新玉ねぎが食べられる春は、毎年楽しみですね。
新玉は生のまま、サラダにポンと入れても辛みもなく、渋みもなく、美味しく食べれてしまいます。
サラダ好きにとっては、新玉が食べられる春が待ち遠しいのです。
新玉ねぎの旬は春ですが、一般的にある玉ねぎは通年変わらぬ状態で食べることができるので、嬉しいですね。
炒め物、煮物、ルーもの、もちろんサラダと毎日のメニューに欠かせないのが玉ねぎではないでしょうか?
各ご家庭の冷蔵庫に常備されている野菜の一つでもありますよね。
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吊るして干された玉ねぎ
皆さんは、玉ねぎが外に吊るされている光景を目にしたことがありませんか?
家のベランダ、駐車場、庭の軒下などでよく見かけますよね。
先日、散歩をしていると大量の玉ねぎが、なんとまぁ、洗濯物干しスタンドに干してあり驚きました。
これです Σ(・□・;)
まだ、作業途中のようですが、すごいですよね ( ・∇・)
ところで、この「たまねぎ干し」に疑問を持っている方いませんか?
どうしてたまねぎを干すの?
どうして吊るしたまま放置するの?
何気に見ていた吊るされている玉ねぎ・・・( ̄∇ ̄)
今回、この大量のたまねぎ干しスタンドを見て、とても気になったので調べてみました。
[関連記事] 大量の洗濯物を干す時におすすめのもの~ニトリで買った〇〇は梅雨対策(室内干し)にもバッチリ!!
玉ねぎを干すのはなぜ?
本来玉ねぎは、他の野菜と同じように収穫後すぐに食べるのが一番美味しいです。
新玉ねぎは水にさらさなくても、辛みなど一切なく、すぐに食べられますよね。
実は、タマネギって、日数の経過に伴い、辛みや渋みがましていくのです。
しかし、そうとわかっていても、大量の玉ねぎを一度に食べれるはずがないですよね・・d( ̄  ̄)
そう!!
玉ねぎを吊るして干すのは保存のためなのです。
風通しの良い、冷暗場に干すことで長期保存が可能なんです。
湿気がなければ数ヶ月は保存できると言われています。
玉ねぎは湿気に強くないため、梅雨時期の保存は気を使いますね。
冷凍させる
湿気が多い時は、タマネギをスライスし、ラップに包んで冷凍保存するのもおすすめです。
ただ、冷凍保存すると、タマネギの魅力でもあるシャキシャキ感がなくなってしまいますので、生で食べることはおすすめしません。
カレーなどのルー料理、オニオンスープなどスープ系に活用すると出来上がりも早く、美味しく食べることができます。
\いつもと違う玉ねぎ料理をと考えている方は、こちらもおすすめ♪/
玉ねぎを干すメリット
玉ねぎを干すのは、ただ単に長期保存させるためだけでなく、他にもメリットがあるからなんですよ。
実は、紫外線に当てることでタマネギがケルセチンを分泌するのです。
もともとタマネギは、ケルセチンが含まれていますが干すことで増量するのですよ!
(皮を剥いた状態で干すのが良いです。)
ケルセチンとは
抗酸化作用、抗炎症作用、抗動脈硬化作用、脳血管疾患の予防、抗腫瘍効果、降圧作用、強い血管弛緩作用、が報告されているフラボノイドの一種です。
これらの作用が期待できるのなら、長期保存のためだけではなく、ケルセチン増量のためにも玉ねぎを干したいものですね。
玉ねぎの選び方を知ってる?
玉ねぎは箱に入って、ばら売りされていることも多いですよね。
玉ねぎを買うときに気をつけていることってありますか?
良い玉ねぎを選ぶに気をつけたいこと!!
・先述した通り、玉ねぎは湿気に弱いため、茶色い表面がしっかりと乾いていて艶があるものを選びましょう。
・手に持ったとき、重みのあるものを選びましょう。
重みがあるということは水分を保っているおいしいたまねぎなんですよ。
・玉ねぎを上部から見て、中央部分を軽く押しても柔らかくないものを選びましょう。
玉ねぎは中心部分から傷むため、柔らかく凹みがあるものは傷んでいる可能性があります。
・新玉ねぎの場合、特に傷みが早いですよね。
実がかたく、表面に傷のなくて重みのあるものを選びましょう。
玉ねぎを大量にもらったら?
玉ねぎを大量にいただくことがありませんか?
そんな時、皆さんはどのように消化していますか?
様々な「玉ねぎ料理ランキング」があるので、それを参考にされている方も多いでしょう。
ちなみに、いくつかご紹介いたしますと・・。
*【今日はコレ作ろう♪】美味しすぎる!《玉ねぎレシピ》28選(タマネギ)
*玉ねぎの大量消費の人気レシピと保存方法!殿堂入りデトックススープやカレーがおすすめ!
どれも美味しそうなレシピです。
悩んだときには、ぜひご活用くださいね!
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飴色(あめいろ)玉ねぎ
そして、我が家の「玉ねぎ」消化法第一位は「飴色(あめいろ)玉ねぎ」です。
生で使う分を取り分け、残りは全てみじん切りにして飴色たまねぎに変身します。
作り方は簡単
1.みじん切り、または薄切りにします。2.鍋にオリーブ油、バターを入れて熱を加え、溶かします。
3.玉ねぎを投入。
4.焦がさないよう混ぜながら、中火弱めで1時間ほど炒め続けます。
火にかけると水分がブワ~ッと出てきますので、その水分を飛ばすように炒めていきます。
水分が減ってくると焦げやすくなるので注意しましょう。
玉ねぎが飴色になったら完成です。
大量にあった玉ねぎは、1/5ほどの量になります。
我が家では、冷めたら使う分量ごとラップに包んで冷凍します。
ハンバーグのタネ、カレーやシチュー、オニオンスープ、肉料理のソース、ドレッシングなどに幅広く使えるのでとても重宝します。
冷凍で1ヵ月ほど保存可能なので、バリエーションを増やすのにも役立ちますよ。
以上、玉ねぎを干す理由から保存方法、調理法までのご紹介でした。
大量にいただいた玉ねぎが傷む前に、ぜひ実践されてみてくださいね!!
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【玉ねぎ】を吊るして干すのはなぜ?その理由と保存方法、料理法などを最後までお読みいただき、ありがとうございました。