パンパシ水泳2018【リレー男子】塩浦慎理・溝畑樹蘭・坂田怜央選手がメダルに挑む！！

2018年8月9日（木）、いよいよパンパシ水泳2018が開幕します。

パンパシ水泳とは「パンパシフィック水泳選手権」のこと。

皆様もご存知の日本代表選手男女41名が、競技に挑みます。

大会公式「アスリートホスト」として、

2大会連続オリンピック金メダリストの北島康介氏が就任することも決まっています。

北島康介氏といえば、2004年アテネ五輪、2008年北京五輪100m・200m平泳ぎで日本人唯一となる2種目2連覇を達成した、やはり水泳にはなくてはならない「顔」ですよね。٩( ‘ω’ )و

関連記事：パンパシ水泳2018日本代表【渡辺一平選手】と【鈴木聡美選手】は九州出身～種目は平泳ぎ！！

Contents

1 パンパシ水泳2018フリーリレー
2 パンパシ水泳2018 【リレー男子】
3 パンパシ水泳2018 開催場所
4
5 パンパシ水泳2018 放映予定

パンパシ水泳2018フリーリレー

水泳競技のなかでも、盛り上がりを見せるのはリレーですよね。٩( ‘ω’ )و

これは競泳だけではなく、陸上競技でも同じことかと・・。

六本木ヒルズアリーナにて行われたパンパシ水泳の壮行会。選手達の意気込み聞けて良かった！試合応援しに行くぞ！そして、今日はB’zのLIVE観に行くので、壮行会でultra soul聴けて良かった！ #テレ朝夏祭り #パンパシ水泳 pic.twitter.com/a9KMw2r1XJ

— 荒谷英章 (@vinawalker) 2018年8月5日

当然のことながら、パンパシ水泳2018においてもリレー選手が決定しております。

男子：塩浦慎理選手・溝畑樹蘭選手・坂田怜央選手

女子：青木智美選手・山根優衣選手・白井璃緒選手

どんな熱戦を繰り広げてくれるのか、想像するだけでワクワクします。٩( ‘ω’ )و

リレー日本代表は、どんなメンバーで構成されているのでしょう？

ワクワクなリレーを制してくれるリレー男子メンバーについて、皆様にご紹介したいと思います。

パンパシ水泳2018 【リレー男子】

塩浦慎理（しおうらしんり）

生年月日：1991年11月26日

出身地：神奈川県伊勢原市

身長/体重：188cm/89kg

種目：自由形

所属：イトマン東進

塩浦選手は、神奈川県伊勢原市で生まれ育ちました。

伊勢原市立山王中学校→湘南工科大学附属高等学校→中央大学へと進学されています。

塩浦選手は、2歳で水泳を始めたと言います。

想像すると可愛くて笑みがこぼれます。(*≧∀≦*)

お兄さん、弟と3兄弟の塩浦選手、ご家族とも仲が良さそうです。

イトマンスイミングスクール新百合ヶ丘校に入門して、懸命に努力を重ねてこられました。

2009年、高校3年生の全国JOCジュニアオリンピックカップ水泳競技大会では、当時、高校生として初めて50秒を切る49秒85のタイムを出して優勝しました。٩( ‘ω’ )و

2011年、中央大学時代には、夏季ユニバーシアードで、男子50m・100m自由形で3位に入賞、「男子4×100mメドレーリレー」ではアンカーを務め、金メダル獲得の立役者となっています。

こうした活躍を見せる中、ロンドンオリンピックでは、ケガ（左人差し指骨折）の影響からオリンピック代表を逃してしまいました。（ここでしばらく水泳から離れてしまったようです。）

しかし、再起した塩浦選手は、技術的にも精神的にも数段強くなっていました。٩( ‘ω’ )و

2013年、第89回日本選手権水泳競技大会で、50m自由形で22秒03の日本新記録を樹立し、世界選手権代表に選出されたのです。

また、同年2013年世界水泳選手権では「男子4×100mメドレーリレー決勝」で入江陵介選手、北島康介選手、藤井拓郎選手の後を受けたアンカーで出場、繰り上がりで3位となったのは皆様の記憶にも残っているのではないでしょうか？

