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新元号(年号)はどう決まる?〜成り立ちから予想までわかりやすく解説!!〜元号一覧まとめ

新元号(年号)はどう決まる?〜成り立ちから予想までわかりやすく解説!!

天皇陛下のご譲位により、201951日に元号が改元されます。

新元号をめぐっては、SNSでも様々な予想がされるなど国民の意識も日に日に高まっているように感じます。

「平成」に代わる新しい元号の発表は41日とされていますが、その直前に天皇陛下とともに、皇太子さまにも報告する方向だという政府の発表がありました。

新しい元号については、誰もが気になるところだと感じますが・・。

そもそも元号とは?新しい元号はもう決まっているの?どのように決まるの?予想されている元号はあるの?

様々な疑問がわきませんか?

そもそも元号ってなに?

元号(げんごう)とは、特定の年代に年を単位として付けられる称号のこと。

年号(ねんごう)とも呼ばれることもあるが、元号のみならず、紀年法の名称(西暦や皇紀など)を「年号」と呼ぶ場合もある。

引用:ウィキペディア




元号は「平成31年」というように年数の前に使って表現されますが、これは日本独特の紀年法で「和暦」というもの。

和暦が使われるようになったのは、西暦645年「大化(たいか)」なんです。

645年といえば、歴史の授業でも習った「大化の改新」ですよね。٩(ω’ )و

この改革により、「日本」という国号と「天皇(孝徳天皇/こうとくてんのう)」という称号の使用が始まったとされています。

ただし、この後ずっと元号が存在していたということでもなく、途中で元号がなくなったり、また2つの元号が存在した時代もあったようです。

これが「一世一元」となったのは、明治元年に改元された時のことです。

天皇ひとりに一つの元号ということですが、この時点では法律ではなく、あくまでも天皇の詔勅(しょうちょく)だったのです。

一世一元の詔(いっせいいちげんのみことのり)

太乙を体して位に登り、景命を膺けて以て元を改む。

洵に聖代の典型にして、万世の標準なり。朕、否徳と雖も、幸に祖宗の霊に頼り、祇みて鴻緒を承け、躬万機の政を親す。

乃ち元を改めて、海内の億兆と与に、更始一新せむと欲す。

其れ慶応四年を改めて、明治元年と為す。

今より以後、旧制を革易し、一世一元、以て永式と為す。

主者施行せよ。

「元号法」という法律が成立したのは、昭和天皇の高齢化と、世論調査(1976年)において国民の87.5%が元号を使用していることから、1979年(昭和54年)のことです。

元号法は、次の2項で構成されています。

1項:元号は、政令で定める。

2項:元号は、皇位の継承があった場合に限り改める。

西暦とは?

元号とは、日本独特の「和暦」と言われるものですが・・、「西暦」とは?

明治、大正、昭和、平成と時を経るとともに、「今」が一体いつなのか? 昭和〇〇年が何年前のことなのか? わからなくなり、ややこしい~思いをされた経験がありませんか?

(元号が変わっているため、引き算ができません?!)

そのため、日常の生活の中では西暦を利用する方が多いのではないでしょうか?

西暦とは「イエス・キリスト」が生まれた年の翌年を「西暦元年」としたもので、暦をあらわす方法の一つです。

世界中で使われている紀年法で、歴史の教科書でも馴染深いものです。

ADAnno Domini)」と記すこともあり、イエス・キリストが生まれる前を「BD(Before Christ)」と表記されています。

Anno Domini(アンノドミノ)は、ラテン語で「主(イエス・キリスト)の年に」という意味を持つそうです。

日本では江戸時代、カトリックの宣教師によって西暦がもたらされましたが、キリスト教に結びつく紀年法だったため使用が禁じられました。

その後、西暦が再び使われるようになったのは1872年(明治5年)、太陰太陽暦から太陽暦(グレゴリオ暦)への移行が決まってからのことです。

さらに、日常生活に普及したのは第二次世界大戦後のことになります。

今では普通に西暦を使っていますが、その歴史はそう遠いものではないんですよね。

元号はどのように決めるの?

繰り返しますが、元号とは元号法に基づいて定められるものです。

日本国憲法に基づいて内閣が制定し、皇位の継承は、天皇陛下が御崩御なさった(お亡くなりになられた)ときや、今上天皇のように生前退位されるときなどに行われます。

内閣総理大臣が数名の有職者に依頼して候補名を出し、その後内閣官房長官が検討し、その結果を内閣総理大臣に報告するカタチとなります。

新元号決定にどのような方が関わるのかといいますと、

内閣総理大臣

内閣官房長官

内閣法制局長官

全閣僚

衆議院の議長と副議長

参議院の議長と副議長

有識者(数名)

天皇陛下ご即位時に決められる元号には、皇居の意向は加味されないのです。

新元号(年号)はどう決まる?〜成り立ちから予想までわかりやすく解説!!

