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秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉は「赤と黒」の美しさ〜美しさの理由、アクセス方法や見頃、食事処のご紹介

秋月城

食べる・スポーツ・読書・行楽、秋の楽しみ方は人それぞれだと思いますが、個人的には絶対に「紅葉(こうよう)」は欠かせない楽しみです。

紅葉にもモミジ、カエデ、ケヤキのように赤く色付くもの、

イチョウ、カツラ、ケヤキ、ブナのように黄色く紅葉するものがあり、

願わくば、どちらも鑑賞したいというのが欲張りな私の本音でございます。

全国には、赤や黄色の紅葉を楽しめる素敵な場所がたくさんありますが、福岡県朝倉市にある秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉は、日本の趣を感じながら秋の風景が味わえるおすすめスポットです。

しかも、世にも珍しい「赤」と「黒」を楽しむことができる紅葉ですよ d( ̄  ̄)

秋月城(あきづきじょう)

1203年、戦国時代に秋月種雄により建てられた歴史ある秋月城。

16代、種実の時代に最盛期を迎えるも、九州征伐に乗り出した豊富秀吉に敗れ、その後、秋月城は廃城となってしまいました。

しかし、1624年より福岡藩の黒田氏により改修されたのです。

明治まで黒田氏に治められましたが、1873年、廃城令によって、再び廃城となり一部を残して撤去されました。

1980年になって、秋月城跡として県の史跡に指定されたのです。

現在は「黒田長興」を祀った垂裕神社(すいようじんじゃ)が建てられ、堀・石垣・裏門であった長屋門・旧大手門である黒門が垂裕神社の神門として移築され現存しております。

また、国の重要伝統的建造物群保存地区は全国では61地区あるのですが、城下町は2地区のみ。

そのうちの一つが、秋月城下町です。

お城は一部のみとなりましたが、城下町がの姿は残されたのですね。

秋月城(あきづきじょう)跡周辺は、日本の歴史を感じることができる趣深い場所でもあるのです。

秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉

秋月城跡周辺の紅葉は、数を競うようなたくさんの紅葉ではないんです。

20~30本程度のこじんまりとしたものですが、九州では首位を争うほどの「紅葉の名所」となっています。

その理由は、「赤」く色づいたカエデと「黒」い黒門とのコントラストが実に美しいからです。

赤く染まったモミジの葉と「黒」とのコントラストを楽しめる紅葉名所って、なかなかあるものではありません。

それが「秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉」の最大の魅力なのです。

九州各地から観光者が集まるのはもとより、中国、四国、遠くは関西方面からも秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉を一目観たいと足を運ばれる方も多いんですよ。

今年の紅葉(こうよう)はぜひ、秋月城(あきづきじょう)跡周辺を観光されてはいかがでしょうか?

秋月城(あきづきじょう)跡周辺紅葉の見頃は?

観光ガイドなどには11月下旬~12月上旬頃と記載されていますよね。

ちなみに11月下旬頃だとこんな感じでした。

秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉は九州首位の美しさ

1/3ほどが色づいているといった感じでしょうか・・。

12月上旬になると、一気に紅葉が増します。

秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉は九州首位の美しさ

鑑賞される方の好みにもよるでしょうが、黒門とのコントラストを楽しみに観に行かれるのであれば12月上旬をおすすめしたいですね~ ٩(ω’ )و

その年のお日様の照り具合にも関係するとは思いますが、例年12月上旬には赤く紅葉したカエデを鑑賞できますので、黒門をくぐり、色づくカエデを鑑賞しながら石段を進み、垂裕神社(すいようじんじゃ)までの道をお楽しみください。

秋月城(あきづきじょう)跡周辺紅葉、残念ながらライトアップ予定は現在のところ、ありません。

秋月城(あきづきじょう)跡周辺へのアクセス方法

所在地:〒838-0011  福岡県朝倉市秋月野鳥

自家用車でのアクセス方法

大分自動車道甘木ICで下車、大分自動車道経由で約30

福岡IC~甘木ICまで約33

熊本IC~甘木ICまで約62

(鳥栖JCTより長崎道・長崎・佐賀・鳥栖出口・大分・大分道方面へ進んでください。)

自家用車でいらっしゃる場合、秋月城専用駐車場が完備されているので安心です。

駐車料金:乗用車1400円・マイクロバス11300円・大型バス12500

秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉は九州首位の美しさ
・「文化会館入口」を左折する。

・しばらく進むと国道322号線へ接続する。

・交差点「甘鉄駅前」を右折し、嘉麻方面へ道なりに進む。

・交差点「長谷山」を直進して次の信号を右折する。

・道なりに進むと左手に秋月駐車場があります。

紅葉シーズン中の土・日・祝日はご想像通り、かなり混雑いたします。

できれば早い時間帯に駐車されることをおすすめします。

交通誘導の係員の指示に従ってお進みくださいね!!

問い合わせ:あさくら観光協会 0946-24-6758

朝倉市公式サイト:秋月城跡「黒門」の紅葉の概要

公共機関でのアクセス方法

JR鹿児島本線をご利用の場合

・「基山駅」で下車します。

・甘木鉄道に乗り換え「甘木」に向かいます。(約28分)

・甘木観光バス(秋月線の野鳥号)に乗り換え「博物館前」で下車します。(約20分)

・徒歩10分で秋月城跡「黒門」に到着。

西鉄電車をご利用の場合

・西鉄天神大牟田線「小郡」で下車します。

・甘木鉄道に乗り換え「甘木」に向かいます。(約20分)

・甘木観光バス(秋月線の野鳥号)に乗り換え「博物館前」で下車します。(約20分)

・徒歩10分で秋月城跡「黒門」に到着。

▷甘木観光路線バスの時刻表はこちらをご覧ください。

▷甘木観光路線バスの路線図はこちらをご覧ください。

紅葉お楽しみ中にお腹が空いたら?

黒門茶屋
838-0011 福岡県朝倉市秋月野鳥684-2
0946-25-0492
営業時間:10:00 – 16:00
定休日:木曜日(祝祭日、観光シーズンを除く)

秋月城趾の杉の馬場にある、昭和47年からの歴史を持つ黒門茶屋さんでは「食事・和スイーツ」が楽しめます。

食事では、全国唯一福岡県朝倉の黄金川で採れる天然の淡水のりを使った川茸定食がおすすめです。

かつては、秋月藩より将軍家に献上されていた料理だそうです。(お蕎麦もおすすめ)

秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉は九州首位の美しさ
川茸定食:1.700円 くず餅:320

黒門茶屋:公式サイトはこちら

杉の馬場通りには他にも、たくさんの茶店などが並んでいるので、ゆっくりと堪能することができますよ。

「赤と黒」のコントラストが映える紅葉を観て、インアスタ映えする写真を撮って、杉の馬場通りで食事を楽しみながら散策して、有意義な秋の一日を過ごしてください!!

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秋月城(あきづきじょう)跡周辺の紅葉は「赤と黒」の美しさ~美しさの理由、アクセス方法や見頃、食事処のご紹介を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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