子供に人気なメニュー
手抜きしたいときのメニュー
夕飯時にママが外出するときのメニュー
皆さんが思いつくのはどんな料理ですか?
日本で万人ウケするメニューの一つが「カレー」ではないでしょうか?
カレー好き
「おせちもいいけどカレーもね!」というフレーズがありましたね~。
個人的にカレーライスは上記に挙げた理由に限らず、定期的に食べたくなる料理です。
だからといって、香辛料やスパイスが好きな訳ではなく、甘みのあるフルーティーなカレーが好きです。(もちろんカレールー使用)
この記事を読んで下さっている方にもカレー好きな方は多いのではないかと想像します。
ビーフカレー、チキンカレー、シーフードカレー、キーマカレー、グリーンカレー、タイカレー
一口にカレーと言っても様々な種類の「カレー」と呼ばれる料理があります。
カレー好きな家庭の食卓には、どのカレーが好まれるのでしょうか?
主婦の立場としては気になるところです。
カレーの歴史
皆さんは「カレー」と聞けば「インドカレー」をイメージしませんか?
街中にもインドカレー店がたくさんありますし、、、
でも、インドには日本で知られているカレーライスという食べ物はないんですよね。
香辛料やハーブを使って作られたスープ状の食べ物を「カリ」とよんでいたそう。
カリは「ソース」とか「汁」という意味で、このカリが日本で知られているカレーの語源になったと言われています。
カリはインドで生まれた料理ですが、日本で知られているカレー(正式にはカレー粉)ができたのは、なんとイギリスが発祥地。
カレーがインドから伝わって、イギリスで今知られているカレー粉が誕生したのです。
皆さん、ご存じでした?
日本でのカレー歴史
このカレー粉なるものが、日本に入ってきたのは明治時代のことです。
もちろん日本にカレー粉が入ってきたからといって、すぐに今のような国民食になった訳ではありません。
明治時代にイギリスから入ってきたばかりの食材は高級すぎて、庶民にはなかなか食べれるものではなかったのです。
自分が明治時代に生きていたらカレーライスなどという美味しいものを食べることはなかったでしょう。(庶民中の庶民ですからね)
庶民がカレーライスを食べるようになったのは、なんと海軍がルーツになっています。
カレーライスを食事に取り入れていたイギリス海軍を手本として、日本海軍も食事にカレーライスを取り入れるようになりました。
じゃがいも、人参、玉ねぎと長持ちする食材で作れるカレーは軍隊食に最適だったのです。
海軍さんたちが家庭でもカレーを作るようになり、そこから一般家庭に普及していったのです。
今でも基本のカレーは、じゃがいも、人参、玉ねぎといつでも家庭にある食材で作ることができるメニューであることも人気メニューの理由の一つとなっています。
持ちの良い食材で作られることで海軍から広まったカレーですが、現在ではなす、トマト、パプリカなどの夏野菜を使った夏野菜カレーも人気ですよね。
作りやすく、食べやすいカレーライスはたちまち一般家庭に受け入れられ、現在では国民食と言える存在になりました。
美味しいカレーにするために
食材も豊富になり、カレーの種類も数えきれないほどある現在、それぞれのご家庭で「美味しいカレーの作り方」を研究されているのではないでしょうか?
作り方そのものは簡単ですが「美味しいカレー」となると、グンと確率が下がりませんか?
好みもありますしね。
自分も「カレー作り」については、簡単に美味しく作る方法を研究してきました。
そこで、これまでにヒットした美味しいカレーになる秘訣をご紹介したいと思います。
(我が家のカレーは必ずカレールーを使用しています)
・アメ色玉ねぎ
カレールーを入れるまえの煮込みで、アメ色に炒めた玉ねぎを入れると玉ねぎの甘みからこくがでます。
他、カレーの作り方には変わりないのですが、アメ色玉ねぎを入れるだけで味がぐんと良くなります。
しかし、アメ色玉ねぎを作る必要があるため、毎回は行っていません。
玉ねぎを大量にいただいたりするて、まとめて作り冷凍保存しておきます。
・黒糖かりん糖
上記のようにカレールーを入れる前の煮込みで黒糖かりん糖を1~2本入れて煮込み、煮込んだらかりん糖を取り出します。
かりん糖を一本入れるだけで、甘みのあるしっかりとした味に変わります。
子供から大人まで万能な味わいになるのが魅力です。
・カレールー混合
カレーを作る時には一種のルーで作るよりも数種のルーを混ぜ合わせた方が旨みが出しやすいです。
日頃からスーパーでの買い物の際に値段をチェック!!