弱いと言われていた日本の自由形短距離を長く牽引し続け、世界レベルにまで引き上げたベテランが、塩浦慎理（イトマン東進）だ。

体格を生かした大きな泳ぎで、前半から飛び出す思い切りの良いレースが魅力的な、生粋のスプリンター。

苦手なスタートも克服し、海外を転戦するという新しい強化策でさらなる進化を目指す。

今回はリレーでの代表入りだが、若手と力を合わせ、4×100mリレーでパンパシ水泳初のメダル獲りに挑戦する。

溝畑樹蘭（みぞはたじゅらん）

生年月日：1998年4月21日

出身地：兵庫県篠山市

身長/体重：182cm/72kg

種目：自由形

所属：コナミスポーツ

溝畑選手は、兵庫県篠山市で生まれ育ちました。

篠山市立西紀中学校→報徳学園高等学校を卒業して、現在明治大学在学中です。

中学時代の兵庫県短水路選手権水泳競技大会で、兵庫県の中学新記録を叩き出し、高校時代のインターハイでは、200m個人メドレー金メダル3連覇(史上2人目)という記録を残しています。

2016年には、ジュニアパンパシフィック水泳選手権、全国高等学校水泳競技会にて、男子200m個人メドレーで優勝しています。

ご家族の情報はありませんが、2017年には、溝畑選手の頑張る姿がミライモンスターで放映され注目されました

。

コナミスポーツクラブ公式ページには、溝畑選手の2018年にやりたいことが「日本代表に入る」と書かれていました。

もはや、実現済みなのでは？ Σ（・□・；）

まだまだ、これから記録を塗り替えていく若き選手です。

2020年の東京五輪も楽しみですね。

昨年、インカレの100m自由形を制して以来、得意な個人メドレーに加え、リレーでの代表入りも視野に入れて練習してきた溝畑樹蘭。

昨年から五輪3大会代表の藤井拓郎氏に師事し、その成果は今年の日本選手権で出場した3種目すべて自己ベストという形で表れている。

リレーで代表に選出された初のパンパシ水泳。

同世代の幌村尚と共に、若手らしい思い切りの良いレースに期待したい。

坂田怜央（さかたれお）

生年月日：1996年2月1日

出身地：北海道

身長/体重：180cm/69kg

種目：自由形

所属：イトマンスイミングスクール

坂田選手は、北海道で生まれ育ったようですが、その詳細についての情報がありません。

こちらのツイートからお兄さんがいらっしゃることがわかります。

兄貴がどうやら引退したみたいです！
lineしても既読無視されるんでここでいいます、お疲れ様〜〜☆
ツーショットないから兄貴が中学の頃の、
カメラ目線のチビがぼくです。（笑） pic.twitter.com/tshOCV95q3

— 坂田怜央 (@tokuniarimasenn) 2015年8月2日

しかし、高校は近畿大学附属高等学校を卒業～近畿大学を卒業されています。

リオデジャネイロオリンピックで有力候補とされていた坂田選手でしたが、奇しくも代表落ちという結果に終わり、「4年後（東京オリンピック）まで忘れないように」との思いを語っています。

2018年（今年）は

ジャパンオープン2018 200m 自由形 5位

第94回日本選手権水泳大会(JAPAN SWIM2018) 100m 自由形 6位

第94回日本選手権水泳大会(JAPAN SWIM2018) 200m 自由形 3位

このような成績を残しているので、これからの活躍がますます期待される選手だといえますね！

（坂田選手は200m自由形の世界ジュニア記録保持者でもあります。）

前半から飛び出していく思い切りの良さで、4年前に行われた前回大会で初代表入りを果たした。

ここ数年は強いキックを生かした思い切りの良さも、後半の粘りも影を潜めてしまっていた。

だが社会人となった1年目に、前半から飛び出すスタイルではなく、後半じりじりと追い上げていく巧みなレース展開で見事、4年ぶりの代表に復帰を果たす。

実力伯仲の男子自由形中距離で存在感を示すことができるか。

パンパシ水泳2018 リレー男子3名のご紹介でした。

８月19～24日にインドネシア・ジャカルタで開催されるアジア競技大会（競泳競技）も、このメンバーで挑みます。