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新天皇【祝賀パレード】平成と令和の代替わりを比較!!〜時間、パレードコース、御料車や交通規制、皇后様のドレスなど。

新天皇【祝賀パレード】平成と令和の代替わりを比較!!

201951日、新天皇(徳仁天皇)がご即位されました。

新しい元号とともに、日本国民も新たな時代を過ごしていくことになります。

1022日(火)には、「即位礼正殿の儀」「祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)」祝賀パレードが行われます。

即位礼正殿の儀については、こちらをご覧ください。

平成と令和の祝賀パレード、30年で何がどのように変化するのでしょうか?

気になることを比較してみたいと思います。

祝賀御列の儀

祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)とは、天皇陛下が、国民にご即位を披露され、祝福を受けられる儀式のことであり「即位の礼」の中の一つの儀式となります。

もちろん祝賀パレードも、即位の礼の一つですね。

上皇の祝賀パレードの流れは、以下のような順序で進行されました。

1.天皇皇后両陛下が、南車寄にお出ましになり、所定の位置にお立ちになる。

2 国歌を奏する。

3天皇皇后両陛下が御乗車になる。

4.御列が御出発になる。

5.御列が赤坂御所に御到着になる。

6.天皇皇后両陛下が御降車になる。

7.天皇皇后両陛下が赤坂御所御車寄の所定の位置にお立ちになる。

8.国歌を奏する。

9.天皇皇后両陛下が赤坂御所にお入りになる。

進行については、今上天皇についても同じような流れになるのではないかと考えられます。

祝賀パレードは、沿道から天皇、皇后両陛下を観ることができるとあって、日本全国は元より、世界中から人が集まる大きな大きなパレードとなります。

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祝賀パレード 時間

平成への代替わり

平成21112日(月)、天皇即位を宣言する「即位礼正殿の儀」が行われました。

儀式後、両陛下は洋装に着替えてオープンカーに乗り、約4.km30分ほどかけてゆっくりとパレードを行いました。

令和への代替わり

令和元年1022日(火)、新天皇即位を宣言する「即位礼正殿の儀」、同日に「祝賀御列の儀」が予定されています。

「即位礼正殿の儀の後、皇居周辺で実施する。」とされていますので、祝賀パレードは上皇と同じような時間、流れで行われるものと考えられます。

現在、当日の流れについては詳細がわかっておりませんので、わかり次第記載させていただきます。

祝賀パレードコース

上皇陛下の祝賀パレードコース

以下のようなルートで行われました。

宮殿南車寄をご出発皇居正門二重橋前交差点桜田門交差点国会議事堂正門前三宅坂交差点都道府県会館前赤坂御用地南門前青山一丁目交差点権田原交差点及び赤坂御所正門を経て、赤坂御所御車寄にご到着。

というコースになっていました。

令和天皇 祝賀パレードコース

今上(徳仁)天皇の祝賀パレードは、20191022日(火)に予定されています。

パレードコースについては、

皇居正門警視庁本部を左に見て国会議事堂方面へ国会正門前右折憲政記念館前左折自民党本部前通過青山通り赤坂御所

というコースに決定しました!!

マップ画像を見る

新天皇【祝賀パレード】平成と令和の代替わりを比較!!

日差しを遮る首都高速の高架下を通る距離が短くなる。

皇居を取り囲む内堀通りの交通規制の範囲が狭められる。

というメリットを考慮してのルート案だそうです。

上皇陛下の祝賀パレードで集まった人の数は約12万人とされています。

皇宮護衛官や警察官が37000人動員されたと言いますから、交通規制の範囲が狭まるということは、多くの人にメリットがあると考えられます。

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祝賀パレード車両

平成への代替わり

平成への代替わりで使用された御料車(ごりょうしゃ)は、それまでの馬車に代わって「ロールス・ロイス・コーニッシュⅢ」パレード用オープンカーで(約4.000万円とされています。)、祝賀パレードの御列車両数は、自動車16台及び単車・側車28台でした。

新天皇【祝賀パレード】平成と令和の代替わりを比較!!

こちらの「ロールス・ロイス・コーニッシュⅢ」は

1990年、平成天皇(明仁天皇)の祝賀御列の儀

1993年、令和天皇(徳仁天皇)の御成婚パレード

の際、使用された御料車ですが老朽化により走行不能となり、修理に多額の費用がかかることから国産車の導入が決定しましたね。

令和への代替わり

令和への代替わりで使用される御料車(ごりょうしゃ)は、トヨタ自動車「センチュリー」をベースにしたオープンカーが使用されることに決まっています。

新しい御料車を決める際に

国内で入手可能

車列を組む他の車両より車格が高く、サイズが大きい

後部座席に一定の広さを確保可能

安全性能(衝突安全、自動ブレーキ等)が高い

環境性能(燃費、排出ガス浄化性能等)が高い

後部座席にご乗車になる天皇皇后両陛下のお姿が沿道等から見えやすいこと

環境物品等の調達に関して、内閣府本府が定める方針(平成30年度)に合致すること

車体強度の確認、試験走行等を十分に行った上で、儀式までに余裕をもった期日までに確実に納車される見地味があること

用途に支障をきたすことのないよう良好な整備・保守サービスを継続的に受けることができる体制が整えられていること

儀式終了後の有効活用や日常の保守管理が容易であること

というようなことが考慮されたようです。

予算計上額は8000万円とのこと。

令和の幕開けとともに新しくなる御料車で、新天皇、皇后両陛下の姿が拝見できるのは、日本国民として楽しみでもあり、喜びでもありますね。

新皇后陛下のドレスは?

