クリスマスといえば、各家庭に飾られたクリスマスツリーやクリスマスリースを思い浮かべませんか?
トイザらスなどの玩具店から、100均に至るまで大小様々なクリスマスツリーやクリスマスリースが販売されています。
街を歩けば、イルミネーションが楽しめる季節でもあり、見るだけでとっても幸せな気分になります。
街全体が赤、緑、白、ゴールドなどのクリスマスカラーに包まれるのが素敵ですよね。
ところで、皆さんは「クリスマスリース」を手作りしたいと思われたことはありませんか?
リース
リースは、花や葉などで作られた装飾用の輪のことで、室内の壁やドアに飾られる装飾物として知られています。
果物で作られる場合もあるし、クリスマス時期になると飾られる「クリスマス・リース」はその代表例とも言えるものですね。
もともとリースはインテリアとして部屋に飾られた訳ではなく、ローマ帝国の時代、ローマ人たちが祭事の際の冠として身につけたのが始まりです。
リース(冠)は男性も女性も装着していましたが、健康の女神ストレニアにちなんが「ストレナエ」と呼ばれるリースが、クリスマス・リースにつながったとされています。
クリスマスリースの由来は他説あるようで、どれが本当なのか真実を知る人はいないでしょう。
でも、その昔「健康の女神」がつけていたとしたら、ありがたく、高貴なものに感じてきますね。
キリスト教で用いられるクリスマスリースの「輪」は永遠、ろうそくは太陽を意味していて「永遠に続く神の愛」という意味が込められています。
リースによく飾ららている松ぼっくりやブドウのつる、リンゴなどは「収穫」を表しています。
寒いこの時期、りんごは保存ができるありがたい食べ物として神様へのお供え物にもされていました。
そんな理由から、クリスマスリースに「姫りんご」が付いているのです。
クリスマスの姫りんごを不思議に思っていらした方もいることでしょう。
キリスト教の中でリースとは、とても意味のある深い深い飾り物だったのですね。[adrotate banner=”3″]現在「リース」は、一般家庭でインテリアとして飾られるようになりました。
もちろん、クリスマスに限らず一年中楽しめるインテリア雑貨として人気が高いアイテムですよね。
クリスマス、ハロウィン、お正月、それぞれのイメージで「リースを手作りしてみたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
クリスマスは特に、プレゼントだけではなく、お部屋の飾り付け(ディスプレイ)をしたり、ケーキを作ったり、お料理を楽しむのも楽しみの一つです。
クリスマス当日をイメージしながらいろんな計画を立てたり、飾り付けをしたりというのは本当に幸せな時間ですよね。
皆さんがどのような計画を立てていらっしゃいますか?
しかし、クリスマスリースを作りたいけど、ドライフラワーや造花、木の実、リボンなど材料を揃えるのが大変・・・
リースの土台になる輪っかもないし・・
買ったほうが安いんじゃないかしら??
などと悩まれている方もいるはずです。
「リース」と言っても、たくさんの種類があります。
樹木の蔓などを利用した自然素材のもの、紙皿などを利用したもの、段ボールを利用するもの、折り紙で作るものなど様々です。
今は材料費を安く抑え、可愛いコンパクトなリースがいくらでも作れてしまうんですよね。
家庭に飾るリース、できれば心のこもったハンドメイドリースが飾れたら嬉しいものです。
そこで、皆様にご紹介したいのはドレスやスカートの素材にもなる「チュール生地」を使ったハンドメイドリースです。
チュール生地の活用法って、実はお洋服だけではないのです。
時短を目指す主婦におすすめ!! 面倒が嫌いな主婦にもおすすめ!!
10分もあれば十分に作れてしまう、簡単な低コストでできるクリスマスリースの作り方をご紹介したいと思います。
チュールリース
準備するもの(材料)
リースベース
今回はこちらのベースを使いました(直径20cmのもの)
豪華で華やかなリースがお好みの場合は、直径30cmで3段になっているこちらのベースをおすすめいたします。
ワイヤーベースはDIY好きな方は、ご自分で作ることも可能だと思います。
見ていただく通りとてもシンプルな作りになっていますので、100均にある材料で十分にハンドメイド可能です。
チュール生地
お好みのもので構いませんが、ロールタイプが作りやすいです。
幅が広いほど華やかになるので、できるだけ幅広の生地が良いですよ。
装飾品
こちらもお好みのものを準備されてください。(お家にあるもので構いません)
ちなみに画像のものは100均で購入しました。
モール
こちらもお好みのもので構いません。
チュールの色と揃えると目立つことなく自然につけられる感じです。
今回は100均のものがあったので、それを活用しました。
作り方
画像のような感覚で、モールを結びつけていきます。
ワイヤーベースが2段、3段とある場合は同じようにモールを結びつけます。
あまり気を使わずささっとくくりつけて構いません(子供にも簡単できる作業です)
チュール生地を軽く二つ折りにして(ふんわりする感じ)先ほどのモールに結びつけていきます。
ボリュームを出したい場合は二重、三重に折ると華やかさが増します。
この作業をモールの数だけ繰り返していきます。
最後に形を整えることができるので、ただただ結びつけていけば大丈夫です。
それぞれの段のモールにチュールを結びつけるとこのようになります。
ここでリボンを開くように形を整えてください(お好みで構いません)
形を整えたら、松ぼっくり、すず、リボン、リボンなどお好みで装飾してください。
ドライフワラーや造花なども合いますよ!!
自分はディズニーランドで買ったぬいぐるみバッジ「ミッキーサンタ」をつけてみましたが、マスコットを飾るのも簡単でおすすめですよ。
たったこれだけでチュールリースの完成です。
30分もあれば十分に作れますので、お休みの日に子供さんとも作れますし、子供会などのイベントでも「親子リース作り」などの企画ができると思います。
また、装飾品やチュール生地のカラーを変えれば他のイベントにも応用できる他、一年を通してインテリアとして楽しむことができます。
材料費も安い、超簡単手作りの「チュールリース」は面倒な方、忙しい方にほどおすすめです!!
お仕事がお休みの日に、空き時間でちょこちょこっと作れてしまうので、子供さんとの時間を一緒に楽しむこともできますし、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれます。
また、Seriaさんのサイトに行くと、100均商品だけで作るリースのレシピも公開されていますので、リースに関してはそのようなものを活用されるのもいいですよね。
手作りのクリスマスリースで素敵な思い出が作れたら嬉しいですね!!
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