売り出しの日に購入してストックしておきます。
ちなみに我が家で頻度の高いカレールーはこの2点です。
辛すぎず、甘すぎず、かつフルーティーな味が我が家の好みです。
こくまろカレー 中辛
簡単 激ウマカレーの作り方
我が家はカレー好きなため、その作り方についても色々と研究してきましたが最終的にたどり着いた「激ウマ カレー」の作り方を皆様にもご紹介します。
カレールーで作るため、スパイスや調味料など特別な食材を使わず、圧力鍋のような調理器具も全く必要ありません。
レシピというものもなく作り方は至って簡単、時短にもなるカレー調理法です。
この「激ウマカレー」を作るためには前日の夕食メニューの「肉じゃが」を取り入れます。
サイドメニュー的な存在で簡単に作ったもので構いません。
じゃがいも、人参、玉ねぎにお好きな肉、牛肉、豚肉、鶏肉なんでも大丈夫です。
カレーと肉じゃがはほぼほぼ使う食材が同じなんですよね。
夕食分よりも少し多めに作るだけで、翌日のカレー作りが簡単になり、時短にもつながります。
ここまでが下準備となりますが、夕食の一品となるため下準備以上の価値がありますね!!
・肉を炒める
肉じゃがに使った肉とは違う種類の肉をフライパンで焼きます。
油を敷き、お好みの量でニンニクを炒め肉を焼くと良いですよ。
・肉じゃがの残りに分量の水を加えて煮立てる
カレーに必要な分量の水を足して煮立てます。(野菜はすでに煮えているので温めるイメージで)
鍋が煮立ったら先ほどフライパンで焼いた肉を入れ込みます。
・カレールーを入れる
再び煮立ったら分量分のカレールーを投入します。
2種類混ぜても良いし、もちろん1種のカレールーでも問題ありません。
甘口から辛口までお好みのもので作れます。
カレールーが溶けたら完成です!!
たったこれだけで「簡単 激ウマカレー」ができてしまいます。
家に材料があれば、煮立てる際にアメ色玉ねぎ、黒糖かりん糖を加えるとさらに美味しさが増しますよ。
全行程、20分もあれば十分にできるため超時短にもつながりますね。
また、チーズ、カツ、唐揚げなどのストックがあればプラスすると豪華なカレーライスへと早変わりします。
冷食でもOKです。
「明日は残業」「明日は多忙」という前の日に、肉じゃがを作っておくと翌日の夕食作りはかなり楽なものとなります。
しかも、時短で作った割には美味しすぎるカレーです。
肉を2種類使うことで、その旨味もプラスされ濃厚なカレーが出来上がりますよ・
我が家で一番人気のカレーライスがこの「簡単 激ウマカレー」です。
個人的にはカレー専門店のカレーよりも我が家のカレーが好きです。
カレー好きな方
市販のカレールーでカレーを作られる方
仕事などで夕食作りを早く済ませたい方
などにおすすめ「簡単 激ウマカレー」の作り方です。
簡単、美味しい、旨みのあるカレーを食べたいという方はぜひ一度、この作り方を試してみてください。
病み付きカレーになりますよ!!
・「簡単 時短 安い」料理を実現させるために ~ お弁当から夕飯まで活用できる簡単料理法
・料理嫌いには理由がある ~ 考え方を変えて美味しい冷食をフル活用するのはいかがですか?
・息抜き上手な主婦はストレスフリー ~ すぐに実践できる「8つのストレス解消法」
美味しいカレーが食べたい ~ 家庭料理を活用した簡単 激ウマカレーの作り方を最後までお読みいただき、ありがとうございました。