ペット可マンションや賃貸住宅がぐっと増えたことで、犬や猫などのペットと暮らす人が増えました。
そばにいてくれるだけで心温かな日々が過ごせる存在ですよね。
犬や猫、大型、小型、その種類については図鑑ができるくらいですから想像をはるかに超えますが、みなさんはどのくらいの数のわんちゃんやねこちゃんをご存じですか?
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ペット犬事情
マンションで犬を飼われる方も多いため、人気犬種といえばランキングされているのはチワワ、トイプードル、ミニチュアダックスフントなどの小型犬がほとんど。
小型犬のなかでも最近ではマルプー、チワックス、キャバプーなどのミックス犬が人気ですね。
ミックス犬は純血種に比べると比較的病気が少ないことも人気理由の一つのようです。
飼い主にとってみれば「病気をしない」「健康である」ことは何よりの喜びですからね。
小型犬が人気を得るなか、個人的にはおおらかな性格を持つ犬種が多い大型犬にとても魅力を感じます。
大型犬のなかでもレトリバーが好きなのですが「レトリバー」には白、ゴールド色、イエロー、黒、の毛並みを持つわんちゃんがいいます。この種類の違いをご存じですか?
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レトリバーの種類
白いレトリバー

イングリッシュゴールデンレトリバーという犬種(大型犬)です。
皆さんがよく見かけるゴールデンレトリバーは名の通り金色(ゴールド)の毛並みを持つレトリバーです。
どちらもゴールデンレトリバーには変わりありませんが、イングリッシュゴールデンレトリバーがもともとイギリスでブリーディングされて生まれたゴールデンレトリバーです。
筋肉質で骨太、体型的にはずんぐりむっくりといったところでしょうか?
ややクリームがかった白い毛並みは硬めでゆるやかなウェーブががかっていて、もふもふ具合がなんともいえずかわいくて抱きしめたくなるほど?!
温和で優しく、落ち着きのある性格なので子供やお年寄りとの相性はぴったりです。
でも、遊びだすとテンションが高く存分に遊んでくれるので「遊び相手」としても申し分のない犬種です。
ゴールド(金色)のレトリバー



繰り返しますが、皆さんがよく見かけるゴールド色のレトリバーは、このアメリカンゴールデンレトリバーという犬種(大型犬)です。
わんちゃんに詳しくない方は「アメリカンゴールデンレトリバーとラブラドールレトリバーは同じ犬種」だと思っているようですが異なる犬種なんですよ。
金色とはいっても、赤褐色の濃い色からクリームに近い薄めの金色まで、被毛の色には個体差があります。
イングリッシュゴールデンが誕生した後に、アメリカやオーストラリアで改良されたと言われています。

イングリッシュゴールデンよりやや細め、その毛並みは柔らかくまっすぐなのが特徴です。
イングリッシュゴールデンと同じく、温和で優しい性格に加え、とびっきり明るい遊び好き、さらに甘え上手な犬種です。
そんな性格から、大型犬の中でもアメリカンゴールデンレトリバーの人気は高いですね。
遊び好きゆえ、子犬時代の躾が大事になりますが賢く訓練性が高いので躾はしっかりと入りますよ(飼い主さん次第です)
悲しい事故を防ぐためにも、飼い主さんにはしっかりと訓練する義務があります。
金色に似たイエローのレトリバー



アメリカンゴールデンレトリバーによく似た色で短い被毛を持つのは、盲導犬として知名度の高いラブラドールレトリバーという犬種(大型犬)です。
ラブラドールレトリバーはイエロー・ブラック・チョコと3色の被毛カラーがあります。
イエローラブは、とても元気で明るく、他の色と比べると落ち着きがありますが、かなりの甘えん坊なため、構って欲しさにイタズラをすることも多いようです。
しかし、盲導犬になることからもわかるように訓練性の高い犬種です。
ブラックラブは、イエローに比べやんちゃ度が上がるといったところでしょうか?
明るく、めちゃめちゃ元気ですが年齢と共に落ち着いていくことが多いようです。
チョコラブは、イエローやブラックに比べると日本では数が少ないカラーです。
性格はほぼブラックラブに近い、やんちゃで元気なラブラドールレトリバーです。

ラブラドールには小型でがっしりしたイングリッシュタイプ、体高が高く細めのアメリカやタイプ、他アジアに多いと言われるオーストラリアンタイプにわかれますが、ブラックやチョコでもおとなしい子もいますし、イエローでやんちゃっぷりを披露する子もいます。
どのカラーもラブラドールには変わりなく、訓練性の高い犬種なので育つ環境次第で落ち着いたいい子に育ちます。
黒色のレトリバー



ブラックラブにも見えるし、ゴールデンレトリバーにも見える、、そんなレトリバーを見たことがありませんか?
フラットコーテッドレトリバーという犬種(大型犬)です。
「黒いゴールデンレトリバー」と言われることがほとんどですかね・・。
他のレトリバーよりは細めで筋肉質、スタイルの良さは他の犬種には負けません。

犬界のピーターパンと言われ、無邪気で明るく遊ぶことが大好き、フットワーク軽く素早い動きも得意です。
知性と高い訓練性を持ち、飼い主の気持ちを敏感に察知することができる優しい犬種です。
遊ぶことが大好きなので、遊びのなかで躾を含め、たくさんのことを学ばせてあげると良いでしょう。
フラットコーテッドレトリバーには、ブラック、イエロー、レバーと3色の被毛カラーがあります。
フラットコーテッドレトリバーの顔立ちはイングリッシュセッターともよく似ていますよ。
大型犬、特にレトリバー種は遊ことも食べることも大好き!
張り切りすぎるゆえに、めちゃくちゃ早食いであることが多いです。
実は、早食いにはリスクもあるんですよね。
飼い主さんが早食いのリスクをしっかりと理解した上で、食を楽しませていただきたいです。
犬の早食いについてまとめていますので、ぜひこちらも参考にされてください。
▶︎ わんたべーる
大型犬では人気のレトリバー まとめ
大型犬にも認知しきれないほどの犬種がいますが、レトリバーの色の違いについておわかりいただけたでしょうか?
顔や体型は似ていても、少しずつ違っているレトリバー4種「イングリッシュゴールデンレトリバー、アメリカンゴールデンレトリバー、ラブラドールレトリバー、フラットコーテッドレトリバー」です。
基本的にどのレトリバーも人懐っこく友好的で、飼い主さんと共に行動することを好み、大きいけどとても甘えん坊~ということもレトリバーファンを増やし、「飼いやすい」「育てやすい」と言われるのでしょう。
大型犬は「体が大きい」ことで、人間家族の中でもとても大きな存在となります。
その存在感は物理的にサイズが大きいということではなく、頼れる頼もしいということ。
時には遊び友達
時には話し相手
永遠の愛を贈ってくれる神のような存在でもあります。
そんな頼もしいレトリバーはとても残念なことに「短命」だとも言われますが、持ち前の明るさと元気さで、その犬生を大好きな家族と共に精一杯全うしているようにも感じられます。
小型犬や他のペットと暮らす方、ペットがいない方にも是非「レトリバー」について知っていたければ幸いです。
大型犬では人気のレトリバー|白 ゴールド イエロー 黒 毛並みの色の違いはなに?を最後までお読みいただき、ありがとうございました。