新しい元号の選定には、どのようなことが留意されるのでしょうか?

国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。

漢字2字であること。

書きやすいこと。

読みやすいこと。

これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと(過去の元号の再使用は不可)。

俗用されているものでないこと(人名・地名・商品名・企業名等は不可)。

引用:ウィキペディア

厳選された新元号案は全閣僚会議で協議され、「衆議院・参議院」の議長及び副議長に連絡して意見を聴取します。

その後、閣議において決められます。




「平成」はどのように決まった?

198917日、昭和天皇が崩御され、皇太子明仁親王が即位されました。

これにより、元号法に基づき改元の政令が出され、その翌日を「平成元年18日」とすることにより改元となったのです。

1979年に定められた「元号法」によって改元された初めての元号でした。

ただし、崩御を前提とした手続きは事前に行なえませんので、崩御当日に正式な手続きに入り、翌日改元が行われました。

ちなみに、天皇陛下の生前退位が行われるのは、なんと202年ぶりで、181757日、光格天皇の退位以来なのだそうです。(江戸時代の第119代天皇)

201951日ら、歴史に残る日となるでしょうね。

元号にはその意味というものがあり、新元号の発表時に小渕恵三内閣官房長官(当時)が述べた「平成」の名前は、「史記」五帝本紀の「内平外成(内平かに外成る)」に由来しています。

「国の内外、天地とも平和が達成される」という意味(願い)が込められていました。

「平成」の考案者は、東洋史学者で東京大学名誉教授の山本達郎氏ですが、実はこれまで元号考案者が公表されたことはなかったそうです。

山本氏に関しても、お亡くなりになられて10年以上が経過してわかったことで、生前中に公表されることは決してありませんでした。

いかに機密に行われているか、おわかりいただけるでしょう。

新元号の予想

「新元号はどうなるのか?」と多くの人の関心が寄せられるなか、ソニー生命保険さんが行った全国アンケートのランキングは次のようになっています。

1位・平和(47人)

2位・和平(19人)

3位・安久(17人)

4位・未来(16人)

5位・自由(11人)

5位・新生(11人)

7位・大成(10人)

8位・羽生(9人)

8位・希望(9人)

10位・安泰(8人)

10位・安寧(8人)

10位・太平(8人)

「新元号予想で挙げられた漢字」調査では、

「和」:165

「安」:118

「平」:112

となっていたそうです。

2018年は、北海道胆振東部地震、大阪府北部地震、島根県西部地震、西日本豪雨、台風21号、24号の直撃、記録的猛暑など、自然災害の脅威を感じた一年だったことから「今年の漢字」が「災」となりました。

その「災」を振り払ってもらいたいという国民の願いが、新しい元号へ託されているようにも感じられますね。

元号に詳しい所功京都産業大名誉教授によりますと

これまでの元号で、一部の漢字が何度も使われる傾向があるといいます。

使用回数が多い漢字上位10字は「永、天、元、治、応、正、文、和、長、安」

この10文字で組み合わせた元号は、これまでに41個あるのだそうです。

そして、論理的にはそのほか、49通りの組み合わせが可能になるとされています。

様々な予想が繰り広げられていますが、果たしてこの中に新しい元号が含まれるのか、あるいは全く違う元号となるのか、国民の注目が集まるところですね。

参考元:JIJI.COM

これまでの元号(年号)一覧

新元号(年号)はどう決まる?〜成り立ちから予想までわかりやすく解説!!

