肉、魚、野菜、穀物、子供にはバランス良く食べさせたいというのが親の願い!!
もちろん理想ではありますが、子供の好き嫌いやお料理するママの手間を考えると、なかなか思うようにいかないのが現実。
簡単なレシピで「ママ、美味しい!!」と子供の喜ぶ顔を見ることができれば満足ですよね。
Contents
子供の好き嫌いについて
子供の食事メニューって悩みますよね?
栄養バランスを整えて・・
成長期だからエネルギーをしっかりと作れるものを・・
好き嫌いを克服させなければ・・
保育園、幼稚園、学校でも「食育」というものが懸命に行われています。
いろんなことを考えていると、いつまでたってもメニューが決まらないという毎日になってしまいますね。[adrotate banner=”3″]
食育とは
食育とは、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てることである。
だからといって、毎日の食事メニューにさほど神経質になることはないと感じています。
あくまでも個人的な意見ではありますが、長女はかつて「食べ物好き嫌い女王」でした。
食べられないものが多すぎるなか、唯一好きなのが「白米」で、ほぼ毎日、白米を食べて過ごしていた気がします。
もちろん、栄養も気になりましたが食べないよりは食べるものを!!ということで、白ご飯にお手製のふりかけをかけたり、おかゆにしたりとちょっとした工夫をしながら食べさせていました。
促しはしたものの、「お野菜を食べなさい」「お肉を食べなさい」と強制したことはありません。
でも、幼稚園、小学校でお弁当や給食を食べるようになって少しずつ「食」も変化していったのです。
学校での先生のお話、食育指導のおかげで「食べてみよう」「食べなきゃ」と自分自身で感じたのでしょう。
それから食べれなかったものが少しずつ食べれるようになり、今では私が食べられないものでもパクパクと食べる大人に成長しています。
「好き嫌い」の原因や結果に親が敏感になり色々と対策を考えるよりも、子供自身が「食べてみよう」と感じることが大切だと感じています。
その時を待ってあげるのも「好き嫌い克服」なのではないでしょうか?
大人にだって多少の「好き嫌い」はありますので、子供に食べれないものがあるのは当然でしょう。
食べることを誘導しつつ、無理強いさせないことが「好き嫌い克服」への近道かも知れませんね!!
子供が好きなメニューランキング(我が家編)
食事とは栄養バランスも大切ですが、個人的には「美味しい」と喜んで食べることを何よりも優先したいと考えています。
家族の笑顔ひとつで料理する自分も嬉しく幸せな気持ちになれますし、食べる家族も「食」に対する意欲が湧きます。
意欲的に食事ができれば生活も意欲的になり、ここからのスタートだと思うからです。
自分が仕事をしていたこともあり、毎日が簡単メニュー料理ばかりでしたが「子供たちの喜ぶ顔が見たい」という愛情だけはたくさん注いだつもりです。
そこで、我が家の子供たちが子供の頃に好きだったメニューのランキング、また簡単レシピをみなさまにご紹介したいと思います。
第10位 山芋鉄板焼き
山芋が大好きな子供たち。
「とろろかけご飯」も喜んでいましたが、鉄板焼きにすると手を叩いて喜んでいました。
レシピもごく簡単なもの。
・山芋をすりおろす
・薄口醤油、出汁つゆで味付け(適量)
・鉄板orフライパンに豚バラ肉を2、3枚伸ばす。
・豚肉の上に山芋をドーナツ状(真ん中を開ける)に入れる
・ドーナツ状の真ん中に玉子一個を割り入れる
・火が通ったらお好みソース、マヨネーズ、ぽん酢、ネギなどお好みの味付けで!
この簡単レシピの山芋鉄板焼きは今でも大人気です。(大人になると酒のつまみに最適)
第9位 ジャーマンポテト
新ジャガの季節、ジャガイモをいただくとよく作っていました。
玉ねぎ、人参、しめじなどを加えることができますよね。
簡単レシピ
・ジャガイモ、野菜を食べやすい大きさにカットする
・軽く塩コショウで味付け(ブラックペッパーも美味しいです)
・耐熱皿に入れ、とろけるチーズをかけてオーブンで焼く
カロリーは高めですが、子供が好きな味ですね(ビールのつまみにも最適)
第8位 煮物
「和」の味付けも好きだった子供たち。
煮物はご飯がすすむため大好きだったようです。
材料はその日にあるもので、なんでも煮ていました。
我が家の「煮物材料」可能な食材
鶏肉、豚肉、ジャガイモ、里芋、大根、人参、インゲン、しいたけ、こんにゃく、レンコン、ごぼう、たけのこ、ちくわ、かまぼこ、厚揚げなど。
冷蔵庫にある食材で作る煮物は低コストでおすすめです。
煮物をおかずに「美味しい」とパクパク食べていました。
第7位 白身魚のフライ
白身魚は癖がなく、小さな子供さんでも比較的食べやすい魚ですよね。
フライにする際に好んで使うのがシイラ!!
