古賀紗理那選手、長岡望悠選手、小幡真子選手、芥川愛加選手、内瀬戸真実選手。
2021バレー女子日本代表の中には、九州出身の選手が5名もいらっしゃいます。
九州在住者としては、なんとも誇らしい気分ですよね。٩( ‘ω’ )و
5名の選手の出身地、出身校、どんなバレー人生を送ってきたのか?など気になることをダイジェストでまとめました。
Contents
2021バレー女子日本代表/九州出身選手
古賀紗理那(こが さりな)選手
25日に女子バレーあるから
古賀紗理那選手の応援だけはたのむよ!
これは古賀紗理那選手のオリンピック
だからね!たのむよ?たのんだよ!
チューハイ飲んで応援しようね♡ pic.twitter.com/oo6WtsGk7t— あさり EW ඊ 硝子のおっさん(ほぼニート) (@asaririce) July 23, 2021
所属:NECレッドロケッツ
生年月日:1996年5月21日
身長:180cm
出身地:佐賀県
出身高校:熊本信愛女学院高校(熊本)
日本代表選出:2013年
ポジション:アウトサイドヒッター
古賀選手は佐賀県神埼郡で生まれましたが、父親の転勤のため6歳の時に熊本へ引っ越されました。
小学2年生、母親の影響でバレーを始めましたが、小学5.6年生には全日本バレーボール小学生大会(全国大会)へ出場するまでに成長します。
2011年、全日本中学校バレーボール選手権大会で、熊本県代表の大津町立大津中学校の選手として出場した際に優秀選手に選出されました。
また、同年12月のJOCジュニアオリンピックカップでは、JOC・JVAカップ、オリンピック有望選手にも選出されています。
高校は、姉が通っていた熊本信愛女学院高校に進学します。
2012年:アジアユース選手権に出場し、日本の4連覇に大きく貢献しました。
2013年:春高バレーでベスト4進出、優秀選手賞を受賞され、同年全日本女子メンバーに初選出されています。
6月に、イタリア4か国対抗(ALASSIO CUP2013)で途中出場し、全日本代表デビューを果たします。
2014年:東京オリンピックの強化指定選手である「Team CORE」のメンバーに選出されました。
2015年:高校卒業後、VプレミアリーグのNECレッドロケッツが入団内定を発表。
8月〜9月にかけ日本各地で開催されたワールドカップで世界三大大会デビュー。
⚫︎ベストスコアラーランキング5位
⚫︎ベストサーバー部門4位
⚫︎ベストレシーバー部門トップなど華々しい活躍を見せ、以後も様々な活躍をされている選手です。
受賞歴
2011年:JOCジュニアオリンピックカップ JOC・JVAカップ、オリンピック有望選手
2012年:第9回アジアユース選手権 MVP、ベストスコアラー
2013年 :平成25年度高校総体 ベスト6・優秀選手
2013年:第1回世界U23女子バレーボール選手権 オールスターチーム(アウトサイドヒッター部門)
2014年:平成26年度高校総体 ベスト6
2016年:Vプレミアリーグ 最優秀新人賞
2017:2016/17V・プレミアリーグ 最優秀選手賞、ベスト6賞
長岡望悠(ながおか みゆ)選手
#誕生日おめでとう#長岡望悠#久光スプリングス pic.twitter.com/EsvKXTXkSK
— nori (@nori_mouri) July 25, 2021
所属:久光製薬スプリングス(10/15より イタリア・セリエA・Imoco Volley Conegliano移籍)
生年月日:1991年7月25日
身長:179cm
出身地:福岡県
出身高校:東九州龍谷高校(大分)
日本代表選出:2012年
ポジション:オポジット
長岡選手は、福岡県みやま市(旧・山川町)で生まれ育ちました。
ヒッターとして活躍する試合での姿からは想像できませんが、三人姉妹の末っ子なのだそうです。
お姉ちゃんたちの影響で小学校2年生でバレーを始めました。
山川町立山川東部小学校時代は山川ジュニアで活動、山川町立山川中学校を卒業すると、バレー強豪校として知られる「東九州龍谷高校」に入学されました。
高校に入学してからの長岡選手は、ぐんぐん実力を発揮していきます。٩( ‘ω’ )و
2007年:第6回アジアユースバレーボール女子(U-18)選手権大会優勝(ベストスパイカー賞獲得)、世界ユース女子(U-18)バレーボール選手権大会に貢献。
2008年:アジアジュニア女子選手権大会優勝などにも貢献します。
2009年:ウィングスパイカーとして春高バレー、インターハイ優勝、また国体優勝の年間3冠達成にも貢献しました。
その後、平成21年度天皇杯・皇后杯全日本バレーボール選手権大会において、長岡選手がプレミア勢を連破する大殊勲の原動力となったのです。
2010年に久光製薬スプリングス入団、2012年には全日本代表メンバーに選出され、多くの優勝やメダルに貢献するウィングスパイカーへと成長したのです。
バレー人生を順調に歩んでくるも、2017年Vプレミアリーグ・ファイナル6(対NEC戦)第2セット終盤にアタックを打った後、左膝の前十字靭帯断裂という大怪我を負い、それから1年間はコートから姿を消すことになります。
苦しんだ挙句、やっとの思いでコートに戻ってきました。