平成への代替わりでは。

十二単姿で厳かに「即位礼正殿の儀」の儀式を行った後、祝賀パレードではローブ・デコルテ(ケープを羽織り)と第一ティアラで華やかに登場されました。

美しい上皇后陛下(美智子さま)のお姿に日本全体が祝賀ムードになりましたね。

皇后陛下は、3種のティアラを持っておられ「第一ティアラ」がもっとも由緒あるティアラだとされています。

このティアラは、明治(昭憲皇太后)・大正(貞明皇后)・昭和(香淳皇后)・平成(美智子上皇后陛下)へと引き継がれてきました。

実はこのティアラ、トップ部分がダイヤモンド、星型ブローチと取り替えることができるのです。

第一ティアラは「大正12年ミキモト」だという記述もありますが、あくまでも一情報です。

令和への代替わりでも。

皇后陛下(雅子さま)は、51日「即位後朝見の儀」で、胸元のカットが浅くシンプルで厳か、かつ清潔感があるローブデコルテ、キラキラ輝く第一ティアラで新天皇陛下を見守られていました。

美智子様から引き継がれた5代目のティアラということになりますね。

祝賀パレードでも、新皇后陛下の思い、願いが込められたローブデコルテ、第一ティアラをご着用されるのだと存じます。

ローブデコルテについて

ファッションデザイナーの森英恵さんは「ローブ・デコルテは勲章をつけるためのドレスであり、肌を出し、皮の長い手袋を合わせる正装」と述べていらっしゃいます。

皇室ファッション評論家の石原裕子さんによりますと、天皇陛下がホワイトタイをお召しになると、それに準ずるものとしてローブデコルテになるそとのこと。

さらに、色も白もしくは白に準ずる色を基調にしていて、こだわりを持って天皇陛下の衣装の格に合わせるのだそうです。

令和への代替わり「祝賀パレード」で雅子皇后の美しいローブデコルテ姿も楽しみですね。

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祝賀パレードの交通規制

平成への代替わり、令和への代替わり共に皇居、赤坂御用地周辺は交通規制が行われます。

20191022日の交通規制についての詳細はまだ発表されておりませんが、

430日~51日(剣璽等承継の儀)にかけて行われた交通規制を参考にされると良いのではないでしょうか?

交通規制は、通行推奨ルートの内側で1回につき10分~15分程度行います。

交通規制は、午前に1回、午後に1回実施する予定です。

このほか、通行推奨ルートの内側では、車両検問による渋滞も予測されます。

通行推奨ルートについてはこちらをご覧ください。

祝賀パレード テレビ中継やライブ配信は?

以下のチャンネルでテレビ放送されます

NHK
午後1時~午後4時 ニュース「祝賀御礼の儀」

日本テレビ
午後250分~午後4時 NNN news every.特別版「即位パレード」完全生中継

TBS
午後245分~午後354分 NスタSP完全中継!天皇陛下即位パレード

フジテレビ
午後235分から午後4時 令和の即位パレード 華やか御列生中継SP

テレビ朝日
午後155分~午後4時 サンデーステーション「祝賀御列の儀SP

テレビ東京
午後255分~午後4時 報道スペシャル 祝賀御列の儀

また、「政府インターネットテレビ」と「YouTube首相官邸チャンネル」ではライブ中継されます。

ご出発の様子(皇居・宮殿)
午後2時30分ごろから午後3時ごろまで

ご到着の様子(赤坂御所)
午後3時30分ごろから午後3時40分ごろまで

「即位礼正殿の儀」「祝賀御列の儀(しゅくがおんれつのぎ)」についても、同じようにライブ配信があるのではないでしょうか?

詳細わかり次第、追加記載させていただきます。

祝賀パレード日は祝日になる?

「即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律」が平成261日に施行されました。

法律第二十四号

即位礼正殿の儀の行われる日を休日とする法律

平成二年において即位礼正殿の儀の行われる日は、休日とする。

この法律に基づき

平成21112日(月)、令和元年1022日(火)ともに祝日扱いの休日となります。

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30年前に行われた「平成への代替わり」、現在行われている「令和への代替わり」

違いはあっても、象徴天皇として国民に寄り添ってくださる天皇陛下への深い感謝の思いは変わりません。

新しい天皇陛下の即位、厳かな儀式を日本国民として静かに見守りたいと思います。

令和天皇 祝賀パレードについては、詳細がわかり次第、情報を追加させていただきます!!

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新天皇【祝賀パレード】平成と令和の代替わりを比較!!~時間、パレードコース、御料車や交通規制、皇后様のドレスなど。を最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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