子供にも大人にも食べやすい白身魚のフライになりますよ。
また、このメニューが好きだった理由の一つは「タルタルソース」で食べていたこと。
タルタルソースの簡単な作り方
・ゆで卵を作り、小さく刻む
・玉ねぎを細かいみじん切りにする
・マヨネーズで和える
・仕上げにお酢を少々
この簡単タルタルソースで白身魚のフライが美味しく食べられます。
分量は、ゆで卵2個に対し、玉ねぎ1/4個程度で玉子多めのタルタルソースです。
第6位 フレンチトースト
こちらはブランチメニューです。
休日には毎週のように作っていた懐かしいメニューです。
フレンチトーストといえば、フランスパンをイメージしますが4人家族であることからコスパを考えて「食パン」を使ってのフレンチトースト。
何も特別なことのないレシピです。
・牛乳、玉子、砂糖を混ぜ合わせてフレンチ液を作る
・食パンを食べやすい大きさにカットし、フレンチ液に浸す
・バターたっぷりのフライパンで軽く焦げ目がつくまで焼く
焼きたてのフレンチトーストにハチミツ、メイプルソース、バニラアイスなど好みのものをトッピングするのが楽しかったようです。
トッピング材料が多ければ多いほど、子供は喜びますよ。
第5位 鍋料理
鍋料理は子供にも大人にも万能ですね。
家族団欒の代名詞とも言える料理なので、子供が小さい間にたくさん楽しんでほしいです。
我が家の「鍋」はなんでもありです。
肉全般、海鮮、白菜、人参、大根、しいたけ、長ネギ、こんにゃく、豆腐、マロニーなど、その日に揃う材料で作ります。
一番人気はつみれ!!
つみれの簡単レシピ
・鶏ひき肉に玉子、山芋おろし、ニンニクおろしを少々入れ混ぜ合わせる
・刻んだニラ、またはネギを入れる
ふわふわな「つみれ」はあっという間になくなってしまいますよ。
鍋でお腹いっぱいになったら、出汁をストックしておき翌日に「おじや」をすることも・・。
第4位 野菜スープ
茹でて柔らかくなった野菜は子供たちも大好きでした。
スープから野菜を摂ることが多かったように思います。
できるだけ多くの種類の野菜を入れるようにしましたが、ちょっと癖のある「セロリ」は避けておりました。
コンソメ、トマト、和風などスープの味付けを変え、中華風にして春雨を入れると大喜びしてましたね。
サラダの生野菜を嫌うお子様には細かく刻んだ野菜を時間たっぷり茹でてスープにしてあげると食べやすくなりますよ。
野菜スープは今でもダイエット料理として好まれております。
第3位 唐揚げ
子供が好きなメニュー「トップ3」にランキングされるメニューではないでしょうか?
とにかく「唐揚げ」は好きでした。
塩唐揚げ、醤油唐揚げ、衣ふんわり唐揚げ、微妙な変化を加えながら唐揚げを楽しみました。
塩唐揚げ
・鶏肉を一口大にカットしてジップロックに入れる
・塩、すりおろしたニンニクを加えて揉んで冷蔵庫で寝かせる(鶏がらスープの素を入れても良い)
・片栗粉をまぶして揚げる
醤油唐揚げ
・鶏肉を一口大にカットしてジップロックに入れる
・醤油、すりおろしニンニク、ケチャップ、トンカツソースを加えて揉んで寝かせる
(ケチャップ、トンカツソースは大さじ1程度)
・片栗粉をまぶして揚げる
・ふんわり唐揚げにする場合は、片栗粉をまぶした後、溶き卵に通して揚げる
第2位 たらこパスタ
子供の好きなメニュー王道のたらこパスタ!!
少しでも美味しいレシピを~とCOOK PADを参考に試しましたが、子供たちはシンプルな我が家のレシピが一番好きだと言います。
超簡単レシピ
・明太子、マヨネーズ、生クリーム(なくても良い)、塩を混ぜ合わソースを作る
・ゆでたパスタ麺に明太子ソースを和える
・仕上げに刻みネギや、刻み海苔、あるものをのせる(なくても良い)
明太子ソースは味見をしながら、それぞれのご家庭好みの味にしてください。
美味しくできるコツは明太子多め・・でしょうか?
第1位 おじや
お鍋の締めに作ることが多い「おじや」ですが、子供たちがあまりにも好きなため単体でも作っていました。
野菜コンソメスープ、お醤油系の和風スープ、ミネストローネスープなどを取り分けて「おじや」にしていました。
スープを作る際に「おじや」を意識して、野菜を小さめにカットしておけば野菜嫌いでもすんなりと食べられますね。
ミネストローネで作る場合には、チーズを加えることで洋風リゾットになり、より一層喜んで食べていました。
ちなみに成長した今でも「おじや」大好きです。
味付けもほぼ不要なので、仕事が忙しい日などに最適ですよ。
簡単レシピは分量も簡単なので、作るたびに味が微妙に違ったりします。
その変化も「おうちごはん」として楽しんでもらえたら嬉しいですよね。
母(主婦)のストレスにならぬよう、簡単に作ることはとても大切なことなのです。
そんなことを自分に言い聞かせながら、子供たちに料理を作っていました。
おうちごはん、家庭料理は何よりも「愛情」をたくさん注ぐことが基本!!
愛情を注ぐことで、嫌いなものが食べられるようになり、好き嫌いが少なくなり、最終的には「嫌い」を克服できるのではないかと考えます。
簡単な「子供が好きなメニューランキング(我が家流)」を参考にしていただき、子供さんが好きな食材、味付けなど、皆様のご家庭流にアレンジしていただければ幸いです。
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子供が好きなメニューランキング トップ10(我が家編)~ 好き嫌いをどう克服する?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。