飛鳥時代(西暦645年~715年)
大化(たいか):645717日~650322

白雉(はくち):650322日~6541124

元号なし:6541124日~686814

朱鳥(しゅちょう/すちょう/あかみどり):686814日~686101

元号なし:686101日~70153

大宝(たいほう/だいほう):70153日~704616

慶雲(けいうん/きょううん):704616日~70827

和銅(わどう):70827日~715103

奈良時代(715年~806年)
霊亀(れいき):715103日~7171224

養老(ようろう):7171224日~72433

神亀(じんき):72433日~72992

天平(てんぴょう):72992日~74954

天平感宝(てんぴょうかんぽう):74954日~749819

天平勝宝(てんぴょうしょうほう):749819日~75796

天平宝字(てんぴょうほうじ):75796日~76521

天平神護(てんぴょうじんご):76521日~767913

神護景雲(じんごけいうん):767913日~7701023

宝亀(ほうき):7701023日~781130

天応(てんおう/てんのう):781130日~782930

延暦(えんりゃく):782930日~80668

平安時代(806年~1185年)
大同(だいどう):80668日~8101020

弘仁(こうにん):8101020日~82428

天長(てんちょう):82428日~834214

承和(じょうわ/しょうわ):834214日~848716

嘉祥(かしょう/かじょう):848716日~85161

仁寿(にんじゅ):85161日~8541223

斉衡(さいこう):8541223日~857320

天安(てんあん/てんなん):857320日~859520

貞観(じょうがん):859520日~87761

元慶(がんぎょう):87761日~885311

仁和(にんわ/にんな):885311日~889530

寛平(かんぴょう/かんぺい/かんへい):889530日~898520

昌泰(しょうたい):898520日~901831

延喜(えんぎ):901831日~923529

延長(えんちょう):923529日~931516

承平(じょうへい/しょうへい):931516日~938622

天慶(てんぎょう/てんきょう):938622日~947515

天暦(てんりゃく):947515日~9571121

天徳(てんとく):9571121日~96135

応和(おうわ):96135日~964819

康保(こうほう):964819日~96898

安和(あんな/あんわ):96898日~97053

天禄(てんろく):97053日~974116

天延(てんえん):974116日~976811

貞元(じょうげん):976811日~9781231

天元(てんげん):9781231日~983529

永観(えいかん):983529日~985519

寛和(かんな/かんわ):985519日~98755

永延(えいえん):98755日~989910

永祚(えいそ):989910日~9901126

正暦(しょうりゃく):9901126日~995325

長徳(ちょうとく):995325日~99921

長保(かんこう):100488日~101328

長和(ちょうわ):101328日~1017521

寛仁(かんにん):1017521日~1021317

治安(じあん):1021317日~1024819

万寿(まんじゅ):1024819日~1028818

長元(ちょうげん):1028818日~103759

長暦(ちょうりゃく):103759日~10401216

長久(ちょうきゅう):10401216日~10441216

寛徳(かんとく):10441216日~1046522

永承(えいしょう/えいじょう):1046522日~105322

天喜(てんき/てんぎ):105322日~1058919

康平(こうへい):1058919日~106594

治暦(じりゃく):106594日~106956

延久(えんきゅう):106956日~1074916

承保(じょうほう/しょうほう):1074916日~1077125

承暦(じょうりゃく/じょうりゃく):1077125日~1081322

永保(えいほう):1081322日~1084315

応徳(おうとく):1084315日~1087511

寛治(かんじ):1087511日~1095123

嘉保(かほう):1095123日~109713

永長(えいちょう):109713日~10971227

承徳(じょうとく/しょうとく):10971227日~1099915

康和(こうわ):1099915日~110438

長治(ちょうじ):110438日~1106513

嘉承(かしょう/かじょう):1106513日~110899

天仁(てんにん):110899日~1110731

天永(てんえい):1110731日~1113825

永久(えいきゅう):1113825日~1118425

元永(げんえい):1118425日~112059

保安(ほうあん):112059日~1124518

天治(てんじ):1124518日~1126215

大治(だいじ):1126215日~1131228

天承(てんしょう/てんじょう):1131228日~1132921

長承(ちょうしょう):1132921日~1135610

保延(ほうえん):1135610日~1141813

永治(えいじ):1141813日~1142525

康治(こうじ):1142525日~1144328

天養(てんよう):1144328日~1145812

久安(きゅうあん):1145812日~1151214

仁平(にんぺい/にんぴょう):1151214日~1154124

久寿(きゅうじゅ):1154124日~1156518

保元(ほうげん):1156518日~115959

平治(へいじ):115959日~1160218

永暦(えいりゃく):1160218日~1161924

応保(おうほう/おうほ):1161924日~116354

