当サイトはアフィリエイト広告を利用しています→ 詳細

【萱 和磨選手】あん馬、平行棒を得意とする「努力、努力、努力」の日本代表〜第48回世界体操競技選手権大会

【萱 和磨選手】あん馬、平行棒を得意とする「努力、努力、努力」の日本代表

20181025日・カタール(ドーハ)で開幕する【第48回世界体操競技選手権大会】

刻一刻とその日が近づき、選手の皆様もファンの皆様もドキドキですね。٩(ω’ )و

男女合わせて10名の選手が、日本代表として世界体操競技選手権大会に参加されます。

血の滲むような努力をされた選手の皆様が、悔いのない競技ができることを心から願っております。

体操日本代表「男子」は5名いらっしゃいますが、白井健三選手と同級生でもあるという萱 和磨(かや かずま)選手について気になったので調べてみました。

関連記事:【白井健三選手】トップアスリートまでの軌跡をたどる~気になる子育て法【第48回世界体操競技選手権大会】1025日開幕!!




萱 和磨(かや かずま)選手

萱 和磨選手は、現在、順天堂大学に通う学生さんでもあります。

白井選手は日本体育大学なので、同級生とは言っても同じ大学に在籍しているわけではありません。

でも、体操を通じてお互いの存在を知っていたのですよね。٩(ω’ )و

なんと、このお二人は高校3年生の「全国高校体操選抜大会」で競い合うことができる、良き体操仲間だったのです。

小さい頃からの習い事を通して、仲間が増えていくというのはスポーツをする喜びの一つでもありますよね。

日本代表選手も、それを強く感じているのではないかと想像します。

プロフィール

生年月日:19961119

生誕地:千葉県船橋市

身長 / 体重:163cm / 52kg

所属:順天堂大学

得意種目:あん馬・平行棒

萱 選手は、小学校2年生の時に体操を始められました。

そのきっかけは、アテネオリンピックで鉄棒の着地を成功させ、団体金メダルをとった冨田洋之さんに強い感銘を受けたのだそうです。

冨田 洋之(とみた ひろゆき)さん

2004年のアテネ五輪で、日本チームのエースとして出場された元体操選手です。

「美しくないと体操ではない。ただ派手な技をやるだけならサーカスと変わらない」を信条にされており、現在は萱選手が所属する順天堂大学スポーツ健康科学部スポーツ科学科准教授、また日本オリンピック委員会専任コーチを務められています。

冨田さんは、小学2年生の心をググッと強く掴みました。

それから、萱 選手はご両親に「体操クラブに通わせて欲しい」とご両親にお願いしたそうです。

信条を貫いた冨田さんの全てが子供の心をつかんだのでしょう。

そのような選手が日本にいるということは、なんとも誇り高いことですね。٩(ω’ )و

中学・高校時代

萱 選手は、幕張西中学校習志野高校順天堂大学へと進学されています。

習志野高校といえば、部活動が盛んな高校で、なかでも吹奏楽部はコンクールでも上位を占める注目されていますね。

日本テレビ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」の日本列島 部活動の旅にも度々出演されています。

萱 選手は公立の学校に通いながら、一般的な学生生活を過ごすなか、体操を続けてこられました。

決して、特別ではなかったのです。

日々のコツコツとした練習、諦めずに続けてきたことで技を磨いてきた選手です。

現に、萱 選手本人もこのように語っていらっしゃいます。

僕は、特別な素質があると周りから言われてきたタイプではありません。

なので、ひたすら練習するしかライバルに追いつく道はないなと思っていました。

だからこそ、練習したことが試合で成功できた時は、「やってきて良かった」と強く感じます。

引用元:ひとりひとりが日本代表。

高校時代は、平日4時間、休日6時間の練習を重ねたと言います。

萱選手の努力が開花したのは、2013年・高校2年生「国際ジュニア体操競技会」

男子種目別で「あん馬」「鉄棒」で金メダルを獲得し、個人総合優勝を果たしました。

また、2014年・高校3年生では「全国体操選抜大会」でも個人総合で白井選手と同点優勝を果たしています。

萱選手の想い、努力、忍耐が認められました。

もちろん、良い結果ばかりが続くわけではありませんが、努力により成功できることを身を持って実証したといえますよね。

順天堂大学入学後

順天堂大学に進学してからも、もちろん、そのスタンスは変わることがありません。

2015年「体操世界選手権」では個人「あん馬」で銅メダル、また団体金メダルにも大きく貢献しました。

成功の秘訣について

僕はメンタルコントロールに関する本などは一切読みません。

方法論はあまり関係ないと思っているからです。

本番で自信がなくなってしまうのは、練習で完璧に仕上がっていないからで、練習で完璧にすれば本番でも成功できるというのが僕の持論です。

普段、歩いたり走ったりするときは、「体をこう動かそう」とは考えませんよね。

それと同じように、自然に動けるようになるまで演技を仕上げれば、どんな場面でも成功できると思っています。

引用元:ひとりひとりが日本代表。

萱選手が「練習の虫」と言われる所以です。

座右の銘は「練習、練習、練習」だそうですよ!!