苦難を乗り越えた強く美しい「左」のエース、世界バレーでの活躍を期待したいですね。٩( ‘ω’ )و
受賞歴
2012年: Vプレミアリーグ(MVP・ベスト6)
2012年:第62回黒鷲旗全日本バレーボール選手権大会 ベスト6
2012年:モントルーバレーマスターズ(Best Spiker)
2014年:2013/14 Vプレミアリーグ ベスト6
2014年:2014AVCアジアクラブ選手権(MVP)
2014年:ワールドグランプリ(ベストウィングスパイカー賞・第2位)
2015年:2014/15 Vプレミアリーグ(敢闘賞、ベスト6)
2015年:AVCアジアクラブ選手権(ベストアウトサイドスパイカー)
2016年:2015/16 Vプレミアリーグ(MVP、ベスト6)
芥川愛加(あくたがわ あいか)選手
2020東京オリンピック全日本女子代表候補選手⑩ 芥川 愛加 選手 JT MB
高校は春高常連の、大分県東九州龍谷高校👏👏👏 pic.twitter.com/8SeeMfntPe— kiyoe.love (@love_kiyoe) June 27, 2021
所属:JTマーヴェラス
生年月日:1991年4月3日
身長:180cm
出身地:熊本県
出身高校:東九州龍谷高校(大分)
日本代表選出:2010年
ポジション:ミドルブロッカー
芥川選手は、熊本県宇土市で生まれ育ちました。
宇土市立鶴城中学校卒業後、東九州龍谷高校に入学、卒業されています。
バレーボールを初めたのは中学校の部活動でした。
しかし、2年生では熊本県の選抜チームメンバーに選ばれているので目覚ましい上達を遂げたことが想像できます。
高校ではバレーの強豪校である東九州龍谷高校に進学されていますので、短期間でバレーボールの魅力にハマっていたのでしょう。
2008年:春高バレー優勝
2008年:インターハイ優勝
2009年:春高バレー優勝
2009年:インターハイ優勝
強豪校に優勝を導いた選手の一人、希望を与えてくださる選手ですね!
これからが大いに期待される日本代表選手です。
小幡真子(こばた まこ)選手
ついにオリンピック試合の日ですね!!
ファイトー!!!#JTマーヴェラス#小幡真子 選手 pic.twitter.com/rHSjSk1Auk— Me-chan11 (@yuukafan11) July 24, 2021
所属:JTマーヴェラス
生年月日:1992年8月15日
身長:164cm
出身地:熊本県
出身校:日本体育大学(東京)
日本代表選出:2017年
ポジション:リベロ
小幡選手についてはこちらで詳しくご紹介しております。
→【小幡真子選手】天草育ち、ズバ抜けた身体能力を持つスーパーリベロ~2018世界バレー女子大会
内瀬戸真実(うちせと まみ)選手
2021年3月6日#埼玉上尾メディックス#内瀬戸真実 選手#Vリーグはバレーだよ pic.twitter.com/Pog2dgkdkV
— カイファ3 (@lansedemao000) April 20, 2021
所属:埼玉上尾メディックス
生年月日:1991年10月25日
身長:171cm
出身地:宮崎県
出身高校:延岡学園高校(大分)
日本代表選出:2014年/2021年
ポジション:アウトサイドヒッター
内瀬戸選手は、宮崎県延岡市で生まれ育ちました。
高校時代には、1年生からレギュラーとして活躍しており、新鍋理沙選手の後輩としても知られています。
卒業後は鹿屋体育大学に進学し、在学中には全日本バレーボール大学男女選手権大会優勝に大きく貢献し、自らもスパイク賞・ブロック賞およびレシーブ賞を受賞されています。
その後、Vプレミアリーグ日立リヴァーレの内定選手となりました。
2014年:Vプレミアリーグの対パイオニア戦で途中出場しプレミアデビュー。
4月にはVリーグ20周年ニューヒロイン賞受賞、日本代表初選出、5月にモントルーバレーマスターズの予選リーグ第1戦のアメリカ合衆国戦で先発出場して全日本デビューを果たしました。
2015年:ワールドカップに日本代表選手として出場。
2017年:日立リヴァーレを退団後、セリエA2のヘルマエア・オルビアに入団。
2018年:トヨタ車体クインシーズで活躍していたが、2020年には日本代表登録メンバーから外れてしまいます。
その後、埼玉上尾メディックスに移籍して自身のレベルアップを目指しました。
2021年: 同所属の吉野優理選手が負傷により日本代表を辞退したことから、再び日本代表メンバーに登録されました。
受賞歴
2014年:Vリーグ 20周年ニューヒロイン賞
2014年:第63回黒鷲旗大会 若鷲賞
【2021バレー女子日本代表】九州出身選手まとめ
以上5名が、2021バレー女子日本代表「九州出身選手」です。
チームのために貢献されるだろう注目選手ばかりですよね。
伝説の名セッター「中田久美監督」の元、日本チームの魅力を最大に引き出せる試合展開を期待しています。
新型コロナウイルスの影響で、思うように活動できない日々が続きましたが、日本代表選手の皆様のご活躍を心から応援いたします。
【2021バレー女子日本代表】九州出身選手(古賀、長岡、小幡、芥川、内瀬戸)が5名も!!~ダイジェストまとめを最後までお読みいただき、ありがとうございました。