長寛(ちょうかん):116354日~1165714

永万(えいまん):1165714日~1166923

仁安(にんあん):1166923日~116956

嘉応(かおう):116956日~1171527

承安(しょうあん):1171527日~1175816

安元(あんげん):1175816日~1177829

治承(じしょう):1177829日~1181825

養和(ようわ):1181825日~1182629

寿永(じゅえい):1182629日~1184527

元暦(げんりゃく):1184527日~118599

鎌倉時代(1185年~1331年)
文治(ぶんじ):118599日~1190516

建久(けんきゅう):1190516日~1199523

正治(しょうじ):1199523日~1201319

建仁(けんにん):1201319日~1204323

元久(げんきゅう):1204323日~120665

建永(けんえい):120665日~12071116

承元(じょうげん):12071116日~1211423

建暦(けんりゃく):1211423日~1214118

建保(けんぽう):1214118日~1219527

承久(じょうきゅう):1219527日~1222525

貞応(じょうおう):1222525日~12241231

元仁(げんにん):12241231日~1225528

嘉禄(かろく):1225528日~1228118

安貞(あんてい):1228118日~1229331

寛喜(かんき):1229331日~1232423

貞永(じょうえい):1232423日~1233525

天福(てんぷく):1233525日~12341127

文暦(ぶんりゃく):12341127日~1235111

嘉禎(かてい):1235111日~12381230

暦仁(りゃくにん):12381230日~1239313

延応(えんおう):1239313日~124085

仁治(にんじ):124085日~1243318

寛元(かんげん):1243318日~124745

宝治(ほうじ):124745日~124952

建長(けんちょう):124952日~12561024

康元(こうげん):12561024日~1257331

正嘉(しょうか):1257331日~1259420

正元(しょうげん):1259420日~1260524

文応(ぶんおう):1260524日~1261322

弘長(こうちょう):1261322日~1264327

文永(ぶんえい):1264327日~1275522

建治(けんじ):1275522日~1278323

弘安(こうあん):1278323日~1288529

正応(しょうおう):1288529日~129396

永仁(えいにん):129396日~1299525

正安(しょうあん):1299525日~13021210

乾元(けんげん):13021210日~1303916

嘉元(かげん):1303916日~1307118

徳治(とくじ):1307118日~13081122

延慶(えんきょう):13081122日~1311517

応長(おうちょう):1311517日~1312427

正和(しょうわ):1312427日~1317316

文保(ぶんぽう):1317316日~1319518

元応(げんおう):1319518日~1321322

元亨(げんこう):1321322日~13241225

正中(しょうちゅう):13241225日~1326528

嘉暦(かりゃく):1326528日~1329922

元徳(げんとく):1329922日~1331911

大覚寺統
元弘(げんこう):1331911日~133435

持明院統
正慶(しょうきょう/しょうけい):1332523日~133377

南北朝時代・室町時代
建武(けんむ):133435日~南朝 1336411 / 北朝 13381011

南朝(大覚寺統)(1336年~1392年)
延元(えんげん):1336411日~1340525

興国(こうこく):1340525日~1347120

正平(しょうへい):1347120日~1370816

建徳(けんとく):1370816日~13725

文中(ぶんちゅう):13725月~1375626

天授(てんじゅ):1375626日~138136

弘和(こうわ):138136日~1384518

元中(げんちゅう):1384518日~13921119

北朝(持明院統)(1338年~1394年)
暦応(りゃくおう/れきおう):13381011日~134261

康永(こうえい):134261日~13451115

貞和(じょうわ/ていわ):13451115日~135044

観応(かんのう/かんおう):135044日~1352114

文和(ぶんな/ぶんわ):1352114日~1356429

延文(えんぶん):1356429日~136154

康安(こうあん):136154日~13621011

貞治(じょうじ/ていじ):13621011日~136837

応安(おうあん):136837日~1375329

永和(えいわ):1375329日~137949

康暦(こうりゃく):137949日~1381320

永徳(えいとく):1381320日~1384319

至徳(しとく):1384319日~1387105

嘉慶(かきょう/かけい):1387105日~138937

康応(こうおう):138937日~1390412

明徳(めいとく):1390412日~139482

南北朝合一後(1394年~1467年)
応永(おうえい):139482日~1428610

正長(しょうちょう):1428610日~1429103

永享(えいきょう):1429103日~1441310

嘉吉(かきつ):1441310日~1444223

文安(ぶんあん):1444223日~1449816

宝徳(ほうとく):1449816日~1452810

享徳(きょうとく):1452810日~145596

康正(こうしょう):145596日~14571016

長禄(ちょうろく):14571016日~146121