ご両親について

萱選手のご両親については、あまり情報を得ることができないのですが、体操関係者ではないようです。

しかし、体操のために順天堂大学へ進学を許したわけですから、萱選手を心から応援していることがわかります。

こんなエピソードがあります。

ここまで育ててくれた親には、感謝しないといけないなと思います。

毎回、試合前には電話やメールで応援の言葉を欠かさずくれて、会場にも応援に来てくれる。

見守ってもらえていることが力になっています。

だから、演技が成功した時は、親に向かってガッツポーズをしましたね。

その時に親が泣いている姿を見て、「少しは親孝行できたかな」と思いました。

引用元:ひとりひとりが日本代表。

本人の精一杯の努力により、技術も確かなことながら、このように「親に感謝する気持ち」「コーチや仲間に感謝する気持ち」「コーチや仲間の支えを必要」とする萱選手の人間性も、彼の体操を豊かなものにしているのではないかと感じます。

【第48回世界体操競技選手権大会】では、ぜひ、萱選手の人間性を心の隅に置きながら競技を応援していただきたいですね。

萱 和磨選手の主な成績

2014年:全日本種目別「平行棒」3

2015年:全日本種目別「あん馬」1

2015年:世界体操「団体」金メダル 「あん馬」銅メダル

2016年:全日本種目別「あん馬」」1位 「平行棒」5

2017年:全日本種目別「平行棒」5

2018年:全日本個人総合 4

2018年:NHK 3

2018年:全日本種目別「あん馬」」3

2018年の萱 和磨選手、ガンガン攻めてきています。

【第48回世界体操競技選手権大会】勢いに乗って、日本代表選手一団となって素晴らしい競技を展開していただきたいものです。٩(ω’ )و

萱 和磨選手、日本代表選手の皆様を心から応援させていただきます!!

関連記事:【内村航平選手】前距腓靭帯損傷、気になる右足のけがは? ~前だけを見続けた体操男子エース【第48回世界体操競技選手権大会】に挑む!!

48回世界体操競技選手権大会開催

開催期間
20181025日(木)~113日(土)

開催地
カタール・ドーハ

競技日程
1025日(木):男子予選

1026日(金):男子予選

1027日(土):女子予選

1028日(日):女子予選

1029日(月):男子団体決勝

1030日(火):女子団体決勝

1031日(水):男子個人総合決勝

111日(木):女子個人総合決勝

112日(金):種目別決勝(男子:ゆか、あん馬、つり輪 女子:跳馬、段違い平行棒)

113日(土):種目別決勝(男子:跳馬、平行棒、鉄棒 女子:平均台、ゆか)

テレビ放送予定

テレビ朝日(地上波)

1029日(月) よる1030分~深夜123分:男子団体 決勝

1030日(火) よる1120分~深夜123分:女子団体 決勝

1031日(水) よる1030分~深夜123分:男子個人総合 決勝

111日(木) 深夜020分~深夜224分:女子個人総合 決勝

112日(金) 深夜020分~深夜250分:男女種目別 決勝 第1

113日(土) よる1030分~深夜130分:男女種目別 決勝 第2

・【 IAAF世界リレー2019 】どんな種目があるの?選手のメリットは?~出場選手、チケット、テレビ放映など開催情報

・【中田久美監督】伝説の名セッターと言われる理由~ケガ、激痩せ、離婚、度肝を抜くバレー人生【2018世界バレー】

・宇野昌磨(うのしょうま)さん 2018-2019年スタート!! ~ 白銀の氷上を優しく、温かく、華麗に滑る理由

・【スポーツクライミング】を東京五輪までに体験したい~熊本のクライミング施設をご紹介

・【2020年東京五輪】追加された5競技18種目~習い事候補として取り入れてみるのもおすすめ!!

・スポーツクライミング【野中生萌】さんがW杯年間女王に~気になる名前の読み方やクライマーとしての歴史、タトゥーの噂まで

・鬼塚雅(おにつかみやび)さん ~ 熊本出身の女の子が平昌オリンピックに挑む!!

・パンパシ水泳2018日本代表【渡辺一平選手】と【鈴木聡美選手】は九州出身~種目は平泳ぎ!!

2018年 フィギュアスケートGPシリーズNHK杯~最後の選出となった【山本 草太選手】と【紀平 梨花選手】にスポットを当てる!!

【萱 和磨選手】あん馬、平行棒を得意とする「努力、努力、努力」の日本代表~第48回世界体操競技選手権大会を最後までお読みいただき、ありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク