体験談やレビューなどを記事に掲載したい場合は「タスク形式」の活用も良いでしょう。
ご自分の作成したい記事内容によって、使い分けることをお勧めします。
依頼内容を入力
・依頼タイトル:[例] 初心者歓迎!テーマパークに関するブログ記事作成(1000文字~)
・記事のジャンル:必要項目にチェック
・記事のテーマ:作成してもらいたい内容 [例] チケットを安く買う方法、子連れに有益な情報、駐車場を確保する方法など
・記事数:希望の本数を入力
・文字数(1記事あたり):希望の文字数を入力
・記事単価:料金を入力
*記事単価について
料金設定も悩むところですね。
安すぎると人が集まらず、高すぎると経済的に厳しい!!
未経験者歓迎のライティング・・一文字0.5円以上
知識・経験が必要なライティング・・一文字1.4円以上
専門性・資格が必要なライティング・・一文字1.8円以上
と、おおよその相場が紹介されていますが、あくまでも推奨金額ですので「単価」については低めの設定から始めて、応募がなければ少しずつ設定金額を上げていかれてはどうでしょうか?
他の募集案件を参考にされるのも良いと存じます。
他、確実に質の良い記事を希望する場合、文字数を文字数を少なめにして募集するといったこともできます。
何れにしても、高額の方が多くのワーカーさんが応募して下さるため、ライターさんを選べるというメリットがあります。
・依頼詳細
ライティング概要
掲載メディア、記事のテーマ、文字数、記事数、画像有無など。
・執筆方法
キーワード指定など。
・報酬
1記事あたりの価格など。
・納期・納品方法
契約から1週間(2週間)で納品
テキストファイルで納品 など。
・応募時のお願い
自己紹介や自己PRを書いてください。
ライティングの実績などを書いてください。
〇〇の経験歴を教えてください
など、できるだけわかりやすく詳しく書いてください。
他、注意点なども記載されると良いですね!!
依頼詳細については「マニュアル」を作っておかれることをオススメ致します。
予算と支払いの設定
・支払い方式:固定報酬、時間単価制(自分は一記事に対して固定報酬とさせていただいてます。)
・募集人数:ご希望の人数を入力
・予算:「指定する」で予算金額を入力
マイルストーン支払いとは 例えば、10記事を5.000円で依頼する場合、5記事納品した時点で一度検収を行い2.500円を支払う、その後5記事を納品後に残りの2.500円を支払うという支払い方法です。 |
・期限を決める
応募期限、納品希望日を入力。
ここまでが基本的な依頼内容となります。
他、有料でのオプションを利用される場合は各項目にチェックを入れられると良いです。
一番下「確認画面に進む」のオレンジボタンをクリックして確認したら募集開始となります。
あとは応募が来るのを静かに待つだけ。٩( ‘ω’ )و
各項目に入力していくだけの作業ですので、テクニックなどは不要です。
想像しているよりも、簡単に進めますよ!!
以上が、クラウドワークスさんでの発注(依頼)方法になります。
他のクラウドソーシングサイトにおいても、登録方法や依頼方法についてはほぼ変わりませんので、どうぞ参考にされてください。
記事外注化に関しては賛否両論ですが、個人的にはご希望のクラウドソーシングサイトを利用して、自分の記事コンテンツを豊かにするのはとても有効な方法だと感じます。
ただ単にライターさんに作成全てをお願いするのではなく、意図を持った依頼をすることで必ずサイトのアクセスアップに繋がるはずです。
基本的には「自分に足りないコンテンツを補ってもらう」という考え方ですね!!
この記事が、様々な意見や使い方で悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。
・【POMU.ME(ポムミー)】SNSプロフィールをおしゃれに、わかりやすく!~無料で簡単に作る方法
・簡単で見映えのする「アイキャッチ画像」を作りたい方にはCanva(キャンバ)がおすすめ~使い方詳細
・集客のためにアクセスを増やしたい ~ せっかくサイトを作ったのに訪問者が増えないかたへ
・「常時SSL化」が意外にも簡単にできた ~ Web初心者に神対応なおすすめの方法
・簡単に目次が作れるWordPressプラグイン「Table of Contents Plus」の設定方法 ~ ブログ記事内「目次」は読者にとって利便性が高い
・wpxクラウドへのサーバー移転は初心者でも簡単にできる ~ 方法や手順
・ネームサーバーの変更 ~ 初心者でも簡単にできる設定方法「お名前ドットコム」
【記事外注】ライターさんに依頼するデメリットをメリットへ~おすすめのクラウドソーシング登録方法~依頼方法までわかりやすく解説!!を最後までお読みいただき、ありがとうございました。