寛正(かんしょう):146121日~1466314

文正(ぶんしょう):1466314日~146749

戦国時代(1467年~1573年)
応仁(おうにん):146749日~146968

文明(ぶんめい):146968日~148789

長享(ちょうきょう):148789日~1489916

延徳(えんとく):1489916日~1492812

明応(めいおう):1492812日~1501318

文亀(ぶんき):1501318日~1504316

永正(えいしょう):1504316日~1521923

大永(だいえい):1521923日~152893

享禄(きょうろく):152893日~1532829

天文(てんぶん):1532829日~1555117

弘治(こうじ):1555117日~1558318

永禄(えいろく):1558318日~1570527

元亀(げんき):1570527日~1573825

安土桃山時代(1573年~1615年)
天正(てんしょう):15738251593110

文禄(ぶんろく):1593110日~15961216

慶長(けいちょう):15961216日~161595

江戸時代(1615年~1868年)
元和(げんな):161595日~1624417

寛永(かんえい):1624417日~1645113

正保(しょうほう):1645113日~164847

慶安(けいあん):164847日~16521020

承応(じょうおう):16521020日~1655518

明暦(めいれき):1655518日~1658821

万治(まんじ):1658821日~1661523

寛文(かんぶん):1661523日~16731030

延宝(えんぽう):16731030日~1681119

天和(てんな):1681119日~168445

貞享(じょうきょう):168445日~16881023

元禄(げんろく):16881023日~1704416

宝永(ほうえい):1704416日~1711611

正徳(しょうとく):1711611日~171689

享保(きょうほう):171689日~173667

元文(げんぶん):173667日~1741412

寛保(かんぽう):1741412日~174443

延享(えんきょう):174443日~174885

寛延(かんえん):174885日~17511214

宝暦(ほうれき):17511214日~1764630

明和(めいわ):1764630日~17721210

安永(あんえい):17721210日~1781425

天明(てんめい):1781425日~1789219

寛政(かんせい):1789219日~1801319

享和(きょうわ):1801319日~1804322

文化(ぶんか):1804322日~1818526

文政(ぶんせい):1818526日~1831123

・天保(てんぽう):1831123日~184519

弘化(こうか):184519日~184841

嘉永(かえい):184841日~1855115

安政(あんせい):1855115日~186048

万延(まんえん):186048日~1861329

文久(ぶんきゅう):1861329日~1864327

元治(げんじ):1864327日~186551

慶応(けいおう):186551日~18681023

明治時代以降(1868年〜
明治(めいじ):1868125日~1912729

大正(たいしょう):1912730日~19261224

昭和(しょうわ):19261225日~198917

これまでの元号(年号)は248種存在し、これに平成が加われば249種となるのです。

歴史の重み、日本国の重みを感じずにはいられません。

やはり、元号(年号)というのは自分が生まれ育った国の歴史を知る、大切なものであることを感じますよね。

中には同じ「読み方」の元号(年号)もあります。

「しょうわ」には、「承和」「正和」「昭和」と三種の漢字が存在しました。

歴代の元号を振り返ってみると、歴史を感じるだけではなく、漢字についての気づきもあったりして、勉強になるものです。

ところで、一つの元号の年数が短すぎることに疑問を感じませんか?

重複している年もありますしね!!

明治以降、「一世一元の制」が定められたので、現在は1人の天皇の間は同じ元号(年号)になっていますが、江戸時代までは、天皇が変わる時はもちろんのこと、吉兆のようなめでたい前触れが起こったときや、その逆で地震や火災などの天変地異や、疫病が起こったときの厄除けのためにも元号を変えていました。

そのため、たった1年で元号が変わっている年もありますね。

最長は、昭和天皇64年のご在位でした。

新元号の発表が刻々と迫っています。

「平成」ではなくなることを寂しいと思う反面、どんな願いが込められた元号(年号)になるのかという期待もあります。

「平成」の元号が発表された時は、小渕恵三内閣官房長官(当時)でしたが、発表を誰が行うかについては特に法律では定められていないようです。

41日には、菅(すが)官房長官が発表されるのか、、他の方なのか、、という想像も、楽しみの一つですね。

2019年2月21日 追記

皇太子さまが新天皇に即位される平成3151日の改元に伴い、新元号を刻印した硬貨を7月にも発行する方針を固めていることがわかりました。

需要が高い百円玉と五百円玉を優先して製造作業を進めるということです。

発行までにに3ヶ月半ほどの期間を要するため、7月中旬以降に新元号が刻印された硬貨が日銀に引き渡され、金融機関などを経由して市場に出回るそうです。

新硬貨を目にするのが楽しみすね。٩(ω’ )و

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新元号(年号)はどう決まる?~成り立ちから予想までわかりやすく解説!!~元号一覧まとめを最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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